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ミニスカアラサー処女刑事VSシージャックグループ

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Yamato、AIマネタイズ

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登場人物(抜粋)

  • 水野真由美(30):特命班所属のエリート女性刑事。白のミニスカスーツに身を包み、冷静沈着で格闘術に長ける。黒髪セミロング、身長170cm、64kg。バスト94cm、太もも周り64cm。股下72cm。
  • 羽鳥瑠依(29):真由美の相棒で情報収集・戦闘の両面に優れる。
  • カーク・ヴァレンタイン(35):シージャック犯のリーダー。元傭兵。
  • アンドレア(28):凶暴な女幹部。格闘術に長け、真由美と1対1で激突。
  • 乗客たち:人質にされている。中には政府関係者も。

第1章:出航

――午前10時00分/東京湾・晴海埠頭。

青空に太陽が照り付け、波間を銀色にきらめかせる。巨大な白亜の豪華客船“オーシャン・グロリア号”が、静かに汽笛を鳴らしていた。

総全長320m。13階建て、乗員・乗客合わせて2800人。

このクルーズは政財界・芸能関係者が参加する特別なチャーター航海。その中に、ある“極秘任務”を帯びた一人の女性が紛れていた。

船の搭乗口に姿を見せたのは――水野真由美(30)。黒髪セミロング、白のミニスカスーツ。上品なヒールの音を響かせながら、船へと歩を進める。

胸元には名札。「国土交通省 クルーズ安全推進課」と書かれているが、もちろん偽装だ。

彼女は警視庁・特命捜査班所属のエリート刑事。この船に乗るVIPの中に、違法武器輸送の首謀者がいるという情報を受け、単独で潜入することになったのだ。

「さすがに派手な任務ね……」

真由美はそう呟くと、胸元のボタンをそっと留め直した。風が吹くたび、スカートの裾が揺れ、男たちの視線が一斉に彼女の脚元に集まる。

だが、彼女の視線は一点――セキュリティ担当の外国人スタッフの動きに注がれていた。

――午後12時10分/オーシャン・グロリア号・メインロビー。

真由美は白ワインを片手に、ラウンジの一角で情報を整理していた。

このクルーズには以下の要人が乗っている。

  • 東都商事 社長・石神周作(密輸の可能性あり)
  • 元自衛隊情報部・霧島康仁(戦闘訓練歴あり)
  • クルーズ主催者・ドリス・サカモト(アメリカ籍、日本と二重国籍)

いずれも正規のゲスト。だが、誰かがこの船を利用し、違法兵器を国外へ流す可能性がある。

「今はまだ、平穏――でも、長くは続かない」

真由美の脳裏には、数日前に送られてきた極秘通信があった。

“このクルーズ船が出航した後、海域のどこかで武装勢力が乗り込む。内通者がいる。決して一人にするな”――特命班・高原警部補

「予告通りなら、あの勢力……“アルギュロス”か」

“アルギュロス”。ギリシャ語で「銀」。過去に海賊行為や海上拠点襲撃で名を馳せた傭兵上がりの犯罪組織。日本近海での行動は確認されていなかったが――

――午後1時25分/プールデッキ。

白のサマードレス姿に着替えた真由美は、監視カメラの死角で通信機を取り出す。

「こちらMZ-01。内部の警備配置は確認済み。不審人物数名。中でも船内警備主任――“グレン・ロワール”。彼の動きが不自然」

通信の向こうからは、静かな返答。

「了解。引き続き調査を。万一の場合は“非常解除キー”を使え」

「了解。……でも、それは最終手段ね」

彼女は通信機をしまうと、再び白いスーツに着替えた。短いスカートの裾を整え、鏡の前で一度だけ軽く脚を伸ばす。

「この足は……まだ誰にも折らせない」

――午後6時00分/船上レストラン“コバルトホール”。

初日のディナーパーティーが始まった。真由美は、各要人の会話を観察しながら、グラスに口をつける。

「石神社長、今回のクルーズはどうでしたか?」

「最高さ。君のような美しい女性が乗っているなら、なおさらね」

軽く笑って応じるが、真由美の指先はワインのグラスを微かに震わせていた。彼のネクタイピン――小型盗聴器付きマイクであることに、気づいていた。

(やはり、この男は……)

そのとき――

ズゥンッ――!!

