ひとことで今日の結論
今日は、BTCは底堅い。金は押し目確認。原油は戻り売り警戒。
この見方です。
米国株は反発しています。
特にNASDAQと半導体が強く、リスク資産には少し追い風があります。
その流れで、BTCは6万3000ドル台を維持。
暗号資産は、短期的には悪くないです。
ただし、金は少し上値が重いです。
ドルが持ち直すと、金は買われにくくなります。
金はドル建てで取引されるので、ドルが強いと海外投資家から見て割高になりやすいです。
原油は慎重です。
OPEC+の増産と、ホルムズ海峡をめぐる供給不安の後退で、上値が重くなっています。
今日は、全部を強気で見る日ではありません。
BTCは強さ確認。金は押し目確認。原油は戻り売り警戒。
この3つを分けて見ます。
今日の全体相場
今日の全体相場は、ややリスクオン寄りです。
米国株は上昇。NASDAQも強い。半導体株も反発。BTCも6万3000ドル台を維持。
この流れだけ見ると、暗号資産には追い風です。
暗号資産は、米株、特にNASDAQの空気に影響されやすいです。
NASDAQが強い。米金利が落ち着く。ドルが急騰しない。
この3つがそろうと、BTCやETHには買いが入りやすくなります。
ただし、金と原油は少し見方が違います。
金は、米金利とドルが大事です。
米金利が上がると、金は上値が重くなりやすいです。
金は利息を生まない資産なので、金利が高い時は、国債など利息をもらえる資産の方が有利に見られやすいです。
原油は、地政学リスクと需給が大事です。
中東情勢が悪化すれば上がりやすい。
逆に、供給不安が後退して、OPEC+が増産するなら上値は重くなりやすい。
今日はまさにこの形です。
本日の資産クラス強弱
本日の資産クラス強弱イメージは、
BTC > ETH > 金 > 銀 > 原油
です。
BTCは6万3000ドル台を維持していて、短期では底堅いです。
ETHも1600ドル台を維持しています。
ただし、BTCよりETHの方が値動きは荒くなりやすいので、ETHだけを先に強気で追う必要はありません。
金は押し目確認です。
大きく崩れているわけではありませんが、ドルが持ち直すと上値は重くなります。
銀は金に連動しやすいですが、金より値幅が出やすいです。
金がしっかり戻らないなら、銀の高値追いも注意です。
原油は一番慎重です。
OPEC+の増産と供給不安の後退で、戻したところでは売りが出やすい流れです。
金・銀の見方
金と銀は、今日は押し目確認です。
金は直近で少し下げています。
ただし、これを単純に「弱い」と決めつけるのは早いです。
金は、米金利とドルの影響をかなり受けます。
米金利が下がる。ドルが弱くなる。地政学リスクが高まる。
この流れなら、金には買いが入りやすいです。
逆に、
米金利が上がる。ドルが強くなる。地政学リスクが後退する。
この流れなら、金は上値が重くなります。
今日見るポイントは、
・金が4,150ドル付近を維持できるか・4,100ドル台前半で買いが入るか・米10年債利回りが上がりすぎないか・ドル指数がさらに強くならないか・銀が金に連動して下げ止まるか
です。
銀は金より動きが荒いです。
金が少し下げるだけでも、銀は大きく動くことがあります。
なので銀は、金の下げ止まりを確認してからでいいです。
今日は、金も銀も飛び乗りではなく、支えられるか確認する日です。
原油の見方
原油は戻り売り警戒です。
Brentは71ドル台。WTIは68ドル台。
かなり上値が重くなっています。
理由は、OPEC+の増産と、ホルムズ海峡をめぐる供給不安の後退です。
OPEC+とは、産油国のグループです。
ここが増産するということは、市場に出る原油の量が増えるということです。
供給が増えれば、価格には下押し圧力がかかりやすいです。
さらに、ホルムズ海峡の供給不安が後退しています。
ホルムズ海峡は、世界の原油輸送にとってかなり重要な場所です。
ここに不安が出ると、原油は一気に上がりやすいです。
逆に、その不安が和らぐと、原油に乗っていた上乗せ分が剥がれやすくなります。
今日見るポイントは、
・WTIが68ドル台を維持できるか・70ドル台へ戻しても売られないか・Brentが72ドル前後を回復できるか・OPEC+増産の影響が続くか・中東情勢で追加材料が出るか・EIA在庫を前にポジション調整が出るか
