【PR】
今年もまたテレワーク全盛な時代が続きそうな流れ。
テレワークのためのモバイルWiFiを用意しなければという人も増えてきていると思われます。
もちろんテレワークの需要関係なしに、普段から仕事・プライベートで使うためにWiFiを用意する人もいるでしょう。
今はたくさんWiFi業者がいるため、どのWiFiを選ぶべきか、迷ってしまいますよね。
今回は、知名度の高い「GMOとくとくBB WiMAX2+」、このWiFiの2021年の口コミ・評判やその状況について調べてみました。
1.モバイルWiFiの業界について
モバイルWiFiのシステムや契約内容、システム等は本当にどんどんと変わっていきます。
半年もすると新しい技術が出たり、端末が出たり、料金が変更になったりと動きが出てくるため、絶対にこれだけが正解だというような答えはありません。
かなり安い価格で販売しているものがあっても、後からサービス改悪になるようなものも多く見てきました。
解説しているサイトは調べるとたくさん出てきますが、情報が古いものもたくさんあります。最終的には公式サイトで確認すべきですが、公式サイトもまた都合の良い情報しか書いていなかったりするもの。
ここでは、なるべく現時点での正直な情報というのを集めていきます。
1.1 企業信頼性は高い
特に企業の信頼性という面では、GMOとくとくBBは高いといえます。
料金だけを追求して調べてみると、最初に安い金額を提示してくるようなモバイル業者はたくさんあります。
ですが、そういったサービスの運営元は無名企業であったりして信頼性に欠けるところも多いです。
安ければとにかく良いという人であればいいですが、サポートであったり、事業継続性であったり、こういうのは信頼できる企業の方がいいという人も多いでしょう。
GMOとくとくBB WiMAX2+は、東証一部上場企業のGMOインターネットが運営しています。巨大IT企業運営のサービスということで、WiMAXだけではなく、光回線やスマホの取り扱いもしています。
GMOとくとくBBを利用して、大きなトラブルになるということは通常考えられませんし、下手な会社と契約したくないという人にとって良い契約先となると考えられます。
オリコン調査で2年連続お客様満足No.1という評価が出ています。
こういうNo.1という表記はどこの業者も行っているのでこれだけでは信頼性は測りにくいのですが、調査元がオリコンで知名度があるというのは良いですね。
2.現時点の速度環境について
モバイルWiFiの速度環境ですが、サービスはWiMAX2+とLTEに大きく分かれます。
(現在、WiMAXはWiMAX2+のみ契約で旧WiMAXは終了しています)
LTEはモバイル回線を利用したものであり、docomo・au・Softbankのどれかの回線を使っての接続となっています。
WiMAX2+は大量のデータ通信をするための専用の規格であり、従来のWiMAXから進化をしてきました。
どの端末を選ぶかにもよりますが、GMOとくとくBBのWiMAX+2の速度を見ると最大で1.2Gbpsを実現しているものも出てきています。
一方、LTEのSIMを利用するタイプでは150Mbps程度に留まっています。
あくまでこれは現時点の情報であり、また最大速度であり、実行速度(実際に利用したときに出る速度)ではありません。
人によってどの機種を使っているかが異なりますし、使っている場所も違うということで、各自速度はバラバラになるため、判断が難しくなっています。
理論上では、という条件付きになりますが、WiMAX+2は他の方法よりも速度は優れているといえます。
2.1 20日以内の解約OK
GMOとくとくBBでWiMAX2+を使うメリットとして、初めての人であれば、20日間以内であれば解約違約金なしで、解約できる制度があります。
これであれば、利用してやっぱり思ったように速度が出なくて使えないとなったときのリスクを回避できます。
WiMAX 2+のエリア判定が「〇」となっている。
新規に個人名義でのWiMAX 2+サービス申込
解約時に20日以内であることを伝える
5日以内に端末機器を返却(消印有効)
条件は以上のようになっていますので、決して無茶な条件ではなく、使えるとされていたところで、使えなかった、速度が出なかった場合には解約可能ですね。
このようなサービスがない業者もありますので、解約条件が書いてある業者として、GMOとくとくBBは安心できるのです。
3 通信制限の問題
モバイルWiFiを契約するときのポイントとして通信制限があります。
光回線等の固定回線は完全に使い放題ですが、モバイルWiFiを利用する場合、必ずどこかで制限というものが存在します。
以前は完全無制限のモバイルWiFiということで謳っていた会社もあったのですが、それらは、LTEで各キャリアからモバイル回線を借りているというものであり、結局一部の人が大量に使うことによってレンタル容量が逼迫し、制限を設けることになってしまいました。
今のところ、WiMAX2+は3日間で10GBであり、それを超えた場合通信制限がかかります。通信制限後の速度は「概ね1Mbps」で翌日18時頃から26時頃までとされています。
速度制限になっても1Mbpsが出ているのであれば、高画質動画等を見ない限りは通常のネット操作は問題はありません。
他のLTEのモバイルWiFiの場合は各社によって条件が異なっています。制限を特に設けていないところもありますが、月の合計容量が100GB~150GBで定めれていて、その容量を超えると著しい速度制限にかかるというものです。
この制限に関してはそれぞれ感じ方は異なってくるでしょう。
3日間10GB使用後の1Mbps制限がどうしてもダメだということであれば、他社WiFiを考えた方がいいでしょう。
ただし他社WiFiでも月100~150GBで制限がかかってしまいます。
もし、大量に動画を見ることが前提になっているということであれば、モバイルWiFi自体が合っておらず、固定回線が必要となるかもしれません。
