
吊り橋効果は恋愛で使えない 重大な注意事項【いまさらですが】

寄り添わない心理カウンセラー【Y】:代表
こんにちは🍵
異性の気を引く為に、吊り橋効果を使おうとする人には寄り添わない心理カウンセラー【Y】です
「吊り橋効果」は、代表的な心理学の一つです
意中の異性を落としたいときに、 多くの人が活用したいと考えます
あなたも、活用できるのではないかと思った事があるはずです
今回は、この吊り橋効果の重大な注意事項についてです
吊り橋効果について整理

この吊り橋効果について、多くのかたが認識しているのは、
『一緒に恐怖体験をすると、アドレナリンが出て、一緒にいる相手を好きだと勘違いさせることができる』
というものだろう
この吊り橋効果の元となった実験内容は、次の通りだ
・男性が、揺れる橋を渡る場合、揺れない橋を渡る場合を比較
・男性が橋を渡る途中で、若い女性が突然アンケートを依頼
・アンケート結果が気になる場合は後日、電話をください、と電話番号を書いたメモを渡す
・揺れる橋は18人中9人が電話をかけてきた
・揺れない橋を渡った男性16人中2人が電話をかけてきた
実験する人数としては、かなり少ない
そして、この実験に疑問を持つ研究者が別の条件を加えて実験を行った
アンケートを依頼する女性が、美人な女性、美人ではない女性(メイクで魅力を低下させた)で同様の実験を行う
この実験の結果、男性が橋を渡る途中で出会った女性が、美人であれば効果があるのだが、美人ではない場合は逆効果であることがわかった
性別を逆にした場合がどうなのかは、実験していない
実験の目的
この実験のそもそもの目的は
魅力的な女性が,強い恐怖を感じた男性にとって,より魅力的に映るかを確認する
というものだ
このことからも、誰にでも当てはまる実験ではない
この実験から、
・美人な女性
・メイクが整っている女性が男性を勘違いさせること
はできる可能性はある
重大な注意事項:ただし美人に限る
吊り橋効果の実験は、実験データとしては、サンプル数が少ない
美人の場合は、男性が好意的になるかどうかさえ、実験データからはわからない
実験などしなくてもそのぐらいはわかるが、
性別を逆にした場合はどうなのか、
美人の条件
など、不確定な要素が多いので、まだ実用的ではなさそうだ
実用的ではない実験結果を、多くの人が何年も信じている
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