【実話】小学生の男女混合レスリング 5年生時に6年生の男子相手にフォール勝ち、翌年の同名の大会でも男子相手にフォール勝ちを決めた女子の話。
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あおたか
小学生の男女混合レスリング、いわゆる「男子vs女子」の試合で、女子が男子に勝つこと自体は珍しくないが、中でも目を惹くのが「フォール勝ち」。
必死に抵抗する相手を、何とかして押さえ込む…力に加えて技術も必要となる、テクニカルフォールに比べて、難易度の高い決着方法だ。
それを女子が男子相手に決めるとなれば、より難易度が高くなるように思えるものの、強い女子はしっかりと決め切る力を持っていて…
5年生が6年生と対戦してフォール勝ち？
小学生のレスリング大会は、部門が2学年ごとに分かれる場合も多く、例えば高学年だと、5年生が6年生と対戦することもあり得る。
誰しも経験はあると思うが、下級生にとって上級生というのは、産まれた年がたった1年違うだけでも、どこかおっかなく感じるものだ。
しかし、強い女子はそんなことをものともせず、5年生の時に6年生の男子に勝った女子や、さらには何とフォールを決めて勝った女子までいる。
ちなみにその女子は、翌年も同名の大会で男子からフォールを決めて勝利しており、ここまで男子相手にフォールを決められる女子もそういない。
今回は、試合の様子はもちろん、彼女自身や対戦相手となった男子のプロフィールなどを踏まえながら、そうした強い女子について深掘りしていく。
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