親自身が心理カウンセリングを受ける意味 子供の為以外に無い(2100文字)

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表

こんにちは🍵

親なのにしっかりしていない人には寄り添わない心理カウンセラー【Y】です

子どもが強迫症などのこころの症状に苦しんでいるとき、多くの親はこう考えます

  • なぜこんな事になってしまったのだろう
  • 自分がもっと早く気づいていれば
  • ちゃんと育てられていなかったのではないか
  • 私のせいで、こんなふうになってしまったのかもしれない

だいたいその通りです

子どもがそうなったのは、親のせいです

子どもにとっては、学校と家という二つの世界しか無いですからね

でも、そうした現実に、親は対処できません

子どもの悩みに向き合うどころか、親はひとりで抱え込み、親自身をどんどん追い詰めますそしてその疲弊は、毎日毎日、子どもにも伝わっていき、さらに子どもを追い詰めます

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子どもに何かが起きているとき、親はすでに関与している

子どもに強迫症などのこころの症状が出ているとき、親はよく言う

・自分ではどうしようもなかった ・学校や友達からのストレスもあるはず ・子どもにもそういう気質があるから

これも、間違ってはいない

だが、“親のせいではない”という言葉を使った時点で、問題の本質から逃げている 親だけのせいではない でも、「親のせい」というのは事実だ

家庭は、子どもにとって“逃げ場のない現実”だ 親の空気、言葉、態度、無関心、過干渉、それらすべてが子どもの内部に蓄積されていく そして、その蓄積が“症状”という形で噴き出す

その結果を前にして「どうしてこうなったんでしょう」と言う前に、まず「自分が何をしてきたか」を見るしかない それができない親に、子どもの問題をどうにかする資格はない

「子どものことだけを話す場所」ではなく、「親の現実を直視する場所」

心理カウンセリングに来る親の多くは、「子どもの状態が悪い」と言うでも、話が進むにつれ浮き彫りになるのは、“子ども”の問題ではなく“親自身の未処理の問題”だ

・完璧主義で子どもに余白を与えられていない ・自分が親にされてきたことを無意識に繰り返している ・不安を「指導」にすり替えて、関係を壊している

つまり、子どもを苦しめているのは「子どもの問題」ではなく、親の未熟さだ その事実に向き合えないなら、カウンセリングの意味はない

「この子の性格だから」「この子は昔から神経質で」 そんな言葉で済ませる限り、変わるのは無理だ まず親が変わる必要がある 親が見たくなかったものを見る覚悟を持つ必要がある

「泣いてもいい」ではなく、「泣くしかない地点まで来ている」

一般的な心理カウンセリングでは、「親だってつらいんだから、親も弱音を吐いて良い」「泣いても良い」とか言ってくれるだろう

心理カウンセリングに対して、「弱音を吐いてもいい場所」「安心して話せる場所」と思っている親は多いそれ自体は間違っていないだが、それだけを期待して来るなら話は別だ

心理カウンセリングは、「弱音を吐いてもいい場所」だが、「弱音を吐く場所」ではない

心理カウンセリングは、ただ共感してもらって楽になる場所ではない特にYの心理カウンセリングは、これまで目をそらしてきた自分自身の現実に向き合うしかない場所になる

・限界なのに、まだ「大丈夫」と言い張っている・崩れかけているのに、「ちゃんとした親」の演技を続けている・「子どもの問題」と言いながら、実は自分の不安をごまかしている

すでに逃げ場がないのに、まだ取り繕っている親

そういう状態で来る親は多い でも、心理カウンセリングの場では、もう“ごまかし”は通用しない その仮面を剥がすことが、回復の入口になる

泣いてもいいでも、泣くことが目的じゃない泣いた後で、「じゃあどうする?」と問われる場でもある

泣いても良いが、それはつまり、泣いても終わりにはしないという意味だ

つまり、心理カウンセリングとは「感情の掃き溜め」ではなく、現実に責任を持ち直すための場所となる

親が機能していない家庭に、安定は生まれない

家庭は感情の密室だ そこで親の機能が崩れていると、家全体が静かに壊れていく 親が余裕を失えば、そこから出る言葉も行動も、全てが子どもに圧として乗る

・「しつけ」ではなく、ただの怒りの吐き出し ・「関心」ではなく、過干渉とコントロール ・「見守る」ではなく、不安と疑いの目

それらすべてが、家庭という環境を濁らせていく そしてその空気は、毎日子どもに吸い込まれていく 無言の暴力が、日常の中に常駐する

親が機能し直すことで、初めて家全体の空気が変わる 子どもを変えたいなら、まず親の立て直しが最優先となる

「どうしたら治るか」ではなく、「どうしてこうなったか」を掘れ

子どもの問題を前にしたとき、親はすぐ「どう対応したらいいか」に飛びつこうとする でも、正解マニュアルを探す前にやるべきことがある

・自分が何にフタをしてきたのか ・子どもに押し付けていた期待や恐れは何だったのか ・何もしてこなかったことで、何が起きたのか

親がそれに向き合わない限り、どんな対応も“その場しのぎ”で終わる 「共に生きる」とは、まず自分の責任を引き受けるところから始まる 子どもの変化を待つ前に、自分が変わる準備をしろ

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