|今日の相場は「反発しそうに見えるけど、まだ傷口を確認する日」
まず結論:今日は“半導体の自律反発”を信用しすぎない日
今日の日本株、かなり難しいです。
昨日の日経平均は大幅安。AI・半導体関連が崩れて、指数全体を大きく押し下げました。
ここまで下げると、今日はどうしても「さすがに反発するんじゃないか」と思いたくなります。
しかも、米国ではNYダウが上昇。S&P500もプラス。原油も下がり、米金利も少し落ち着いています。
一見すると、少し安心材料もあります。
でも、ここで一番危ないのは、“大きく下げたから反発するだろう”という思い込みです。
今日の結論は、
半導体は自律反発確認。銀行・通信・内需は資金の逃げ道確認。FOMCと大型テック決算前で飛び乗り禁止。
この見方です。
今日の相場を一言で言うと
今日は、反発しそうに見えるけど、実は“売りが止まったか”を見る相場です。
昨日の日本株はかなり厳しかったです。
日経平均は大幅反落。一時6万2000円割れ。売られた中心は、やはりAI・半導体関連。
こういう大幅安の翌日は、自律反発が入りやすいです。
ただし、自律反発と本格反転はまったく別物です。
朝だけ戻す。10時以降にまた売られる。後場にもう一段投げが出る。
こういう動きは普通にあります。
だから今日は、寄り付きで反発するかどうかではなく、反発したあとにVWAPを守れるかを見ます。
今日の主役:半導体・AIの自律反発
今日の主役は、半導体・AIです。
ただし、今日の主役はキラキラした主役ではありません。
今日は、大きく売られたあとに、立ち上がれるか試される主役です。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、SCREEN、キオクシア。
このあたりが今日の空気を決めます。
見るポイントは、
・寄り付き後にさらに売られるか・昨日の安値を守れるか・VWAPを回復できるか・出来高を伴って反発するか・後場に再び売られないか
です。
特に今日は、朝の反発を信用しすぎない方がいいです。
本当に大事なのは、10時以降に買いが続くか。後場まで資金が残るか。
ここです。
半導体が朝だけ強くて失速するなら、まだ戻り売り優勢。
逆に、安く始まっても下げ渋り、VWAPを回復できるなら、短期的な下げ止まり確認になります。
今日の裏主役:銀行・通信・内需
今日の裏主役は、銀行・通信・内需です。
半導体が弱い日に大事なのは、資金がどこへ逃げるかです。
日経平均だけを見ると、相場全体がかなり悪く見えます。
でも、三菱UFJのような銀行株、KDDIやNTTのような通信株、食品・小売などの内需株に資金が残るなら、相場全体が完全に壊れたとは言い切れません。
今日は、
・銀行株に資金が残るか・通信株が支えになるか・食品、小売、医薬品が底堅いか・TOPIXが大きく崩れないか・半導体以外に買われる場所があるか
ここを見ます。
日経平均だけで判断すると、かなり危ないです。
今日の相場では、指数の反発より、資金の逃げ道があるかの方が大事です。
今日の危険人物:NASDAQ安・FOMC・大型テック決算
今日の危険人物は3つです。
1つ目は、NASDAQ安です。
米国株全体は悪くないように見えますが、NASDAQは小幅安です。
しかも、下げの中心はチップ株・AI関連です。
日本の半導体株には、まだ重い材料です。
2つ目は、FOMCです。
FOMCの結果次第で、米金利、ドル円、半導体、グロース、銀行株まで動きます。
特に今は、AI企業の資金調達や投資負担への警戒が出ているので、金利の見方はかなり大事です。
3つ目は、大型テック決算です。
Apple、Microsoft、Amazonなどの決算が続きます。
AI投資に対する市場の見方が変わると、日本の半導体株にも影響します。
つまり今日は、
NASDAQ安。FOMC。大型テック決算。
この3人が危険人物です。
今日の温度計3銘柄
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・KDDI
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
東京エレクトロンは、半導体株の自律反発確認。三菱UFJは、TOPIX型・銀行株に資金が残るかの確認。KDDIは、通信・内需・ディフェンシブ株への資金流入確認。
この3社を見ると、今日の相場の中身がかなり見えます。
東京エレクトロンが反発しても、三菱UFJとKDDIが弱いなら、少し危ないです。
逆に、東京エレクトロンが下げ渋り、三菱UFJとKDDIも底堅いなら、資金の逃げ道はあります。
今日は、半導体だけを見る日ではありません。
半導体が止まるか。銀行が崩れないか。通信に資金が残るか。
この3つをセットで見ます。
今日の罠:大幅安の翌日の“反発飛び乗り”
今日の罠は、大幅安の翌日の反発飛び乗りです。
昨日大きく下げた。だから今日は反発する。寄り付きで上がった。だから買う。
これはかなり危ないです。
相場は、大きく下げた翌日に少し戻して、そこからまた売られることがあります。
特に半導体株は、値幅が大きいです。
一度崩れると、短期勢の損切り、信用買いの投げ、海外勢の売りが重なって、想像以上に下げることがあります。
今日やらないことは、
・半導体を安いという理由だけで買わない・寄り付きの反発に飛び乗らない・日経平均だけで判断しない・VWAP割れを無理に持たない・FOMC前に大きく張らない・大型テック決算前に半導体を決め打ちしない
です。
今日の作戦
今日の作戦はシンプルです。
攻めるなら、半導体が寄り後にVWAPを回復できるかを見ます。
守るなら、銀行・通信・内需に資金が逃げるかを見ます。
待つなら、FOMCと大型テック決算の通過を待つのも立派な作戦です。
今日のセクター強弱イメージは、
通信・内需 > 銀行・保険 > 医薬品・ディフェンシブ > 食品・小売 > 資源・エネルギー > 半導体・AI > グロース
です。
今日は、半導体が主役です。
でも、買いで追いかける主役ではありません。
まずは下げ止まり確認。そして、資金の逃げ道確認。
これで十分です。
まとめ
7月29日の日本株戦略は、
半導体は自律反発確認。銀行・通信・内需は資金の逃げ道確認。FOMCと大型テック決算前で飛び乗り禁止。
この見方です。
今日の主役は半導体・AIの自律反発。裏主役は銀行・通信・内需。危険人物はNASDAQ安、FOMC、大型テック決算。
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・KDDI
です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、安いから買う日ではありません。
本当に見るべきは、売りが止まるか。資金の逃げ道があるか。後場に投げ売りが出ないか。
ここです。
飛び乗らない。確認する。違ったら小さく切る。
今日はこれでいいと思います。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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