突如として、船体がわずかに揺れる。次の瞬間、場内の照明が一瞬だけ消えた。

「なに……?」

館内に緊張が走る。

「ただいまの揺れは、波の影響によるものです。ご安心ください」

アナウンスが入るが、真由美は直感した。これは偶然の揺れではない。何かが、起き始めている――

第2章:嵐とともに来る影

――午後11時45分/オーシャン・グロリア号・第4機関ブロック付近。

船内では華やかな夜が続いていた。カジノには煌びやかな照明、バーではジャズバンドの生演奏が流れ、ダンスホールでは紳士淑女がワルツに身を委ねている。

だがその裏で、ある場所では“誰にも知られず”に異変が起きていた。

「……もしもし?誰か聞こえるか……?ノイズが……くそっ!」

機関室の通信士が苛立ちを含ませながらインカムを叩く。その顔は不安に曇っていた。

――通信障害。船内通信が突然、第3層以下のブロック全域で途絶していたのだ。

しかも、電力の一部系統がマニュアル制御に切り替わっていた。

「これは……単なるシステムエラーじゃない」

通信士の背後に、黒い影が滑り込む。

次の瞬間――スリット状のナイフが、喉元に突き立てられた。

血の飛沫とともに、男は沈黙する。

――同時刻/8階エグゼクティブフロア・真由美の客室。

「……また、電波が入らない」

ドレッサー前に座る真由美は、スマート端末を見つめながらつぶやいた。

外は風が強くなり、船がかすかに揺れている。甲板のセンサーによれば、付近に未登録船舶が接近しているとの表示。だが、船内放送では一切報じられていない。

(隠してる……乗員の中にも、すでに“侵入者”がいる)

真由美はすぐにスーツへ着替えた。白いミニスカートにジャケット、腰には小型スタンガンと折り畳みナイフ。

「……そろそろ、動くわよ」

――午前0時03分/オーシャン・グロリア号・第3貨物デッキ。

強風の吹きすさぶ甲板に、黒ずくめの集団が姿を現した。モーター付きの小型潜水艇から、磁気昇降機を使って船体を登ってきたのだ。

彼らは“アルギュロス”――海上テロ専門の傭兵グループ。その手際はまるで軍事訓練のようだった。

リーダー格の男・カーク・ヴァレンタインが仮面を外す。

「時間通りだ。B班、通信室を制圧。C班、VIPルームの占拠。D班は“女刑事”が動き出す前に始末しろ」

「了解」

サイレンサー付きの自動小銃を構え、暗闇へと消えていく兵士たち。その足音さえ聞こえない。

――午前0時15分/カジノフロア

真由美が現場に到着したとき、既に複数の警備員が気絶して倒れていた。

男たちは軍用ヘルメットをかぶり、カジノ内の監視カメラを破壊している。その中のひとりが真由美の気配に気づき、銃口を向けた――

「誰だ!」

だがその声よりも速く、真由美は走り出していた。

回転しながら右足のハイキックを放つ!

男の顔面にヒールが直撃、仮面が砕けて床に倒れ込む。

「――一人目」

真由美の周囲に、さらに3人の兵士が取り囲んだ。

だが彼女はスカートの内側から煙幕を取り出し、床に叩きつけた。

「視界封じっ……今よ!」

彼女は宙へ跳び、背後の敵の肩に足を乗せながら、もう一人を跳び膝蹴りで撃破!

スカートが翻り、白い閃光のような蹴りが続く。最後の一人が銃を構えたとき――

スタンガンが敵の首筋に命中。

「おやすみなさい」

――午前0時30分/制御ブロックC(船橋手前)

乗組員の一人が、機関室と通信制御の両方が“乗っ取られている”ことに気づく。

その背後から現れたのは、スーツ姿の女。

「遅かったわね。もう中枢は制圧されてるわよ」

そう告げたのは、敵幹部の一人――アンドレア(28)。細身でグラマラスな女。全身黒のボディスーツ、鋭い眼光。

「私の役目はただひとつ――“あの女刑事”を止めることよ。水野真由美。ふふ……楽しみだわ」

第3章:シージャック発生、船は占拠される

――午前1時00分/オーシャン・グロリア号・操舵室

「くそっ……誰か応答しろ!通信が……!」

船長・吉永の怒号が響く。操舵パネルはブラックアウトし、衛星ナビゲーションもダウンしていた。サブ回線を切り替えようとした瞬間――

バァン!!

