ChatGPTの登場以降、多くの人がAI副業に参入した。
AIライティング。
プロンプト販売。
AI講座。
しかし、その多くは思ったほど収益化できていない。
理由は単純だ。
顧客はAIを買いたいわけではない。
成果を買いたいのである。
転職市場で言えば、「AI」ではなく「内定」が欲しい。
ここを勘違いすると、どれだけ優れたツールを使っても売上にはつながらない。
実際、米国ではAIを活用した面接支援市場が急速に成長している。
AI面接コーチサービス「Soreno」は、VC・投資銀行・戦略コンサル業界向けにサービスを展開し、15,000人以上の利用者、120万分以上の模擬面接実績を公表している。
また、金融業界特化型AI面接コーチ「OphyAI」も、AIを活用した模擬面接サービスを提供している。
つまり、
「AI × 転職」
は既に米国で市場として成立しているのである。
多くの人が見落としている市場
日本で面接対策と言うと、
就活生
新卒
第二新卒
を思い浮かべる人が多い。
しかし本当にお金になるのはそこではない。
40代・50代である。
なぜか。
転職失敗コストが違うからだ。
例えば年収800万円の管理職が転職活動をしているとする。
面接で落ちるたびに失われるのは、
数週間の時間だけではない。
年収差
退職金
ストックオプション
役職
将来の昇進機会
まで影響する。
場合によっては数百万円から数千万円規模の機会損失になる。
だからこの層はお金を払う。
AIによって何が変わったのか
従来の面接練習には大きな欠点があった。
友人に頼みにくい。
家族では緊張感がない。
転職エージェントは時間が限られる。
プロコーチは高額。
しかし生成AIによって状況は変わった。
求人票を読み込ませる。
企業分析を行う。
想定質問を生成する。
回答を評価する。
改善点を抽出する。
ここまでをAIが短時間で実行できる。
つまり、
以前は数万円〜数十万円のコンサルティングでしか提供できなかった価値を、個人でも提供できるようになったのである。
日本ではまだ競争が少ない
興味深いのはここだ。
米国ではAI面接コーチ市場が形成され始めている。
しかし日本では、
40代・50代向け
管理職向け
外資転職向け
に特化したAI面接支援サービスはほとんど存在しない。
つまり市場はある。
海外では実績もある。
しかし日本ではまだ競争が弱い。
これはスモールビジネスにとって理想的な状態である。
なぜ個人でも参入できるのか
このモデルの優れている点は、開発が不要なことである。
必要なのは、
・ChatGPT
・Zoom
・面接経験
・求人票分析能力
だけ。
在庫もない。
店舗もない。
仕入れもない。
しかも顧客は全国に存在する。
つまり極めて固定費が低い。
しかし、ここで多くの人が失敗する
ここまで読むと、
「面接練習サービスを作ればいい」
と思うかもしれない。
しかし、それだけでは売れない。
なぜなら顧客は面接練習を買いたいわけではないからだ。
実際に売れている人たちは、
面接練習を売っているのではない。
別のものを売っている。
そして価格設定も、多くの人が考えるものとは全く違う。
私自身、この市場を調査していて気付いたのは、
成功する人と失敗する人の差は、
AIスキルではなく商品設計にあるということだった。
ここから先では、
・なぜ40代・50代に絞るべきなのか
・実際にいくらで売るのか
・月額モデルの作り方
・顧客獲得方法
・実際に使うAIプロンプト
・初月売上10万円モデル
について具体的に解説する。
AIを売るのではなく、
「転職成功」という成果を商品化する方法を見ていこう。
