
「やるべき事はわかってるけど、できないから困ってる」は傲慢

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表
こんにちは🍵
傲慢な人には寄り添わない心理カウンセラー【Y】です
精神疾患や発達障害の人がよく口にする言葉の一つに、
「やるべきことはわかってる」「でもできないから困ってる」
というものがあります
自分にすごく自信があるんだな、と思います
私は自分の考えに、そんな自信を持てません
自分の考えが間違ってる可能性なんて、いくらでもあります
頭の良い人たちが行った研究結果だって、間違いが訂正される事はよく起こります
やはり、精神疾患、発達障害の人は、ダニングクルーガー効果が働きやすいんだろうなという話です
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「やるべきことがわかっている」のなら、なぜできないのか?
本当に「やるべきことがわかっている」のであれば、それを実行できるはずである
人は「理解していること」は、実際に行動に移せる
自分がタスクを先延ばしにするタイプだと理解している人は、タスクを先延ばしにしない工夫をする
わかっているのにやらないのなら、それは「やる必要がない」と判断しているか、やるべき事を本当は「わかっていない」だけだ
できないという事は、やるべき事がわかっていない
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「できないから困ってる」は責任の放棄
「できないから困ってる」という言葉は、「自分は努力しているのに、うまくいかない」という言い訳として使われることが多い
しかし、実際には「やるべきことを本当には理解できていない」だけだ 本当に理解していたら、できる
「できない」のではなく、「理解が足りない」「やる方法を知らない」「本気でやろうと思っていない」のいずれかである
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「やるべきことはわかってる」という言葉の傲慢さ
この言葉には、「私はすでに理解している」「自分の認識に誤りはない」という誤った前提がある
だが、現実はどうだろうか?
本当に「やるべきことを理解している」なら、すでに行動できているはずであり、問題は起こらない
「できない」という事実がある以上、「やるべきことを正しく理解していない」と考えるのが妥当だ
それにもかかわらず、「自分は正しい」と思い込み、「でもできない」と嘆くのは傲慢にほかならない
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まとめ
「やるべきことはわかってるけど、できないから困ってる」というのは、単なる思い込みにすぎない
一見すると、これは本人の苦しみを表しているように思えるが、冷静に考えると、この言葉には大きな矛盾が含まれている
「できない事ができるようになる方法」、「やるべき事ができるようになる方法」をわかってないからだ
やるべき事はいっぱいある
まずは「できない事をできるようになる方法を知る事」がやるべき事だが、他のやるべき事に目を向けている
「やるべき事はわかってる」とか言ってしまうのは、やはり傲慢だ
「やるべきことを理解しているのに、できない」ということはない
できないのは、本当の意味で理解していないからだ
この事実に気づかない限り、同じ言葉を繰り返し、同じ場所で立ち止まり続けることになる
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