
心理カウンセリングも『投資』である:できる人は投資がうまい(2700文字)

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表
こんにちは🍵
今日も寄り添わない心理カウンセラー【Y】です
太ってる人にパンケーキあげちゃだめです
今回は、投資と心理カウンセリングについてです
投資は、将来的な利益を見越して資金や時間を投入する行為です
これは金融投資に限らず、スキルの習得、人間関係、健康管理など、人生のあらゆる側面に適用される概念です
そして、心理カウンセリングもまた、投資の一種として考えるべきものです
日本人は、お金の扱いが下手な印象です
お金の話をするのは「はしたない」「下品」みたいな扱いをします
何かと、お金の話を遠ざけます
だからか、資産形成が下手で、投資も下手なので、心理カウンセリングの受け方も下手なのかなと思っています
できる人は投資がうまい
投資がうまい人は、単に「儲かる」投資を見つけるのではなく、「価値のある投資」を見極める力がある
そして、その価値を最大化するための行動を取る
例えば、投資のうまい人は、
- 事前にリサーチをし、どのようなリターンが期待できるかを分析する
- 短期的な利益だけでなく、中長期的な成長を見越して判断する
- 失敗した場合のリスクを計算し、損失を最小限に抑える戦略を立てる
この考え方は、心理カウンセリングにおいても重要だ
心理カウンセリングも投資である
心理カウンセリングを受ける際も、投資と同じように考えるべきだ
「心理カウンセリングに払う費用が、その価値に見合うのか」を冷静に判断しなければならない
心理カウンセリングを受けても、「見返りがないな」「少ないな」と思ったら、心理カウンセリングを受けなければ良い
投資の基本は、リターンがコストを上回るかどうかを見極めることにある
例えば、心理カウンセリングに10万円払ったとして、その見返りが10万円以上かを考える
心理カウンセリングを受ける前の自分と心理カウンセリングを受けた後の自分とで、10万円の差となるか
10万円の差があるなら、10万円の価値があると判断し、投資する
- カウンセリングを受ける前の自分:不安やストレスを抱えている人間関係がうまくいかない仕事やプライベートでモチベーションが低下している
- 不安やストレスを抱えている
- 人間関係がうまくいかない
- 仕事やプライベートでモチベーションが低下している
- カウンセリングを受けた後の自分:不安やストレスが軽減され、精神的に安定する人間関係の問題が改善される仕事やプライベートのパフォーマンスが向上する
- 不安やストレスが軽減され、精神的に安定する
- 人間関係の問題が改善される
- 仕事やプライベートのパフォーマンスが向上する
精神疾患によって収入が10万円以上減るという事があった場合、おそらくの損失は、一過性ではないので、10万円にとどまらない
10万円✕6ヶ月で60万円とか、10万円✕12ヶ月で120万円とか、損失額は大きい
精神疾患を改善するのに、何年もかかる人もいる
心理カウンセリングによって、後に10万円以上を得る事ができるようになるかもしれない
心理カウンセリングを受ける前と受けた後の変化が、10万円以上の価値があると感じるなら、心理カウンセリングは良い投資だったと言える
価値のある心理カウンセリングを選ぶために
価値のある心理カウンセリングを選ぶためには、以下のような点を考慮するとよい
> 目的を明確にする
投資において目的を明確にするのと同じように、心理カウンセリングに何を求めるのかを明確にしておくことが重要である
- ストレスを減らしたいのか?
- 人間関係を改善したいのか?
- 過去のトラウマを克服したいのか?
目的が明確であれば、適切な心理カウンセラーを選びやすくなり、効果的なカウンセリングを受けられる可能性が高くなる
> 公開されている情報を確認する
投資をする場合は、投資先の企業やプロジェクトの信頼性をチェック
心理カウンセリングも同様に、心理カウンセラーの評判や実績を調べることも大切だ
心理カウンセラーは、WebサイトやSNSなどで情報を公開している
それを全く読まずに、全く実践せずに心理カウンセリングを受けるというのは、時間を無駄にしていると言える
相談者の悩みを改善する方法をせっかく情報を公開しているのだから、心理カウンセリングを受ける前に、目を通しておくべきだ
心理カウンセラーが公開している情報から、あなたとの相性もわかる場合もある
>体験セッションを受けてみる
無料の心理カウンセリングを実施している場合がある
有料の心理カウンセリングを申し込んで、合わない事を知るよりも、無料なのだから、無料カウンセリングを体験してみる方が良い
> 費用対効果を考える
心理カウンセリングの費用は決して安くはない
だからこそ、費用対効果を冷静に判断することが必要だ
- 何回のセッションで効果を実感できるのか?
- 他の手段(読書、自己啓発、瞑想など)で代替できる部分はあるか?
- 長期的に見て、心理的な安定がどれほどの価値を持つのか?
>参考にならない情報:心理カウンセラーの資格や経験
心理カウンセラーの資格や経験をチェックする事については、あまり当てにならない
国家資格である「公認心理師」はまだ資格ができたばかりなのと、心理カウンセリングの能力がなくても条件を満たせば取得できる資格
ほとんどの心理カウンセラーの資格は民間資格で、どんな資格なのか情報が公開されていない物も多い
>参考にならない情報:過去の相談者のレビュー
心理カウンセリングの性質上、レビューを書く相談者は物凄く少ない
相談者の多くは精神疾患や発達障害なので、レビューを書くとしたら、クレーマーが書く事が多いという事も起きやすい
レビューの信頼性が低い場合がある
こういう状況なら心理カウンセリングを受けるべきではない
心理カウンセリングは、すべての人にとって必要なものではない
以下のような場合は、受けるべきではない
> 変化を望んでいない場合
カウンセリングは、現状を変えるための手段である
もし「新しい事はしたくない」「今のままでいい」と思っているなら、心理カウンセリングは受けない方が良い
時間もお金も無駄になる
> 依存的な姿勢になっている場合
心理カウンセリングは「魔法」ではない
自分の問題をすべて心理カウンセラーに解決してもらおうとする姿勢では、効果は得られない
相談者の悩みを改善する方法を心理カウンセラーが知っていても、「ただ教える」という事はしない
> 経済的に無理をしている場合
投資の基本は「余裕資金で行うこと」
心理カウンセリングも同じで、生活に支障が出るほどの費用をかけるべきではない
まとめ:心理カウンセリングは投資と同じ
心理カウンセリングは、治療とか、ただ話を聞いてもらうだけのものではなく、自己成長のための投資である
その価値を最大化するためには、
- 目的を明確にする
- 信頼できる心理カウンセラーを選ぶ
- 費用対効果を冷静に判断する
このように考えることで、心理カウンセリングを有意義なものにすることができる
そして、投資に成功する人と同じように、自分にとって本当に価値のある選択ができるようになる
