【AIが調べる #2】無料化したChatGPTの新メモリで、自分専用AIを育てる3つの技(コピペ付き)
ギャルドラ@AI頑張ってみる
この記事は、AIが最新情報を調査・整理して執筆したものです。2026年6月、ChatGPTの記憶(メモリ)のしくみが「Dreaming V3(ドリーミング ブイスリー)」という新しい基盤に刷新され、これまで有料プラン専用だった賢い記憶機能が、無料ユーザーにも順次開放されはじめました。この記事では、無料のまま「あなた専用に育ったChatGPT」を手に入れるための、(1)覚えさせる、(2)確認・管理する、(3)使い分ける、の3つの技を、コピペできるプロンプト付きで紹介します。読み終えたら、毎回自己紹介し直す手間をなくし、あなたの仕事・好み・文体に合わせて答えてくれるChatGPTを育てられるようになります。
まず知っておくべき正確な情報(2026年6月時点)
先に前提をはっきりさせます。ここを誤解したまま進める人が多いので、最初に押さえてください。
- 料金:無料プランで使えます。新しくお金を払う必要はありません。
- 何が変わったのか:ChatGPTの「メモリ(記憶)」のしくみが、2026年6月4日から「Dreaming V3」という新基盤に刷新されました。
- 無料ユーザーへの展開:これまで賢い自動メモリは有料(Plus/Pro)専用でしたが、無料(Free)や国際ユーザーにも順次展開中です。
- 順次展開=今すぐ全員ではない:地域やアカウントによっては、まだ画面に出ていないことがあります。「見当たらない=壊れている」ではなく「まだ自分の番が来ていない」だけのことが多いです。
つまり、追加料金なしで、これまで有料ユーザーだけが使えていた賢い記憶を、無料のあなたも(順番が来れば)使えるようになる、ということです。
Dreaming V3 とは? 何がそんなにすごいのか
ひとことで言うと、ChatGPTが「あなたのことを、放っておいても勝手に整理して覚えてくれる」しくみです。
これまでのメモリは、覚えた情報がだんだん古くなったり、間違ったまま残ったりしがちでした。新しい「Dreaming V3」は、過去の会話を背景でこっそり読み直し、時間の流れを考えて記憶を自動で更新します。
たとえば、あなたが「7月にシンガポール旅行に行く予定」と話したとします。
(旅行前のChatGPTの認識)
このユーザーは2026年7月にシンガポールへ旅行する予定がある。
(旅行シーズンを過ぎた後、自動で更新)
このユーザーは2026年7月にシンガポールへ行った。
このように、古くなった予定を勝手に過去の出来事へ書き換えてくれます。OpenAIによると、ユーザーに関する事実を正しく思い出せた割合は、2024年時点の約41.5%から、2026年には約82.8%まで向上したとされています(この数値はOpenAIの公表値で、使い方や内容によって体感は変わります)。
初心者にとってのうれしさは、シンプルです。
- 毎回「私はこういう者で…」と自己紹介し直さなくてよくなる。
- 細かい指示を毎回書かなくても、会話を重ねるほど、答えがあなた仕様になっていく。
ここからは、その「あなた仕様」を最短で作る具体的な技を紹介します。

技1:プロフィールと好みを「覚えさせる」
Dreaming V3は自動で覚えてくれますが、大事なことは最初に自分から明示して教えたほうが、早く正確に育ちます。新しいチャットを開いて、次のプロンプトの中身をあなたの内容に書き換えて送ってください。
これから話す私の基本情報を覚えておいてください。
・職業/立場:(例:個人で動画編集をしているフリーランス)
・よく使う場面:(例:YouTube用の台本づくり、企画出し)
・知識レベル:(例:AIは初心者。専門用語は苦手)
・返事の好み:(例:結論を先に。長すぎず、箇条書き多めで)
・避けてほしいこと:(例:英語まじりの説明、上から目線)
以上を私の前提として、今後はこれに合わせて答えてください。送ると、ChatGPTは内容を受け取って覚え、以降の返事の仕方が変わります。たとえば「AIで作業を時短するコツを教えて」と聞いたとき、覚えさせる前と後で、こんな差が出ます。
【覚えさせる前】
業務効率化には多角的なアプローチが存在します。まずタスクの棚卸しを行い、定型業務を抽出した上で、生成AIによる自動化の適用可能性を…(長く一般論が続く)
【覚えさせた後】
結論:動画台本の「構成案出し」をAIに任せると一番効きます。
・箇条書きでネタを10個出させる → 良いものだけ選ぶ
・選んだ案をそのまま台本の見出しに展開させる
※専門用語は使っていません。まずこの2ステップから試してみてください。
このように、あなたの職業・知識レベル・返事の好みに沿った答えが返るようになります。これが「自分専用に育てる」の入口です。
注意点:覚えさせるのは「今後ずっと使う前提」だけにしてください。一度きりの内容(その日の気分、単発の相談)まで覚えさせると、記憶がごちゃつきます。長く効かせたい情報だけを明示的に渡すのがコツです。

