## 本命はEURGBP戻り売り。昨日の主役はポンド、今日は押し目・戻り待ち
## ひとことで今日の結論
今日は、
**ポンドが一番強い。豪ドルも強い。弱いのは円とドル。**
この流れで見ています。
本日の通貨強弱ランキングは、
**1位 GBP**
**2位 AUD**
**3位 EUR**
**4位 USD**
**5位 JPY**
です。
本命は、
**EURGBPの戻り売り**。
第2候補は、
**GBPUSDの押し目買い**。
第3候補は、
**GBPJPYの押し目買い待ち**です。
ただし、今日はポンドがかなり伸びた後です。
なので、
**ポンドが強いからすぐ買う**
ではなく、
**押したところを待つ。**
**戻したところを待つ。**
**形が出てから入る。**
これが大事です。
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## 今日の通貨の流れ
今日の通貨の流れでは、まずポンドがかなり強いです。
GBPJPYは219円台まで一気に上昇。
GBPUSDも1.35台まで上昇。
EURGBPは大きく下落。
GBPAUDも下げたあとにしっかり戻しています。
つまり、昨日は明確に、
**ポンド買いが主役**
でした。
一方で、豪ドルも強いです。
AUDJPYは113円台まで上昇。
AUDUSDも0.70台に乗せる動き。
EURAUDも下方向です。
そのため今日は、
**ポンドと豪ドルが強い。ユーロはその次。ドルと円が弱い。**
このイメージで見ています。
ドルは米PPIが弱めに出たことで売られやすくなりました。
PPIとは、生産者物価指数のことで、企業側の物価を見る指標です。
これが弱いと、米金利が上がりにくいと見られ、ドル売りにつながりやすいです。
円は引き続き弱いです。
ただし、円絡みは高値圏です。
GBPJPYは219円台、AUDJPYは113円台。
ここから追いかけると、急な円買い戻しや為替介入警戒に巻き込まれる可能性があります。
為替介入とは、急な円安を止めるために政府・日銀が円買いを入れる可能性のことです。
なので、円絡みは本命ではなく、
**押し目確認後の候補**
として見ます。
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## 昨日なぜポンドが上がったのか
昨日ポンドが上がった理由は、大きく3つあります。
1つ目は、
**イギリスの政治不安が少し和らいだこと**です。
イギリスでは新政権や財務相人事への思惑が出ていて、
財政規律を重視する人物が財務相になる可能性が意識されました。
財政規律とは、
政府がお金を使いすぎず、借金や支出をきちんと管理する考え方です。
市場はこれを好感しました。
過去にイギリスでは、財政不安からポンドが大きく売られたことがあります。
だから今回は、
**財政に厳しい人なら安心感がある**
という見方で、ポンド買いにつながりました。
2つ目は、
**イギリスの金利が高止まりしやすいとの見方**です。
中東情勢や原油高が続くと、インフレが再び意識されます。
インフレとは物価上昇のことです。
物価が上がりやすいなら、イングランド銀行は利下げしにくくなります。
利下げしにくい通貨は買われやすいです。
そのため、
**イギリスはまだ金利が下がりにくい**
という見方が、ポンドの支えになりました。
3つ目は、
**ドル売りとポンド買いが重なったこと**です。
米PPIが弱めに出たことで、ドルが売られました。
その結果、GBPUSDが上がりやすくなりました。
さらに、EURGBPが大きく下がったことで、
ユーロ売り・ポンド買いも強まりました。
つまり昨日のポンド上昇は、
**政治不安の後退**
**イギリス金利高止まり観測**
**ドル売り**
**ユーロ売り・ポンド買い**
この4つが重なった動きと見ています。
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## 本日の本命戦略
本命は、
**EURGBPの戻り売り**です。
昨日のポンド上昇を一番素直に表しているのが、
このEURGBPです。
EURGBPは4時間足で大きく下落。
日足でも下方向。
週足でも上値が重く、20MAの下にあります。
20MAとは、過去20本分の平均価格を線にしたものです。
価格が20MAの下にあると、売りが優勢と見やすくなります。
ただし、かなり下げた後なので、
今の安値で突っ込み売りはしません。
狙うなら、
**0.8485〜0.8510付近まで戻したところ**
です。
このあたりで上値が重くなり、
再び**0.8460を割る**なら、
戻り売りを検討したいです。
損切り目安は、
**0.8535〜0.8550超え**
です。
利益目標は、
**0.8440付近**
さらに弱ければ、
**0.8420付近**
まで見ます。
今日はポンドが強く、ユーロがポンドに負けている形なので、
EURGBPの戻り売りが一番わかりやすいです。
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## 第2候補
第2候補は、
**GBPUSDの押し目買い**です。
GBPUSDは昨日、1.35台まで大きく上昇しました。
理由は、
ポンド買いとドル売りが重なったからです。
ただし、かなり伸びた後なので、
ここも高値飛び乗りはしません。
狙うなら、
**1.3500〜1.3530付近まで押したところ**
です。
