ブログ、動画編集、プログラミング。
副業の種類は違っても、最初の数日はやる気があっても、そこから続かなくなるという壁にぶつかりがちです。
ここから先は、私自身の主な経験であるブログ運営を軸にお話しします。
ただ、「焦りがきっかけになる」「完璧を求めない」「小さく取り入れてみる」という感覚は、動画編集でもプログラミングでも、形を変えて同じように当てはまる部分があるはずです。
「よし、副業を始めよう」
そう決意したはずなのに、気づけば3日ほどで手が止まっている。
初日は、やる気に満ちていました。
本業から帰って、パソコンを開いて、記事を書いたり作業したり。
「これを続ければ、きっと未来が変わる」
そう思っていたはずなのに。
2日目、3日目になると、だんだん「今日はいいか」が増えていく。
疲れているから。
今日はいいアイデアが浮かばないから。
明日まとめてやればいいから。
理由はいつも、もっともらしいものでした。
気づけば1週間、1ヶ月が経ち、最初に開いたファイルは、そのときの日付のまま止まっている。
「自分は意志が弱いんだ」
「本業もあるのに、副業なんて無理だったのかもしれない」
そんなふうに、自分を責めてしまったことはありませんか。
実はそれ、あなたの意志の問題ではないのかもしれません。
なぜ副業だけが、こんなに続かないのか
本業には、実は「続けるための強制力」があります。
◆本業を続けさせている4つの力◆
- 時間の強制力:決まった時間に始まる
- 視線の強制力:上司や同僚の目がある
- 締切の強制力:やらなければ怒られる
- 対価の強制力:給料という結果がある
サボりたくても、この4つの力が働くことで、結果的に続いてしまう。
それが本業です。
一方、副業には、この4つがほとんどありません。
- 何時に始めても、始めなくても、誰にも何も言われない
- 作業しているところを見ている人がいない
- 締切は自分で決めるため、いくらでも先延ばしできる
- 成果や収益が出るまで、早くても数週間、場合によっては数ヶ月以上かかる
つまり、副業は、「続く仕組み」がほとんどない状態から、自分一人で何とかしなければいけない環境です。
「意志が弱いから続かない」というより、そもそも続きにくい構造になっていると考えたほうが正確なのかもしれません。
私も、仕組みを作って続けたわけではありません
こういう記事にありがちな、
「トリガー習慣を作って」
「チェックリストで記録して」
「意志力に頼らない仕組みで継続する」
そんなふうに、計画的に続けてきたわけではありません。
実際は、ただ自分の好きなことを書いていただけでした。
特にスケジュールも立てず、記録もつけず、書きたいときに書いて、書きたくない日は書かない。
それだけのことを、10ヶ月ほど続けています。
「じゃあ、なぜ続いたのか」と聞かれると、正直、自分でもうまく説明できません。
きっかけは「焦り」でした
始めた当初は、
「記事を書いていれば、自然と誰かが見に来てくれる」
と、正直かなり甘く考えていました。
でも実際は、書いても書いても、ほとんど反応がありません。
記事を書いてもPVはなかなか増えず、有料記事を出しても、なかなか売れない日々が続きました。
「このまま続けていって、本当に何か成果が出るのだろうか」
そんな疑問が、頭の中で何度も繰り返されるようになりました。
本音を言えば、
「自分には、やっぱり無理なのかもしれない」
と思ったこともあります。
他人と比べて焦ったわけではありません。
パニックになったわけでもありません。
ただ、このままの自分のやり方を続けていても、誰にも見つけてもらえない。
有料記事を出しても、誰にも届かない。
記事のPVが、数日経っても一桁や二桁のままだったとき、
「このまま何も変えなければ、この先も同じかもしれない」
という、現状維持に対する静かな危機感が生まれました。
それが、私を動かしたのだと思います。
特に4ヶ月目を過ぎた頃から、今後のことを真剣に考えるようになりました。
それまでは、力を入れて書いた記事がいつか伸びることを期待していました。
しかし、少しずつ「もう難しいのかもしれない」と諦めかけていました。
そんな時期に書いた、当時はこれほど読まれるとは思っていなかった記事が、結果的に伸び始めたのです。
「このままではいけない」
そう思ったとき、初めて他の人がどうやって発信しているのかを見るようになりました。
特定の「誰か」のやり方を丸ごとコピーするのではなく、いろいろな人の発信を見ながら、
「これは良さそうだな」
と思った部分を、少しずつ取り入れていく。
その繰り返しが、結果的に私を動かしてくれました。
最初から「4つのことをやろう」と決めていたわけではありません。
焦りをきっかけに、自分のやり方を少しずつ変えていった。
振り返ってみると、その中に4つの変化がありました。
①完璧を求めないようにしたこと
②自己流に固執しなくなったこと
③良さそうな方法を、小さく取り入れたこと
④数字を見ることをやめなかったこと
どれも、特別な方法ではありません。
でも、仕組み化が苦手な私にとっては、この4つが少しずつ変わっていったことが、結果的に10ヶ月続けることにつながったのだと思います。