技2:何を覚えられているか「確認・編集・削除する」
自動で覚えてくれるのは便利ですが、裏を返すと「いつのまにか変な情報を覚えられている」こともあります。これを確認・掃除できるのが、安心して使う上で一番大事な技です。手順は次のとおりです。
- ChatGPTの画面で、自分のアカウント名(または右上/左下のアイコン)をクリックし、「設定」を開きます。
- メニューから「パーソナライゼーション」を選びます。
- 「メモリを管理」を開くと、今ChatGPTがあなたについて覚えている内容が一覧で表示されます。
- いらない記憶は、各項目の横にあるゴミ箱(削除)マークで個別に消せます。全部まとめて消したい場合は、同じ画面の「すべて削除」系のボタンから消去できます。
確認用に、会話の中でこう聞くのも手軽です(管理画面とあわせて使うと把握しやすいです)。
今、私について覚えている内容を、箇条書きで全部教えてください。
そのうち、もう古い・間違っている項目があれば指摘してください。現在あなたについて覚えている内容は次のとおりです。
・フリーランスで動画編集をしている
・AIは初心者で、専門用語が苦手
・返事は結論先・箇条書きを好む
・(古い可能性)3月に引っ越し予定 ← これは予定の話なので、今は完了しているかもしれません。
古い項目があれば「これは消して」とおっしゃってください。
プライバシーの注意:本名・住所・勤務先・健康や家族の事情など、人に知られたくない情報は覚えさせないのが基本です。もし誤って覚えられていたら、上の「メモリを管理」からすぐ削除してください。覚えさせた情報はOpenAIのサーバーに保存される、という前提で扱うのが安全です。

技3:覚えさせたくない作業は「一時的なチャット」で使い分ける
「この相談はChatGPTに覚えておいてほしくない」という場面もあります。そういうときは一時的なチャット(Temporary Chat)を使います。これは、その会話の内容をメモリにもチャット履歴にも残さないモードです。
手順はかんたんです。
- 新しいチャットを始めるとき、チャット画面の上部にあるメニュー(モデル名やオプションが並んでいるあたり)を開きます。
- その中の「一時的なチャット」を選んでから会話を始めます。
- このモードで話した内容は記憶されず、チャットを閉じれば残りません。
使い分けの基準は、次のように考えるとシンプルです。
- 通常チャット(覚えさせる):自分の仕事・好み・長く使う前提など、「育てたい」情報。
- 一時的なチャット(覚えさせない):人に知られたくない相談、単発の調べもの、他人の情報を扱うとき、テスト的に変なことを聞くとき。

また、自動メモリそのものを止めたい場合は、技2と同じ「設定 → パーソナライゼーション」の画面で、メモリのトグル(オン/オフのスイッチ)をオフにできます。これでChatGPTは新しいことを覚えなくなります(あなたを覚える便利さは失われるので、普段はオンのまま、覚えさせたくない時だけ一時的なチャットを使う、が現実的です)。
例として、覚えさせたくない調べものを一時的なチャットで頼むイメージです。
(一時的なチャットで)
友人へのサプライズの相談をします。この内容は今だけの相談なので、
覚えなくて大丈夫です。予算5000円で、30代女性が喜ぶプレゼント案を5つ出してください。この会話は一時的なチャットのため、内容は記憶されません。
・名入れのハンドクリームセット
・少し良いコーヒーの飲み比べギフト
…(中略)…
※この相談はメモリに残らないので、サプライズの秘密は保たれます。
つまづきポイント・無料で使うときの注意
最後に、無料で使うときに引っかかりやすい点を正直にまとめます。
- まだ自分の画面に出ていないことがある:Dreaming V3は順次展開中です。Plus/Proが先行し、無料・国際ユーザーは後から順番に広がります。地域によっては反映が遅れることもあるので、「メモリの新機能が見当たらない=まだ自分の番待ち」と考え、慌てて設定を触らず待つのが無難です。
- メモリには容量の上限がある:覚えられる量には上限があり、いっぱいに近づくと古い記憶が整理(更新・置き換え)されていきます。有料プランは無料より容量が広い(OpenAIは「従来の約2倍」と説明、具体的なMB数は非公開)とされます。大事な前提が消えてしまったら、技1のやり方でもう一度覚えさせ直せばOKです。
- 覚えた内容は完璧ではない:自動メモリは便利ですが、たまに古い情報や勘違いを覚えていることがあります。月に一度くらい、技2で中身を点検・掃除する習慣をつけると、ずっと快適に使えます。
- プライバシーは自衛が前提:覚えさせた情報はサーバーに保存されます。知られたくない情報は最初から覚えさせない、覚えてしまったら削除する。この2つを徹底してください。
- 画面の名称は変わることがある:「設定」「パーソナライゼーション」「メモリを管理」などの項目名は、アップデートで少し変わることがあります。見当たらないときは、設定の中の「メモリ」「パーソナライズ」に近い言葉を探せばだいたい見つかります。
まとめ
- ChatGPTの記憶が「Dreaming V3」に刷新され、賢い自動メモリが無料ユーザーにも順次開放中です(地域差あり)。
- 技1:大事なプロフィールと好みは、最初に明示して「覚えさせる」と早く自分仕様に育ちます。
- 技2:「設定 → パーソナライゼーション → メモリを管理」で、覚えられている内容を確認・編集・削除。月イチ点検が安心。
- 技3:覚えさせたくない相談は「一時的なチャット」で。普段はオン、必要なときだけ切る使い分けが現実的。
- プライバシーは自衛が前提。知られたくない情報は覚えさせない/消す。
この3つの技で、ChatGPTは「毎回ゼロから説明する相手」から「あなたを分かっている相棒」へ変わります。まずは技1のプロンプトを、自分の情報に書き換えて1回送るところから始めてみてください。
