ひとことで今日の結論
半導体はまだ慎重。今日は、銀行・自動車・通信など、TOPIX型の強さを確認する日です。
昨日の日本株は、かなり極端な相場でした。
日経平均は大きく下落。終値は6万8733円台。
前日の米ハイテク株安、SOX急落の流れを受けて、東京市場でもAI・半導体関連が売られました。
一方で、TOPIXは小幅ながら上昇しました。
ここが今日の大事なポイントです。
日経平均は弱い。でも、TOPIXは崩れていない。
つまり、半導体・AI関連から抜けた資金が、自動車、銀行、保険、通信、内需などに回っている可能性があります。
今日は、半導体のリバウンドを当てる日ではありません。
まず確認するべきは、
・日経平均が6万8000円台を維持できるか・TOPIXが4000台を維持できるか・銀行、自動車、通信に資金が残るか・半導体が本当に下げ止まるか
ここです。
今日の相場環境
昨日の日本株は、日経平均が大幅反落しました。
AI・半導体関連が売られ、指数寄与度の大きい銘柄が日経平均を押し下げました。
一方で、TOPIXは小幅に上昇しました。
これは、相場全体が全面的に崩れたというより、日経平均に偏っていた半導体主導の上昇がいったん巻き戻された動きに見えます。
昨日の相場では、自動車や銀行などの出遅れ大型株に資金が入りました。
今日はこの流れが続くかを見ます。
日経平均だけを見ると弱いですが、TOPIXが4000台を維持できるなら、相場の中身はまだ完全には崩れていません。
今日は、日経平均ではなくTOPIXの強さをかなり重視します。
米国株・SOX・為替の確認
昨夜の米国株はまちまちでした。
ダウは上昇。S&P500はほぼ横ばい。NASDAQは下落。
半導体株は引き続き弱く、SOX指数も大きく下げました。
これは今日の日本の半導体株には警戒材料です。
東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREEN、キオクシアなどは、寄り付き後の下げ止まり確認が最優先です。
一方で、米雇用統計は弱めの内容となり、ドルは下落しました。
ドル円はこれまでかなり円安方向に進んでいたため、為替が円高に振れる場合、自動車など輸出株には短期的な重しになる可能性があります。
今日は、
半導体の下げ止まりTOPIX型銘柄の強さドル円の急変米国休場前の手控え
この4つを見ます。
本日のセクター強弱イメージ
今日のセクター強弱イメージは、
銀行・保険 > 自動車・輸送用機器 > 通信・内需 > AIインフラ周辺 > 半導体・グロース
です。
銀行・保険は、TOPIXを支えられるかを見るセクターです。
自動車・輸送用機器は、出遅れ大型株として資金が続くか確認します。
通信・内需は、地合いが不安定な時の逃げ先として見ます。
AIインフラ周辺は、半導体本体より強いかを確認します。
半導体・グロースは、今日は慎重です。
注目セクターと主な監視銘柄
1. 銀行・保険
主な監視銘柄は、
・三菱UFJ・三井住友FG・東京海上
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱を確認するための監視銘柄です。
銀行・保険は、今日の中心候補です。
半導体が弱い中で、銀行・保険が崩れずに残るなら、TOPIXの下支えになります。
見るポイントは、
・TOPIXが4000台を維持できるか・銀行株がVWAPを維持できるか・保険株にも資金が入るか・日経平均が弱い時に耐えられるか・後場まで崩れないか
です。
2. 自動車・輸送用機器
主な監視銘柄は、
・トヨタ・ホンダ・SUBARU
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
自動車・輸送用機器は、昨日の資金流入が続くか確認します。
半導体から抜けた資金が大型バリュー株に回るなら、自動車は重要です。
ただし、為替が円高に振れると逆風になります。
見るポイントは、
・ドル円が急変しないか・大型株に資金が戻るか・TOPIXを支えられるか・VWAPを上で維持できるか・為替急変で売られないか
です。
3. 通信・内需
主な監視銘柄は、
・NTT・KDDI・セブン&アイ
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
通信・内需は、地合いが不安定な時の逃げ先として確認します。
半導体が弱く、指数が荒れる場面では、通信、小売、食品、生活必需品などに資金が入ることがあります。
見るポイントは、
・指数が弱い時に耐えられるか・VWAPを上で維持できるか・出来高が増えているか・ディフェンシブ資金が入っているか・後場に崩れないか
です。
4. AIインフラ周辺
主な監視銘柄は、
・フジクラ・古河電工・イビデン
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
AIインフラ周辺は、半導体本体とは少し分けて見ます。
