英語学習の初級者が英会話ができるようになりたいと考えたとき、最初の実践の機会は何になるのでしょうか?
オンライン英会話や英会話教室で話す場合は、専用のシチュエーションが用意されたりしますが、本当に日本国内で英会話を実践するとなると、最初は道案内になるのかなと考えられます。
英語の道案内が普通にできるようになって、少しずつ自信をつけていければいいですよね。
いきなり海外と電話をしたり、海外旅行でスムーズに英語を話すなんてできません。下手したらホテルに行ってもホテルスタッフの英語すら聞き取れません。
1.英語での道案内の学習動画
英語での道案内について勉強しようとすると、このような動画が出てきます。
これは本当に英会話の学習という感じで、教科書的に英語を学んでいくという感じです。
このような基礎勉強も大切です。
何を話していいかが根本的に分からない状態では会話のしようがありませんので、このような基本的な話し方もできるようにしておいた方がいいでしょう。
2.実際の道案内時の問題
上では基礎的な道案内の動画をあげたのですが、実際の道案内については、こんなにきれいな教科書英語のような感じにならないんです。
相手は全然ゆっくり話してくれませんし、話し方等も違いますし、何を聞かれるかは全くわかりません。
実際の英会話と教科書英語が違うということで悩んでいる人におすすめな動画がありました。
バイリンガールちかさんの動画です。
英語で道を聞かれたら! // Giving directions!〔#399〕
2016年の動画ですが、このような実際の英会話に近いものは今でも勉強になります。
1:24あたりからシミュレーションのスタートです。
あくまでシミュレーションしているものですが、教科書的な聞かれ方と全然違うと思いませんか?
イマイチなパターンと参考にしたいパターンが収録されていて、ああ、やっぱり私達だとこうなって上手くいかないよね~というのがわかります。
今ではもうスマホは普及していますし、道を聞かれる機会は減ると思うかもしれませんが、WiFiがなかったり、細かい範囲がわからなかったり、案内が日本語しかなかったり、聞いた方が早い、等いろいろなシチュエーションが考えられます。
特に英語を日常的に使う人でない限り、日本が英語を使う機会はかなり限られます。
このようなよく使われるシーンを抑えておくといざというときに役に立ちますよね。