🟥南原 めぐみ(なんばら めぐみ)
- 年齢:26歳
- 職業:警視庁・捜査一課 特殊対策班 刑事
- 身長/体重:168cm / 54kg
- 服装:赤のショートジャケット+黒のミニスカ制服(戦闘時はブーツ+インナーショーツ)
- 特徴:スタイル抜群の美人刑事。抜群の脚力と格闘センス。
- 性格:直感型で攻め重視。美と強さに自信を持つタイプ。口調は少し勝気で姉御肌。
- 戦闘スタイル:ハイキック・飛び蹴り・太もも絞め技など脚技が主体。敵を倒すときの姿勢が絵になる。
- 武器:特殊スタンガン付きヒール、脚部格闘強化ブーツ


- 🟦安原 真美(やすはら まみ)
- 年齢:28歳
- 職業:警視庁・捜査一課 刑事
- 身長/体重:162cm / 50kg
- 服装:ミニスカ制服
- 特徴:冷静沈着で分析型。サポートと頭脳戦を得意とする。
- 性格:皮肉屋だが仲間想い。めぐみの無茶にツッコミを入れる役。
- 戦闘スタイル:ハイキック・飛び蹴り・太もも絞め技など脚技が主体。。
- 武器:電撃棒、情報端末(ハッキング機能あり)


第1章:序章 ― 赤い心臓の予告
〔都内・ビル街の裏路地〕
鋭い爆音が響いた。黒煙が吹き上がり、街灯が砕ける。

地面には、赤いハート型のステッカーが貼りつけられていた。その中心から、煙の筋が空へと昇る。
緊急出動した警察車両の群れ。その中から、ひときわ目を引く赤のスポーツバイクから降りたのは、ミニスカートにブーツ、ジャケット姿の刑事――南原めぐみ。

引き締まった太腿、しなやかで俊敏な動き。スタイルと美貌を兼ね備えた彼女は、鋭く現場を見渡した。
「3件目か……。犯人、遊んでるつもり?」
背後から声がかかる。「派手にやられたわね」
同僚の安原真美が歩み寄ってくる。彼女もまたミニスカートの制服姿だが、めぐみよりもクールな印象を纏う28歳。

捜査一課所属の女性刑事コンビ、都内で知らぬ者はいない。
〔都内公安本部・特殊対策会議室〕
ホワイトボードには、3件の爆破現場の地図と犯人が残した謎のメッセージ。
“赤い心臓に、次は血を通わせる”
真美は資料を投げ出しながら言う。「今回も“赤いハート”のステッカーがあった。犯人は何か意図してる」
めぐみがうなずく。「3箇所すべて、東京の心臓部……。でも“赤い心臓”って比喩としては強すぎる」
その瞬間、ふたりの視線が合った。
「……東京タワー!」
爆破までの予告時刻まで――残り4分。
〔都内・深夜、環状線バイパス〕
エンジンが唸りを上げる。ミニスカートが風にひらめき、めぐみは猛スピードでバイクを走らせていた。

通報を受けた警官たちの無線がざわつく中、1台の黒いSUVが彼女の進路を塞ぐ。
「……来たか」
犯人の手先だ。助手席の男が銃を構える。
【ガンッ!】バイクを傾けて銃弾をかわしつつ、めぐみは壁沿いにジャンプ。
「邪魔よッ!」
バイクから飛び降り、ボンネットに飛び乗る。ミニスカから伸びた蹴りが男の顔面を正確に撃ち抜く。

【ゴッ!】
男が車外に叩き出され、運転手も慌ててブレーキを踏む。だが、めぐみはすでに次の動きに移っていた。
〔東京タワー・展望室〕
展望室には、黒いフードを被った男が立っていた。足元にはタイマー付きの爆弾。彼の背後からバイクのライトが差し込む。
「時間切れだと思ったかしら?」
めぐみがスタイリッシュに降り立ち、鋭い眼光を向ける。
「……ようこそ、刑事さん。あと30秒でここも煙になる」
「その舌、噛み切る前に黙らせてあげる」
男が刃物を取り出し、襲いかかる――!
〔展望室・バトルシーン〕
床を蹴って接近する男。めぐみはヒールの先で刃を弾き、反動を利用してハイキックを放つ!

【ビシィッ!】
男が壁に叩きつけられる。反撃に転じようとしたそのとき、彼女の膝が腹に突き刺さる。
「女の脚を舐めんなって、言ったわよね?」
転がる男の手からリモコンが飛ぶ。残り5秒。
めぐみは即座に配線を確認。
「……こっちね」
ワイヤーを切断――タイマーが止まる。
〔外の夜景、静けさの中〕
「ふうっ……ギリギリね」
そこへ真美が走ってくる。
「無茶しすぎ!」
「たまには派手にいかないと、印象に残らないでしょ?」
ふたりが肩を並べて夜景を見つめる。だが、その背後で、何者かが遠くから彼女たちを監視していた――。
▼第2章予告:「捕らわれのめぐみ」
タワーでの騒動は、すべて“陽動”だった。本当の爆弾は――めぐみ自身に仕掛けられていた。暗躍する刺客、そして罠。次章、急展開のピンチと反撃!