|今日の相場は「米国株はお祭り、日本株は中身の審査日」
まず結論:今日は“半導体の買い戻し”を信用しすぎない日
今日の日本株、見た目はかなり強そうです。
米国株は大幅高。NASDAQも強い。半導体指数も大きく反発。原油も下がって、インフレ警戒も少し和らいでいます。
普通に見れば、今日は日本株にも追い風です。
ただし、今日の日本株はそんなに単純ではありません。
昨日の日経平均はプラスで終わりましたが、場中はかなり不安定でした。朝に上げたあと失速し、そこから戻して、最後はなんとかプラス。
つまり、指数は上がったけど、中身はまだ完全に強いとは言い切れないということです。
今日の結論は、
半導体は買い戻し確認。ソフトバンクGは決算前の温度感確認。トヨタは決算後の市場評価を確認。米国株高だけで飛び乗り禁止。
この見方です。
今日の相場を一言で言うと
今日は、米国株はお祭り。でも日本株は“本当に踊れるか”を試される日です。
米国株はかなり強かったです。
AI関連に買い戻しが入り、半導体も大きく反発。ここだけ見ると、日本の半導体株にも追い風です。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、SCREEN、キオクシア。
このあたりは、朝から注目されやすいです。
でも、昨日の日本株を見ると、まだ安心はできません。
日経平均は反発しましたが、TOPIXはかなり重く、相場全体が一気に強気へ戻った感じではありません。
だから今日は、日経平均が上がるかどうかより、上がったあとに資金が残るかを見ます。
朝だけ強い。10時以降に失速。後場に売られる。
これが一番嫌な形です。
今日の主役:半導体・AIの買い戻し
今日の主役は、半導体・AIです。
米国でSOX指数が大きく反発しているので、日本の半導体にも買い戻しが入りやすいです。
ただし、今日は半導体が完全復活した日ではありません。
今日は、買い戻しが本物かを確認する日です。
見るポイントは、
・寄り付き後にVWAPを守れるか・昨日の戻りを継続できるか・出来高を伴って上がるか・東京エレクトロンに資金が戻るか・アドバンテストの強さが続くか・後場に利益確定売りが出ないか
です。
半導体が寄り付きだけ強くて、10時以降に失速するなら、まだ戻り売り優勢です。
逆に、寄り後もVWAPを守り、後場まで資金が残るなら、短期的にはかなり地合い改善です。
今日の裏主役:ソフトバンクG・トヨタ・銀行株
今日の裏主役は、ソフトバンクG、トヨタ、銀行株です。
まずソフトバンクG。
明日8月6日に決算を控えているため、今日は決算前の思惑が入りやすいです。
ソフトバンクGは日経平均への影響も大きく、AI・半導体・グロースの温度感を見るうえでも重要です。
次にトヨタ。
トヨタは昨日決算を発表しました。
通期見通しの引き上げや自社株買いは好材料ですが、株価は素直に上がっていません。
つまり、市場は数字だけでなく、今後の利益の質や地域別の不安材料まで見ているということです。
そして銀行株。
三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGに資金が残るかを見ると、TOPIX型の強さが見えます。
日本株を見るときは、指数だけでなく、どのセクターに資金が入っているかを見るのが大事です。
今日は、半導体が表の主役。ソフトバンクGが指数の温度計。トヨタが輸出株の審判。銀行がTOPIXの支え役。
この見方です。
今日の危険人物:寄り天・決算前後の荒れ・昨日の中身の弱さ
今日の危険人物は3つです。
1つ目は、寄り天です。
米国株が大きく上がった翌日は、寄り付きで買われやすいです。
でも、寄り付きの強さがそのまま続くとは限りません。
2つ目は、決算前後の荒れです。
トヨタは決算通過。ソフトバンクGは明日決算。今週は大型株決算がまだ続きます。
決算は、内容が良くても売られることがあります。逆に、悪く見えても想定内なら買われることがあります。
3つ目は、昨日の中身の弱さです。
昨日の日経平均はプラスでしたが、場中はかなり荒れました。
つまり、まだ投資家が安心して買っている相場ではありません。
今日は、米国株高。半導体買い戻し。でも日本株の中身はまだ審査中。
この距離感が大事です。
今日の温度計3銘柄
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・ソフトバンクグループ・トヨタ
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
東京エレクトロンは、半導体・AI関連の買い戻し確認。ソフトバンクグループは、AI・グロース・日経平均寄与度の温度感確認。トヨタは、決算通過後の輸出株・自動車株・為替影響の確認。
この3社を見ると、今日の相場の中身がかなり見えます。
東京エレクトロンが強く、ソフトバンクGも強いなら、AI・半導体への資金は戻っています。
そこにトヨタまで強ければ、輸出株にも資金が戻っていると見やすいです。
逆に、半導体だけ強くてソフトバンクGやトヨタが弱いなら、今日は少し偏った相場です。
今日の罠:米国株最高値だけで安心すること
今日の罠は、米国株が大きく上がったから、日本株も安心と思うことです。
たしかに米国株高は追い風です。
でも、昨日の日本株は日経平均がプラスでも、かなり不安定でした。
さらに、トヨタ決算後の反応は素直な強気ではありません。
そして明日はソフトバンクGの決算があります。
つまり、今日は米国株高を受けた買い戻しと決算前後の警戒売りがぶつかる日です。
今日やらないことは、
・米国株高だけで飛び乗らない・SOX急騰だけで半導体全部を買わない・決算内容を見ずに個別株へ入らない・トヨタ決算後の市場反応を無視しない・ソフトバンクG決算前に大きく張らない・日経平均だけで判断しない・VWAP割れを無理に持たない
です。
今日の作戦
今日の作戦はシンプルです。
攻めるなら、半導体が寄り後にVWAPを守り、出来高を伴って買われるかを見ます。
守るなら、銀行・内需・通信に資金が残るかを見ます。
待つなら、ソフトバンクG決算前の思惑が落ち着くまで見ることです。
今日のセクター強弱イメージは、
半導体・AI > グロース250 > 機械・精密 > 銀行・保険 > 内需・通信 > 自動車・輸出 > 商社・資源
です。
今日は、米国株高で半導体に追い風があります。
でも、決算相場です。
だから、朝だけで勝負を決めない。
前場は半導体の買い戻し確認。後場はソフトバンクG、トヨタ、銀行株の反応確認。
この分け方がいいです。
まとめ
8月5日の日本株戦略は、
米国株はお祭り。でも日本株は中身の審査日。半導体は買い戻し確認。ソフトバンクGは決算前の温度感確認。トヨタは決算後の市場評価確認。
この見方です。
今日の主役は半導体・AIの買い戻し。裏主役はソフトバンクG、トヨタ、銀行株。危険人物は寄り天、決算前後の荒れ、昨日の中身の弱さ。
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・ソフトバンクグループ・トヨタ
です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、かなり動きそうな日です。
でも、動く日ほど危ないのは、朝の勢いに飲まれること。
飛び乗らない。確認する。違ったら小さく切る。
今日はこれでいいと思います。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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