です。
今日は、原油を安いから買う日ではありません。
下げ止まったか。戻りで売られないか。供給不安が再燃するか。
ここを見ます。
暗号資産の見方
暗号資産は、今日は比較的しっかりしています。
BTCは6万3000ドル台。ETHは1600ドル台。
米国株、特にNASDAQが強いことは追い風です。
暗号資産は、リスクオンの時に買われやすいです。
リスクオンとは、投資家がリスクを取って株や暗号資産を買いやすい状態のことです。
ただし、BTCが上がっているからといって、何でも強気で追うのは違います。
見るポイントは、
・BTCが6万3000ドル台を維持できるか・6万4000ドル台へ乗せられるか・ETHが1600ドル台を維持できるか・NASDAQの強さが続くか・米金利が急上昇しないか・ドル高が暗号資産の重しにならないか・週末明けの資金流入が続くか
です。
BTCが6万3000ドル台を維持できるなら、短期では底堅いです。
ただし、6万4000ドル台を超えられずに失速するなら、上値の重さも意識されます。
ETHはBTCに連動して見る方がいいです。
BTCが強いならETHも見られます。
でも、BTCが崩れているのにETHだけ強気で追う必要はありません。
短期売買で見るポイント
今日見るポイントは、以下です。
・BTCが6万3000ドル台を維持できるか・BTCが6万4000ドル台へ乗せられるか・ETHが1600ドル台を維持できるか・金が4,150ドル付近で支えられるか・銀が金に連動して下げ止まるか・WTIが68ドル台を維持できるか・Brentが72ドル前後を回復できるか・米10年債利回りが上がりすぎないか・ドル指数がさらに強くならないか・中東情勢やOPEC関連ニュースが出ないか
今日は、単体で見ない方がいいです。
金を見るなら、米金利とドル。原油を見るなら、OPEC+と中東情勢。BTCを見るなら、NASDAQと米金利。
このセットで見ます。
注目イベント
今日から今週にかけて見るイベントは、
・FOMC議事要旨・FRB要人発言・米金利の動き・ドル指数の動き・OPEC+関連ニュース・EIA原油在庫・中東情勢・暗号資産ETF関連ニュース・暗号資産規制ニュース
です。
特にFOMC議事要旨は重要です。
FOMC議事要旨とは、アメリカの金融政策会議でどんな話し合いがあったかをまとめた記録です。
ここで利上げに前向きな内容が出ると、米金利とドルが上がりやすくなります。
その場合、金やBTCには逆風です。
逆に、利上げに慎重な内容なら、金やBTCには追い風になりやすいです。
原油は、EIA在庫とOPEC+関連ニュースを見ます。
在庫が増えれば原油には逆風。
在庫が減れば短期的には原油に追い風。
ただし、今はOPEC+増産の影響があるので、在庫だけで判断しない方がいいです。
今日やらないこと
今日やらないことは、はっきりしています。
・BTCの上昇を見てアルトコインに飛び乗らない・ETHをBTC確認なしで単独買いしない・金を押し目確認なしで買わない・銀を値ごろ感だけで拾わない・原油を安いという理由だけで買わない・OPEC+増産を無視して原油を強気で見すぎない・ドル高を無視して金を買わない・米金利上昇を無視してBTCを追わない・損切り位置を決めずに入らない
相場は、上がるか下がるかを当てるゲームではありません。
強いところを確認して、形が出たら入る。違ったら小さく切る。
これだけです。
今日のまとめ
7月7日の金・原油・暗号資産戦略は、
BTCは底堅い。ETHも1600ドル台を維持。金は押し目確認。銀は金に連動できるか確認。原油は戻り売り警戒。
この見方です。
本日の資産クラス強弱は、
BTC > ETH > 金 > 銀 > 原油
です。
BTCは、NASDAQ高を背景に底堅いです。
金は、米金利とドルの動きを確認。
原油は、OPEC+増産と供給不安後退で上値が重いです。
今日は、
暗号資産は底堅さ確認。金・銀は押し目確認。原油は戻り売り警戒。
この方針で見ていきます。
飛び乗らない。確認する。違ったら小さく切る。
今日はこれでいいと思います。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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