
パートナーとうまく話し合う方法 メンヘラでさえもおとなしくさせる心理学の技法

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表
こんにちは🍵
パートナーに話し合ってもらえない人にも寄り添わない心理カウンセラー【Y】です
相手を否定せずに、相手の意見を聞き、自分の意見の主張もする方法として、「アサーション(アサーティブ・コミュニケーション)」があります

多くの人に、学んでほしい技術です
アサーション(アサーティブ・コミュニケーション)とは
相手を否定せず、かつ自分の意見をしっかりと主張する――これがアサーション、またはアサーティブ・コミュニケーションと呼ばれる技術だ
多くの人が、自己主張をする際に、相手を攻撃してしまったり、逆に自分を押し殺してしまう傾向にある
しかし、アサーションはその中間を目指すものだ
以下、その基本的な概念と特徴について解説する
> 相手を否定せずに意見を聞く
アサーションは、まず相手の意見や感情を否定せずに受け止めることから始まる·
リスニングの技術相手が何を伝えようとしているのか、言葉の裏にある感情や意図を理解する
尊重の姿勢たとえ自分とは意見が異なっても、相手の考え方に価値があると認める態度が必要だ
この段階では、感情的な反発や批判を避け、冷静に対話の基盤を築くことが求められる
アサーションは、相手の発言を聞き、受け入れることで、対話の土台を作る点にある
> 自分の意見を主張する
次に、アサーションでは自分の意見や感情もはっきりと主張する
自己主張の明確さ:自分が何を考え、どう感じているかを具体的に伝える
「私メッセージ」の活用:たとえば「私は〜と感じる」「私にとって〜は大切だ」という形で、個人的な感情や意見として伝えると、相手も受け入れやすくなる
ここでのポイントは、相手を攻撃せずに自分の立場を明示することだ
自分の意見を主張する一方で、相手の立場を尊重する姿勢を崩さないことが、アサーションの真髄だ
日本人の、沈黙を美徳とする概念とは真逆と言える

アサーションが無いと無理な人たち
特定のタイプの人をパートナーに選んでしまった場合、アサーション無しには、良好な関係を築くのは難しい
パートナーに選んでしまうと、アサーションが必要になるのはどの様なタイプの人の場合か、紹介する
>メンヘラ(精神的に不安定な人)
- 感情の起伏が激しく、コミュニケーションが感情的になりがち
- 被害者意識が強く、相手を罪悪感で支配しようとする
- 共依存になりやすく、パートナーを自分の支えにしようとする
なぜ選んでしまうのか
「私が支えてあげないといけない」「この人は私がいないとダメだ」と思い込み、関係を続けてしまう
>モラハラ気質の人(攻撃的・支配的な人)
- 相手をコントロールしようとする
- 言葉や態度で相手を見下し、自分が上位に立とうとする
- アサーションが通じず、感情的な支配や一方的な指示を求める
なぜ選んでしまうのか
自己肯定感が低く「自分は愛される価値がない」と無意識に思っていると、支配的な相手に従いやすくなる
> 回避依存タイプ(責任を回避し、逃げる人)
- 話し合いを避ける
- 問題が起きると沈黙する、逃げる
- 「何でもいいよ」「お前の好きにすれば」と言い、意見を出さない
なぜ選んでしまうのか
相手に尽くしたり、自分が主導権を握ることで安心感を得るため
> 自己愛性パーソナリティ(極端な自己中心的な人)
- 常に自分が正しいと思い込む
- 他人の気持ちに共感せず、自分の欲求を優先する
- 相手を操るために、時には魅力的に振る舞う
なぜ選んでしまうのか
最初は魅力的に見え、頼れる存在に思えるが、時間が経つにつれて支配的になる
> 境界性パーソナリティ(BPD: 強い情緒不安定)
- 極端な愛情と憎悪を繰り返す
- 見捨てられることを恐れ、過剰な依存をする
- 感情的な爆発が多く、話し合いが成立しにくい
なぜ選んでしまうのか
相手の情熱的な愛情に惹かれるが、結果的に振り回されることになる
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