扉が破壊され、黒装束の男たちが突入する。

「全員、武器を捨てろ。抵抗すれば撃つ」

銃口を突きつけられた操舵員たちは、次々に床へと伏せる。中央に現れた男は、冷たい笑みを浮かべた。

カーク・ヴァレンタイン。アルギュロスのリーダー。元傭兵で軍事訓練を受けた冷酷な男。

「今日からこの船の船長は、俺だ。いいな?」

船長が反論しようと立ち上がる――が、その眉間に銃口が突きつけられる。

「……Yes, sir」

――午前1時10分/オーシャン・グロリア号・ダンスホール

「キャーッ!」「子どもが……!」

豪奢な空間に突然現れた武装集団が、客たちを次々と床に押さえつける。老若男女を問わず、皆が“囚人”になった瞬間だった。

その中には、政府高官や財閥関係者も含まれていた。

「落ち着いてください!」「我々は“自由”を求める者だ。人質には手を出さない。だが、抵抗すれば容赦はしない」

中央に設置された大型スクリーンが、突如、切り替わる。

《映像ON:ヴァレンタインの顔が映し出される》

「乗客の諸君、我々は“アルギュロス”。この船は今、完全に我々の支配下にある」

「目的はひとつ。政府が隠し続けてきた“禁断の貨物”を公開すること。それが運ばれる先に、世界は気づいていない。だが我々は暴く。真実を」

沈黙が支配する中――

「警告する。我々の要求を妨害する者がいれば、報復は即座だ。“ミニスカートの女刑事”、聞いているか?」

真由美の名が――船内全域に響いた。

――午前1時15分/ラウンジバー通路裏・隠し通気ダクト内

「……名指しとは、随分強気ね」

白のミニスカスーツに着替え直した真由美は、通気ダクト内を匍匐で進んでいた。通信機は使えず、味方も不明。完全な孤立状態。

だが、表情には一切の迷いがなかった。

(この船には、罪なき乗客がいる。そして、あの“貨物”が本当に積まれているなら――)

(それを闇に消させるわけにはいかない)

突き当たりの開口部から、カジノのフロアを覗く。複数の兵士が警備に立ち、床には縛られた乗客たちの姿。

真由美は深く息を吐くと、ヒールを脱ぎ、素足で飛び降りた。

ドシュッ――ッ!

着地と同時に、足払い→肘打ち→高速ハイキック!

3人の敵がわずか数秒で倒れる。

「気絶していて。後でゆっくり話を聞かせてもらうわ」

人質にされた女性の縄を解き、逃げ道を指し示す。

「スパ通路沿いに非常用の脱出口があるわ。走って」

――午前1時20分/船内監視室(敵の拠点)

映像を確認していたアンドレアが、部下の一人に怒鳴る。

「なぜ気づかなかったの?彼女は今、カジノにいたじゃない!」

「し、しかし……監視カメラは全てジャック済みです!」

「甘い!彼女は“目に見えるルート”を使わない!真由美のような女をナメると……殺されるわよ」

彼女の目が燃えるように鋭くなる。

「私が行く。次に会うときは――リングの中ね、真由美」

第4章:ミニスカ刑事、戦闘開始

――午前1時30分/オーシャン・グロリア号・廃倉庫区画(Cデッキ)

蒸気の音が不気味に響く古びた倉庫スペース。乗客用ではなく、貨物保管専用の無人区画。ここを拠点にしようと集まっていた敵の部隊は、まだ“彼女”の存在に気づいていなかった。

ザンッ!

突如として横から現れた影――真由美の鋭いキックが男の側頭部を打ち抜く!

「ッ……くッ!」


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