江の島・鎌倉フリーパスという小田急線が出しているお得なきっぷがあります。
小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が乗り降り自由ということ。
このあたりを探索したいのであれば、非常に便利なものになります。
今回はこの江の島・鎌倉フリーパスを使って鎌倉までの小旅行(?)に行ってきました。
まずは小田急線で片瀬江ノ島へ。
小田急線片瀬江ノ島駅はリニューアルしてこんなエスニックな見た目になっています。東京から近場にも関わらず、観光地感たっぷりでいいですよね。
サーフボードを持って歩いている子どももいるような感じで、雰囲気が普通の駅と全然違います。
江ノ島が見えてきます。でも、今日は江ノ島まで行ってしまうと、時間が足りなくなりますので遠くから見るだけでスルーして江ノ電に向かいます。
江ノ電の江ノ島駅はこちら。こちらはローカル感たっぷり。あえてこういう形式にしているんだと思いますがいいですよね。遠くまで遊びに来た感が味わえます。
江ノ電は普通に線路を走る電車ではあるのですが、一部分は普通の道路を走っていく路面電車になるのです。住宅の中を走ったり、道路を普通に走ったり海沿いを走ったりということでいろいろな景色が見えます。
次に降りたのが腰越駅です。ここでお昼を食べにいきます。
ついたところはしらすや。
◆しらすや 腰越漁港前店
神奈川県鎌倉市腰越2-10-13
江ノ島電鉄・腰越駅より徒歩3分 腰越駅から95m
ここのしらす料理は有名なんです。いつ行っても並んでいます。11時30分くらいに到着して1時間くらいは待ったかと思います。車で遠くから来ている人も結構いるようです。
こちらがしらずづくし定食。本当にすべてがしらす。てんぷら、釜揚げ、素揚げ、生しらずとしらずづくしです。毎回行くならいろいろな海鮮料理を食べたいのですが、たまにしかここには来ませんので、やっぱりしらすやのメインといえばしらすづくしかなということで行く度に頼んでいます。
まあ腰越で降りなくても江ノ島や鎌倉にもしらすを扱っている店はたくさんあるんですけどね。有名店ということで一度行ってみてから腰越のここをよく利用するようになりました。
再び電車に乗り、次に降りた駅は長谷。
この駅から歩いて10分くらい?でたどり着くのがあの有名な鎌倉大仏です。中に入るのに300円かかります。
中は大仏くらいのものでそんなに見るものがあるわけではありません。観光名所ですので毎回行く必要はありませんが一度くらいは見ておいた方がいいでしょう。
そして最後は江ノ電の終点。鎌倉へ。
駅中にもお土産屋があります。
鎌倉コロッケというコロッケも販売されてました。キャラがかわいいです。
駅から歩いて10分強くらいでつくのが鶴岡八幡宮です。
この駅から鶴岡八幡宮までの道は本当に観光地化していてお土産屋であったり食べるものがたくさんある感じです。
歩くだけで結構楽しめる感じでした。
最後は鶴岡八幡宮でお参り。
帰りの道でお土産等を購入して、藤沢に戻ってぶらぶらして、お茶&ご飯で帰りという感じになりました。
鎌倉周辺には神社・お寺系がたくさんありますのでマニアックなものまで探せばかなりまわるところはありそうです。お店も調べればたくさんあります。時間が限られていますので東京からの日帰りだと、ポイントを絞って動いた方が良さそうです。
フリーきっぷでどこでも自由に乗り降りできるというのは面白いです。
特にこのルートは東京から近くて全然日帰りで動けるのに、遠くの観光地まで来た感が得られます。神奈川といっても横浜・川崎の方とは全く違う感じが味わえます。
たまにふらっと遊びに出てみるというのもいいと思いますよ。