SOX指数が大きく下げているため、半導体本体は慎重です。
ただし、データセンター、電線、AIインフラのテーマが残るなら、関連銘柄が半導体本体よりも強く残る可能性があります。
見るポイントは、
・半導体本体より強いか・出来高が続くか・寄り後にVWAPを回復できるか・急騰後の利確売りをこなせるか・後場まで資金が残るか
です。
5. 半導体・AI
主な監視銘柄は、
・東京エレクトロン・アドバンテスト・SCREEN
です。
※個別銘柄の推奨ではありません。セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
半導体・AIは、今日も最重要監視です。
ただし、強気で追う日ではありません。
SOX指数が大きく下げているため、今日はまず下げ止まり確認です。
見るポイントは、
・寄り付きで投げ売りが出るか・寄り後にVWAPを回復できるか・前日安値を割らずに耐えるか・出来高を伴って反発できるか・リバウンドが寄り天で終わらないか
です。
半導体が本当に強ければ、寄り後に戻します。
戻せないなら、無理に触りません。
本日の基本戦略
今日の基本戦略は、
半導体は下げ止まり確認。銀行・自動車・通信に資金が残るか確認。
これです。
米国株全体は大きく崩れていませんが、半導体の下落は日本株にとって重い材料です。
今日は日経平均よりもTOPIXを見ます。
日経平均が弱くても、TOPIXが4000台を守れるなら、相場全体の中身はまだ残っています。
具体的には、
・寄り付き直後に飛び乗らない・日経平均6万8000円台維持を確認・TOPIX4000台維持を確認・半導体はVWAP回復まで待つ・銀行、保険に資金が残るか見る・自動車がTOPIXを支えるか見る・通信、内需が崩れないか見る・ドル円の急変に注意
この流れです。
今日は、守りながら強いところだけ見る日です。
デイトレ・短期売買で見るポイント
今日見るポイントは以下です。
・日経平均が6万8000円台を維持できるか・7万円台回復を急がない・TOPIXが4000台を維持できるか・半導体が寄り後にVWAPを回復できるか・東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREENの下げ止まり・銀行、保険がTOPIXを支えるか・トヨタ、ホンダ、SUBARUに資金が続くか・通信、内需に逃げ資金が入るか・グロース250に投げ売りが出ないか・ドル円の急変がないか
特に重要なのは、TOPIXです。
日経平均が弱くても、TOPIXが崩れないなら、半導体だけの調整で済む可能性があります。
逆に、TOPIXまで崩れるなら、相場全体のリスクオフです。
注意すべきイベント
今日は米国市場が独立記念日の振替で休場です。
そのため、日本時間の夜に米国株の取引がありません。
通常よりも海外勢の動きが鈍くなりやすく、後場にかけて手控えが出る可能性があります。
また、米雇用統計の弱い結果を受けて、米金利とドル円の反応にも注意です。
ドル円が円高方向に振れる場合、自動車など輸出株には重しになります。
一方で、米金利低下が意識されるなら、グロース株には一部支えになる可能性もあります。
ただし、半導体株はSOX指数が大きく下げているため、グロース全体を強気で見るのはまだ早いです。
今日やらないこと
今日やらないことは、はっきりしています。
・半導体を寄り付きで飛び乗らない・SOX安を無視しない・日経平均だけを見て判断しない・TOPIXの強弱を見落とさない・VWAPを割った銘柄を無理に持たない・出来高のないリバウンドを信じすぎない・グロースを勢いだけで触らない・ドル円の急変を無視しない・米国休場前にロットを張りすぎない・損切り位置を決めずに入らない
今日は、リバウンドを当てる日ではありません。
下げ止まりと資金の逃げ先を確認する日です。
まとめ
7月3日の日本株は、
銀行・保険自動車・輸送用機器通信・内需AIインフラ周辺半導体・AI
このあたりを中心に見ます。
セクター強弱イメージは、
銀行・保険 > 自動車・輸送用機器 > 通信・内需 > AIインフラ周辺 > 半導体・グロース
です。
昨日の日本株は、日経平均が大きく下落。でもTOPIXは小幅高。
これは、半導体から抜けた資金が別の大型株に回っている可能性があります。
今日は半導体を無条件に買いに行く日ではありません。
飛び乗るのではなく、
VWAP出来高TOPIX4000台維持銀行・自動車・通信への資金流入ドル円急変
ここを確認します。
相場は当てるゲームではありません。
損を小さくして、伸びる時だけ利益を伸ばすゲームです。
今日は、
半導体はまだ慎重。銀行・自動車・通信を確認。TOPIX型の強さを見る。違ったら小さく切る。
この方針で見ていきます。
※投稿時点の目安です。取引前に最新チャート・板・出来高をご確認ください。
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