
心理カウンセリングの『来談者中心療法』とは【心理カウンセリングの受け方】

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表
こんにちは🍵
心理カウンセリングについてあまり知らない相談者にも寄り添わない心理カウンセラー【Y】です
心理カウンセラーは、基本的にアドバイスをしません
主に心理カウンセラーは、心理カウンセリングによって、クライアント(相談者、来談者)に「気付き」を与えます
心理カウンセリングと一口に言っても、お悩みの内容によって中身は異なりますので、今回はかなり広いテーマです
心理カウンセリングについて広く、浅く解説しますので、心理カウンセリングの受け方について、知っていただければと思います
心理カウンセリングとは
心理カウンセラーよクライアント、どちらが偉いか
どちらが上の立場か
当方の心理カウンセリングは、「来談者中心療法」という、クライアント(来談者)と心理カウンセラー(援助者)が対等な関係で行う
クライアントに悩みを相談してもらうために、心理カウンセラーは、安心安全な環境を提供する
対話を通じて、悩みの解決・解消・軽減するための援助をする
「対等な関係」というのは、上下関係を作らないという意味だ
例えば、病院では、医者と患者の上下関係があるので、医者のことを「先生」と呼ぶ
来談者中心療法の心理カウンセリングにおいては「心理カウンセラー」と「クライアント」であり、心理カウンセラーを「先生」とは呼ばない方が良い
心理カウンセリングを行う代わりに、心理カウンセリングに見合った額の報酬をいただくという意味でも対等だ
心理カウンセラーはアドバイスをしない当方でもアドバイスを含めて心理カウンセリングを行っているが、通常の来談者中心療法の心理カウンセリングにおいては、アドバイスは含んでいない
心理カウンセリングの教科書では、アドバイスが禁止されているほどだ
アドバイスを専門とするのは、心理カウンセリングではなく、コーチング、ティーチング、コンサルティング
多くの心理カウンセラーは、心理カウンセリングとアドバイスを組み合わせて心理カウンセリングを行っているが、基本的には、クライアントが求めた場合にのみアドバイスをする
これが「心理カウンセリングは悩みについて話すだけで終わるから、役に立たない」と思われる理由の一つとなっている
アドバイスをしないという事にも理由がある
簡単に言うと、アドバイスが無駄になるからだ
心理カウンセリングは、悩みの解決のために、クライアント自身に気付きを与えることが目的となっている
人は、自分自身で気付いたこと、認識したことを信じ、納得し、成長する
悩んでいる最中は、精神疾患になっていたり、脳の機能が低下しているので、新たなことを理解する余裕がない
また、悩み事によって心身が疲弊している場合は、防御態勢に入っている人は、誰かに言われたことに対しては、特に防衛本能が働く
心理カウンセラーのアドバイスの内容は、クライアントにとって未知の領域、知らない内容、経験のない内容であることが多いので、特に防衛本能が働く
したがって、アドバイスをしても拒絶反応が起き、無駄になるので、アドバイスをしない
