「文章を要約する」
「メールを書いてもらう」
「アイデアを10個出す」
このあたりは、もう知っている人も多いと思います。
そこで今回は、少し違う方向から。
AIに仕事をやってもらうのではなく、自分の判断をラクにする使い方を10個まとめます。
全部、難しい設定なし。ChatGPTを開いて、そのまま聞くだけで試せます。
もっと精度を上げて、仕事の効率化や日常の面倒を省きたい方にはこんなのもおすすめです。低コストでコピペだけでChatGPTが限界突破しちゃいます!

では、本編にいきましょう。
① 「抜けてるもの」を探してもらう
何かを作ったあとに、
この内容で抜けている視点を5つ教えて。
と聞きます。
企画書、旅行準備、SNS投稿、買い物、イベント準備など何でも使えます。
人は「書いてあるもの」を見るのは得意ですが、書いていないものには気づきにくい。
そこでAIを、作成役ではなくチェック役にします。
② 自分の案に反対してもらう
何かを決める前に、
この案にあえて反対してください。弱点を3つ出して。
と聞いてみます。
例えば副業を始める、商品を買う、新しい企画を進める。
自分で考えていると、どうしても都合のいい情報を集めがちです。
AIにあえて反対側へ立ってもらうと、見えていなかったリスクを確認できます。
③ 「曖昧な言葉」を見つけてもらう
文章を書いたら、
この文章の中で、人によって意味が変わりそうな言葉を探して。
と頼みます。
例えば、
「早めに」
「しっかり」
「高品質」
「できるだけ」
「近日中」
こうした言葉は、自分では普通に使っていても相手とのズレが生まれます。
仕事の指示や依頼文で意外と便利です。
④ 失敗する未来を先に考えてもらう
始める前に、
これが3か月後に失敗したと仮定してください。考えられる原因を5つ出して。
と聞きます。
これは成功方法を聞くのとは逆です。
例えば、
「毎日SNS投稿を始める」
なら、
ネタ切れ、時間不足、数字を追いすぎる、目的が曖昧など、先に失敗候補を出せます。
失敗してから反省するのではなく、失敗する前に対策する使い方です。
⑤ 「質問する前の質問」を作ってもらう
誰かに相談したいけれど、
「何を聞けばいいか分からない」
というときがあります。
そんなときは、
税理士に副業について相談します。事前に確認しておく質問を10個作って。
と頼みます。
病院、面接、不動産、打ち合わせ、取引先への確認などにも使えます。
AIから答えをもらうのではなく、人から良い答えを引き出すためにAIを使う方法です。
⑥ 自分専用の「判断基準」を作る
迷うたびにゼロから考えるのは疲れます。
例えば、
仕事を受けるか断るか迷います。判断するための5項目を作って。
と聞きます。
すると、
金額、時間、経験になるか、継続性、相手との相性など、判断軸を整理できます。
服を買う、仕事を受ける、予定を入れる、サービスを契約する。
何度も迷うものほど、先にルールを作ってしまうとラクになります。
⑦ 同じ内容を「3人の立場」で見てもらう
例えば企画を作ったら、
この企画を①お客さん②経営者③現場担当者の3つの立場から見てください。
と頼みます。
すると、
お客さんは「便利なの?」
経営者は「利益になる?」
現場は「仕事増えない?」
というように、同じものでも見る場所が変わります。
自分の視点だけで完成させないための使い方です。
⑧ 「次に発生する作業」を予想してもらう
何かをやると、その後に別の仕事が発生します。
例えば、
新しい問い合わせフォームを作ったら、その後に増えそうな作業を教えて。
と聞きます。
問い合わせ確認、返信、担当振り分け、履歴管理などが出てきます。
新しいことを始めるときは、「やること」だけでなく、やった結果として増える仕事も考える必要があります。
ここをAIに先回りしてもらいます。
⑨ 「それ、本当に必要?」を判定してもらう
予定や作業が増えたら、
この作業を・やる・減らす・任せる・やめるの4つに分類して。
と頼んでみます。
AI=何かを増やす道具と思われがちですが、
実は、
「やらなくていいことを見つける」
ためにも使えます。
作業を速くする前に、その作業自体が必要なのかを見る。
これだけでも業務改善になります。
⑩ AIに「AIを使う場所」を探してもらう
最後はこれです。
今日やったことを箇条書きして、
この中でAIに任せやすい作業、人がやるべき作業、仕組み化できそうな作業に分けて。
と聞きます。
例えば、
・メール確認・見積書作成・会議・SNS投稿・問い合わせ返信・売上確認
と渡すだけです。
AI活用法を自分で探す必要はありません。
自分の仕事を見せて、AIを入れられる場所をAIに探してもらう。
初心者ほど、この使い方がおすすめです。
AIは「作る」だけではない
AI活用というと、
文章を書く。
画像を作る。
要約する。
検索する。
という話になりがちです。
でも、本当に便利なのは、
考える前後にAIを置くことです。
抜け漏れを探す。反対意見を出す。失敗を予測する。判断基準を作る。別の立場から見る。不要な作業を見つける。
こうした使い方なら、特別なプロンプトも専門知識も必要ありません。
まず試してほしい一言
何かを作ったら、
「私が見落としていることある?」
何かに迷ったら、
「判断基準を作って。」
何かを始めるなら、
「失敗するとしたら原因は?」
この3つだけでも、AIの使い方はかなり変わります。
AI初心者だからこそ、最初から高度なことをやる必要はありません。
答えを作らせるだけではなく、自分では気づかなかった視点を一つ増やす。
まずはそこからで十分です。


