|今日の相場は「反発しそうに見えるけど、実はかなり試される日」
まず結論:今日は“寄り後の失速”を警戒する日
今日の日本株、朝だけ見ると反発しそうです。
日経225先物は夜間で戻しています。昨日の日経平均は大きく下げたので、自律反発も入りやすい。一見すると、今日は買い戻しの日に見えます。
でも、ここで油断すると危ないです。
米国株は下落。NASDAQも弱い。半導体株も売られています。
つまり今日は、上がるかどうかより、上がったあとに残れるかを見る日です。
朝の反発に飛び乗るより、寄り後にVWAPを守れるか。後場まで資金が残るか。ここを確認したいです。
今日の相場を一言で言うと
今日は、反発に見えるけど、実は“戻り売りとの勝負”です。
昨日の日経平均は、高値では69,000円台を回復する場面がありました。
でも終値では67,242円台まで失速。
つまり、上では売りが出ています。
今日も先物だけ見ると反発しそうですが、米国株安と半導体株安を考えると、寄り付きだけで強気になるのは早いです。
今日のポイントは、
朝の反発が本物か。それとも、戻り売りの入口なのか。
ここです。
今日の主役:半導体ではなく“戻り売り耐久戦”
今日の主役は、半導体・AIと言いたいところですが、今日は少し違います。
本当の主役は、戻り売り耐久戦です。
半導体は昨日まで売られていて、米国でもAI・半導体株に売りが出ています。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、SCREENなどは、今日も相場の中心です。
ただし、今日は「半導体が強いから買う日」ではありません。
見るべきは、
・寄り付き後にさらに売られるか・一度戻してもVWAPを守れるか・半導体だけで日経平均を支えられるか・後場に再び売られないか・SOX安をどこまで織り込むか
です。
半導体が朝だけ戻して、10時以降に失速するなら、今日はかなり慎重です。
今日の裏主役:銀行・内需・エネルギー
今日の裏主役は、銀行・内需・エネルギーです。
日経平均は半導体の影響をかなり受けます。
だから、半導体が弱いと指数だけ大きく弱く見えます。
でも、日本株を見るときは、指数だけでなく、どのセクターに資金が入っているかを見るのが大事です。
今日は、
・銀行株に資金が残るか・内需株が支えになるか・原油高を受けて資源・エネルギー株が物色されるか・TOPIX型の大型株が崩れないか
ここを見ます。
半導体が弱くても、三菱UFJのような銀行株が崩れず、内需や資源株に資金が逃げるなら、相場全体はまだ見られます。
逆に、半導体も銀行も内需も全部弱いなら、今日は無理しない日です。
今日の危険人物:原油高・米CPI前・寄り天
今日の危険人物は3つです。
1つ目は、原油高です。
米・イラン情勢の緊迫化で原油が急騰しています。原油高はインフレ警戒につながります。
インフレ警戒が強まると、米金利が上がりやすくなります。
米金利が上がると、半導体やグロース株には重しになりやすいです。
2つ目は、米CPI前の様子見です。
今週は米CPI、PPI、小売売上高など、米金利に影響する重要イベントがあります。
ここで大きく張るより、まず相場の反応を確認したいです。
3つ目は、寄り天です。
今日いちばん怖いのは、暴落ではなく、朝だけ上がって、そのあと失速することです。
今日の温度計3銘柄
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・INPEX
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
東京エレクトロンは、半導体株の戻り売り確認。三菱UFJは、TOPIX型・銀行株に資金が残るかの確認。INPEXは、原油高を受けた資源・エネルギー株の温度感確認。
この3社を見ると、今日の相場の中身が見えやすいです。
東京エレクトロンが弱くても、三菱UFJとINPEXが強ければ、資金の逃げ道はあります。
逆に、東京エレクトロンも三菱UFJも弱く、INPEXだけが強いなら、かなり防御的な相場です。
今日の罠:先物の強さだけを信じること
今日の罠は、先物が戻しているから大丈夫だと思うことです。
たしかに日経225先物は反発しています。
でも、先物の強さと現物の強さは別です。
寄り付きで高く始まっても、現物株に買いが続かなければ、すぐに失速します。
今日は特に、
・寄り付きだけの上昇・出来高のない反発・VWAP割れ・半導体の寄り天・グロースの朝だけ反発
ここに注意です。
強く見える相場ほど、飛び乗りたくなります。
でも今日は、飛び乗る日ではなく、確認する日です。
今日の作戦
今日の作戦はシンプルです。
攻めるなら、寄り後にVWAPを守る大型株だけを見ます。
待つなら、半導体が戻り売りを吸収できるかを確認します。
守るなら、銀行・内需・エネルギーに資金が逃げるかを見ます。
今日のセクター強弱イメージは、
エネルギー・資源 > 銀行・保険 > 内需・食品 > 自動車 > 半導体・AI > グロース
です。
半導体は主役に見えますが、今日は慎重です。
むしろ今日の相場では、資金の逃げ道を探した方が分かりやすいと思います。
まとめ
7月14日の日本株戦略は、
反発しそうに見えるけど、実は戻り売りとの勝負。
今日の主役は、戻り売り耐久戦。裏主役は、銀行・内需・エネルギー。危険人物は、原油高・米CPI前・寄り天。
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・INPEX
です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、朝だけ強く見える可能性があります。
でも、本当に大事なのは、上がったあとに残れるかです。
飛び乗らない。確認する。違ったら小さく切る。
今日はこれでいいと思います。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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