このあたりで下げ止まり、
再び**1.3560〜1.3570を上抜く**なら、
押し目買いを検討。
損切り目安は、
**1.3460割れ**
利益目標は、
**1.3620付近**
さらに強ければ、
**1.3650付近**
を見ます。
GBPUSDはドル売りが続くなら伸びやすいです。
ただし、今日の米小売売上高や新規失業保険申請件数でドルが買い戻される可能性もあります。
なので、押し目確認が大事です。
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## 第3候補
第3候補は、
**GBPJPYの押し目買い待ち**です。
GBPJPYはかなり強いです。
月足・週足・日足で上方向。
4時間足でも大きく上に伸びています。
ただし、219円台まで一気に上がっているので、
ここから飛び乗るのは危険です。
狙うなら、
**218.40〜218.90付近まで押したところ**
です。
ここで下げ止まり、
再び**219.30付近を上抜く**なら、
押し目買いを検討。
損切り目安は、
**217.80割れ**
利益目標は、
**220.00〜220.50付近**
です。
ただし、ポンド円は円絡みです。
為替介入リスク、急な円買い戻し、利確売りには注意です。
今日は本命ではなく、
**形が出たら検討する第3候補**
として見ます。
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## 円絡み・ドル円・ポンド円の注意点
円絡みは、全体的に高値圏です。
USDJPYは162円台で横ばい。
GBPJPYは219円台。
AUDJPYは113円台。
円が弱いのは間違いありません。
ただし、
**弱いから売る**
ではなく、
**弱すぎるから急反転に注意**
という見方です。
特にドル円は、162円台で上値が重くなっています。
USDJPYを見るなら、
**161.90〜162.10付近で下げ止まるか**
を確認。
その後、
**162.40を上抜くか**
を見たいです。
損切り目安は、
**161.60割れ**
利益目標は、
**162.80付近**
です。
ただし、今日のドル円は本命ではありません。
ポンド円も同じです。
強いですが、すでに上がった後。
買うなら押し目だけです。
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## 本日の経済指標
本日の主な注目イベントは、
**15:00前後 イギリス GDP関連指標**
**21:30 米国 小売売上高**
**21:30 米国 新規失業保険申請件数**
**21:30 米国 フィラデルフィア連銀製造業景気指数**
**23:00 米国 住宅関連指標**
**米金利**
**原油価格**
**中東情勢**
です。
特に大事なのは、
**イギリスGDP関連**
**米小売売上高**
**米新規失業保険申請件数**
です。
イギリスGDPが強ければ、
昨日のポンド買いが続きやすいです。
逆に弱ければ、
昨日上がった分の利確が出やすくなります。
米小売売上高が強ければドル買い。
弱ければドル売り。
今日は、
**ポンド材料とドル材料の両方で動く日**
です。
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## 今日やらないこと
今日やらないことは、はっきりしています。
・GBPJPYを219円台で飛び乗り買いしない
・GBPUSDを高値で追いかけない
・EURGBPを安値で突っ込み売りしない
・AUDJPYを113円台で飛び乗らない
・USDJPYを材料確認なしで買わない
・イギリスGDP前に大きく張らない
・米小売売上高前に大きく張らない
・損切り位置を決めずに入らない
今日はポンドが強いです。
でも、強い通貨ほど高値掴みになりやすいです。
なので、
**買うなら押し目。**
**売るなら戻り。**
**指標前は無理しない。**
これでいきます。
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## 今日のまとめ
7月16日 木曜日のFX戦略は、
**本命:EURGBP戻り売り**
**第2候補:GBPUSD押し目買い**
**第3候補:GBPJPY押し目買い待ち**
です。
通貨強弱ランキングは、
**1位 GBP**
**2位 AUD**
**3位 EUR**
**4位 USD**
**5位 JPY**
で見ています。
昨日ポンドが上がった理由は、
**イギリスの政治不安後退**
**財政規律への安心感**
**イギリス金利高止まり観測**
**米PPI後のドル売り**
**EURGBP下落によるユーロ売り・ポンド買い**
このあたりが重なったためです。
今日の優先順位は、
1位 EURGBP戻り売り
2位 GBPUSD押し目買い
3位 GBPJPY押し目買い待ち
4位 AUDJPY押し目買い待ち
5位 USDJPYは監視のみ
今日は、
**ポンドの強さは本物かを確認する日**です。
飛び乗らない。
戻り・押し目を待つ。
形が出てから入る。
※価格は画像から見た概算です。
※投資判断は自己責任でお願いします。
※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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