・自分がつくったデザインは本当に役に立ってる?
このようなことでお悩みではありませんか?
この記事ではこちらの悩みについてまとめていきます。
記事の信頼性
こんにちは、ユウイチです。
私は大学(非デザイン系)を卒業後、地方のデザイン会社に就職し、今は独立してデザイナーをしながら、家族3人で暮らしています。
そして、特にSNSを活用しなくても、
✅月平均30万安定して稼ぐ
✅労働は1日8時間程度
✅土日は基本休み
といった生活を送っています。
読者さんへ
デザインは、ほとんどの場合が視覚的な要素をもって人に見られています。そこでは少なからず人の心理に影響を与え、行動を促したりします。逆に、全く影響を与えないものは、無いも同然と言ってもよいでしょう。
では実際に、どのような要素が人に影響を与えているのかについてご紹介します。
色彩
色によって、人の感情や行動、イメージに強い影響を与えます。色彩心理学を理解することで、ブランディングの質が上がったり、ターゲットに刺さりやすくなったりすることもあります。
例えば、
赤には、熱さ、強さ、情熱、興奮などの意味があります。インパクトのある色でもあり、前向きな印象をもたらします。元気ややる気が芽生えたり、気分を高揚させたりするなどの効果があります。
青には、冷たい・涼しいといった印象があり、冷静、悲しみなどの意味があります。ネガティブな意味から、広大、誠実、自由などポジティブな印象も与える色でもあります。気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があります。
黄は、明るくエネルギーのある色です。明るさや元気などの他には、幸せや輝きなどの意味もあります。注目を集める効果があるので、危険や注意、警告を伝えるときに使われることも多いです。
これは一部ですが、このように色の特徴を理解することで、望む展開に寄せることもできるようになります。
知覚
デザインをする上で、人がどのようにデザインを知覚するかを考えなければいけません。
例えば、タイトルは見えやすく大きくしようとか、テーマカラーを決めて遠くからも認識されるようなポスターにしようとかです。状況に合わせて見え方を変えることで、より効果的に人からの注目を集められるデザインをつくることができます。
記憶
人が見たり聞いたりした情報をどのように記憶しているかを理解することで、記憶に残りやすく、思い出しやすいデザインを生み出す可能性を高めることができます。これは特にブランディングや広告に必要な要素です。
例えば、人は文字を見たときに、その文字が表すものを脳の中で画像として認識しようとします。これは絵で見た方が理解がしやすいためであり、世の中に図やイラストで表すものが多いのもその理由からです。
画像として表せないもの、例えばキャッチコピーなどは、感情に刺さるものが記憶に残りやすいと言われています。「これは私のことを言っているの?」と自分事だと認識され、さらにそう思う人が多いほどそのキャッチコピーは成功だと言えるでしょう。
感情
人がデザインをどう受け止め、どう反応するかには、感情が大きな役割を果たします。記憶でも述べたように、感情に刺さるほど人は記憶に残りやすくなります。
喜怒哀楽、デザイナーは心理学を使って、そのデザインがどの感情を呼び起こすかを理解することができれば、効果的に成果を生み出すことができるでしょう。
意思決定
デザインをつくるということは、何かしらの問題を解決に導くということでもあります。ではその解決とは何かというと、それは自社の商品を買ってもらうこと、だったりします。
つまり、そのデザインを見た人に、最終的に「買いたい」と思わせることです。人がどのような経緯でその意思決定を行うかを理解することができれば、効果的に自分のビジネスを成功へと導くことができます。
まとめ
デザインのどの部分が心理に影響を与える?はいかがだったでしょうか。
デザインが心理に与える影響を理解することは、ビジネスそのものだと言っても良いかもしれません。
あなたのデザインをより役立つものにするために、ぜひ見た目以外の部分にも考えてみてはいかがでしょうか。
それでは今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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どうぞお楽しみに。