価格: ¥2,980
販売開始: 2026年7月
推定読了時間: 45分(記入ワーク込みで約2時間)
第1部 無料パート
老後のお金が「なんとなく不安」な人のためのTipsです。
このTipsを終えたとき、あなたの手元には「自分の老後の数字が1枚で見える設計図」が残ります。漠然とした不安は、数字にした瞬間に「対処できる課題」に変わります。
「2,000万円足りない」は、あなたの数字ではありません
「老後2,000万円問題」という言葉に、心をざわつかせたことがある方は多いと思います。
でも、はっきり書きます。あの2,000万円は"平均値の家計"の話であって、あなたの家計の話ではありません。
平均年収の話を聞いて自分の給料が変わらないのと同じで、平均の不足額をいくら眺めても、あなたの老後は1円も安全になりません。
あなたの老後に必要な金額は、たった4つの数字で決まります。
- 年金 — 自分は月いくら受け取れるのか(実額)
- 支出 — 老後の生活費は月いくらかかるのか
- 資産 — いま取り崩せるお金がいくらあるのか
- 住まい — 老後の住居費がいくらで、家という資産をどう使うのか
このうち、最も見落とされていて、最も金額インパクトが大きいのが4つ目の「住まい」です。
住まいの前提が違うだけで、必要額は2,000万円以上変わり得ます
例えば、65歳から95歳までの30年間の「住居費」を仮例で比べてみます。
| 住まいの前提(仮例) | 月々の住居費 | 30年の住居費総額 |
| 持ち家・ローン完済ずみ(固定資産税+修繕積立で月2.5万円と仮定) | 約2.5万円 | 約900万円 |
| 賃貸・家賃10万円を継続 | 約10万円 | 約3,600万円 |
その差、約2,700万円。
世間で騒がれた「2,000万円」より大きい金額が、「持ち家を完済して住み続けるのか、家賃を払い続けるのか」という住まいの前提ひとつで動きます(あくまで仮例であり、修繕費や更新料等の前提で変わります。結果には個人差があります)。
つまりこういうことです。
年金・支出・資産だけ計算して住まいを放置した老後設計は、最大の変数を空欄にしたまま答えを出そうとしている——だから、いつまでも不安が消えないのです。
逆に言えば、やることはシンプルです。
4つの数字を順番に埋めて、1枚にまとめる。それだけで「自分はいくら足りないのか/足りているのか」「その差をどの手段で埋めるのか」が、自分の言葉で言えるようになります。
このTipsは、その「4つの数字を埋めて1枚にする作業」を、手順書のかたちで最後まで伴走するものです。
著者について(3行)
川崎(川崎 拓也) — K agency 代表。
元銀行員として住宅ローン・資産形成の相談実務に携わり、宅地建物取引士・2級FP技能士。
生命保険業界での実務知見も踏まえ、銀行・不動産・保険・FPの4視点で「老後資金と住まい」をまとめて設計する方法を解説します。
有料パートで手に入るもの(全部リストアップします)
- 【第1章】年金の実額把握 — ねんきん定期便・ねんきんネットの読み方
・スマホでねんきんネットに登録して見込額を出す手順(各ステップに「やること・所要時間・完了判定」付き)
・50歳未満と50歳以上で「定期便の見込額の意味」が違う、という重要な話
・夫婦の場合の「世帯の年金月額」の出し方 - 【第2章】老後の支出見積もり — 現役時の何割で暮らすかを数字にする
・「現役時の70%」という目安の正しい使い方
・持ち家/賃貸別・夫婦/単身別の支出見積もりテーブル
・現役のうちに消える支出・老後に増える支出の仕分けリスト - 【第3章】不足額の計算ワーク — 割り算2回で「自分の数字」を出す
・(支出−年金)×年数+一時費用 を記入式で埋めるだけのワーク
・仮例2ケース(持ち家完済世帯/賃貸継続単身)の計算実演 - 【第4章】資産の取り崩し方 — 定額と定率、どちらで崩すか
・定額取り崩し・定率取り崩しの比較表(仮定利回りを明示した仮例)
・「使うお金」と「運用を続けるお金」の2階建て管理
・取り崩し開始前のNG例 vs OK例 - 【第5章】働く期間の延長と繰下げ受給 — 損益分岐の考え方
・繰下げ受給の増額率と「何歳まで生きれば得か」の一般的な枠組み
・「月5万円×5年働く」が資産計画に与えるインパクトの試算方法 - 【第6章】住まいの出口4択 — 住み続ける/住み替え/売却して賃貸/リースバック等
・4つの選択肢の比較表(資金化できる額・住み続けられるか・注意点)
・リースバック・リバースモーゲージの仕組みと、契約前に確認すべき注意点(中立解説)
・自宅の「いま売ったらいくらか」を無料で把握する手順 - 【第7章】介護費用の備え方 — 公的介護保険の基本から
・公的介護保険で「カバーされること・されないこと」の整理
・介護費用の目安と、住まいの資産価値を介護の備えに組み込む考え方 - 【第8章】50代/60代/70代の年代別アクションリスト
・年代ごとに「今やるべきこと」を優先順に並べたリスト(全項目に「やること・所要時間・完了判定」付き) - 巻末特典の予告:「老後資金1枚設計シート」(収入・支出・資産・住まいの4象限記入式。公式LINEで特典コード提示により配布)
抽象論はゼロ。全て「今日、手を動かせる」形にしてあります。
よくある質問(購入前)
Q1. 何歳向けの内容ですか? 30〜40代でも役に立ちますか?
A. 中心読者は50〜70代ですが、第1章(年金の実額)と第3章(不足額計算)は何歳でも実行できます。若いうちに「自分の数字」を知るほど、打ち手の選択肢は多くなります。第8章の年代別リストは50代/60代/70代で分けています。
Q2. 数字が苦手でも最後までできますか?
A. 計算は「引き算と掛け算と割り算」までしか使いません。記入欄を上から順に埋める設計で、電卓かスマホがあれば実行可能です。難しい年金用語は、その都度かみ砕いて説明します。
Q3. 読めば老後の不安は消えますか? 老後資金は足りるようになりますか?
A. 将来の結果をお約束することはできません。本Tipsができるのは「漠然とした不安を、数字と選択肢に変えること」までです。ただ、不足額が数字で見え、埋める手段が並んだ状態と、正体不明の不安を抱えたままの状態とでは、打てる手がまったく違います。結果には個人差があります。年金制度・税務の最新の要件は、日本年金機構・税理士・FP等の専門家にご確認ください。
購入前の最後に
老後資金の相談で最も多い言葉は「何から手をつければいいか分からない」です。
その状態のまま金融機関の窓口に行くと、「不安」を入口に商品の話が始まります。不安な人ほど、比較せずに契約してしまう——私は金融の現場でその構図を何度も見てきました。
順序が逆なのです。先に自分の数字を持つ。商品や手段の話はその後。
¥2,980と2時間の記入ワークで「自分の設計図」を先に作っておくことは、この先の何百万円という意思決定すべての土台になります。
ここから先が、有料パートです。