一般的に考えれば、よほどのことがなければ3日間で10GBは使用しません。1GBでyotube高画質720pで1.5時間・中画質480pで2時間です。
毎日何時間もyoutubeを見続けるような使い方でない限りは問題はないでしょう。
※GMOとくとくBBのWiMAX2+の場合、速度制限にかかった場合も、夕方~夜間なので、日中には影響してきません。
4.契約期間
モバイルWiFiは各業者によって契約期間が異なります。
一般的に契約条件が緩くなればなるほど金額は上がっていきます。
GMOとくとくBBのWiMAX+2の契約期間は36ヵ月です。
3年間ということで長めの契約になるので注意が必要です。
解約するときに違約金がかからないのは、限られた解約月だけ。
なかなか違約金をかからずに解約するのは難しい仕組みです。
違約金は以下のようになっています。
端末発送月の翌月を1ヶ月目とした1ヶ月目~24ヶ月目までの解約の場合:24,800円(税込27,280円)
25ヶ月目以降、契約更新月以外の解約の場合:9,500円(税込10,480円)
2年間の違約金は高いですが、それ以降は標準的な金額となります。
現在は他のモバイルWiFiでも違約金は9,500円(税込10,480円)のところが多いですね。
考え方としては、
- 違約金9,500円は標準的なものとして最初から払うつもりでいること。
- 2年以内に解約可能性が高いのであれば、契約しない方がいいかもしれない。
- 3年後の解約月に一度解約も含めて見直しをする
こういうことが必要でしょう。なんでもGMOとくとくBBがいいですよと、ここでごり押しするつもりはありません。
もし早期解約可能性が高いのであれば、解約事務手数料0円のWiFi業者も存在します。
例) ZEUS WiFiなら契約期間を無くすプランあり ⇒詳細はこちら
3年間の契約期間が終わる頃にはモバイルWiFi情勢もまた変わってくると思いますので、その時点で見直して続けるか、他に乗り換えるかを検討してみてもいいですね。
5.月間利用料金
おそらく料金を決め手としてモバイルWiFiを決める人が多いのではないでしょうか。
速度はその人の環境によって異なりますし、正確なものは購入してみないとわからないところがあります。そして、数Mbpsくらいの違いでは実感としてはほぼわかりません。
モバイルWiFiを契約するというのは、大抵の人がライトユーザーとしての使い方になるでしょうし、(ギリギリまで動画を見たい人も一部いる?)後は料金の勝負になってくるのかなと思われます。
GMOとくとくBBの料金ですが、若干わかりにくいところがあります。
7GBプランとギガ放題プランがあり、7GBプランの方が安いのですが、今ではほとんどの人がギガ放題プランで契約します。
7GBプラン 月額3,609円(税込3,970円)
ギガ放題プラン 1~2ヵ月目が3,609円(税込4,059円)、その後は4,263円(税込4,689円)
月間7GBだと、スマホで外の利用で使うくらいの量であり、PCを接続して日常的に使うとなるととても足りません。毎月プラン変更は可能で、使用する容量に合わせて節約もできるとされていますが、事実上ギガ放題プランが標準と考えていいでしょう。
5.1 最大のポイント 高額キャッシュバックあり
GMOとくとくBBの料金を見て4,263円。特別高いわけではないですが、あまりにも標準的な金額です。
LTE系のモバイルWiFiを探せば月額3,000円代のものはたくさん出てきます。
では、GMOとくとくBBが高いのかというと、実は高額キャッシュバックがあり、これが最大のポイントとなります。
キャッシュバックは端末によって異なります。端末代はそもそもが無料、そしてキャッシュバックがつき現時点では、24,000円~31,000円のキャッシュバックがついてきます。
キャッシュバックをどう考えるのかによりますが、3年間使用するとして36回で割ると1回あたり666円~861円の割引です。
これを加味すると実質月額が3,402円~3,597円ということで、一気に最安値レベルになるのです。
WiMAX2+かつ、最新の端末を使い、ブランドのある会社のサービスを使いながらも安い価格で利用できる。
これがGMOとくとくBBのWiMAX2+の魅力です。
5.2 キャッシュバックの方法
キャッシュバックによって大幅な割引となるのですが、このキャッシュバックを受けるのにちょっと手間があります。
実はすぐにキャッシュバックを受けられるわけではなく、11ヵ月目に申し込み時に作成されるメールアドレス宛にメールが送られてくることになっています。
そこから口座情報を登録して翌月末実営業日にキャッシュバックが完了します。
この手続きをうっかり忘れてしまいますと、キャッシュバックが受けられなくなってしまうのです。
お金が返ってくる話になりますので、忘れずにスケジュールに入れておけばたいした話ではないのですが、それでもうっかりしてしまう人、面倒だと思う人もいるかもしれません。
キャッシュバックを利用するならこれを忘れずにやるということだけしっかりと認識しておきましょう。
キャッシュバックサービスの受け取りに失敗すると損をしてしまう例です。
メールを転送しておくと安心ですね。
6 GMOとくとくBB WiMAX2+の口コミ・評判
GMOとくとくBB WiMAX2+を実際に利用している人達の口コミ・評判としてはどのようなものが出ているのでしょうか。
悪い口コミ
・ネットフリックス、youtubeをテレビ代わりに使うと、3日10GB制限に引っかかってしまう。制限にひっかかると、かなり厳しい。
・通信規制があることを考えると高いかなと思ってしまいました。
・スマホ代と合わせると高いと思いました。
悪い口コミとしてはこのようなものが出ていました。
通信制限に関してはもともとそういうものということを理解して使わなければいけません。一日中動画を見るのが前提であれば、この会社だけではなくモバイルWiFi自体が現時点では対応できていません。
また料金については不思議なところがあります。高いという話が出ていますが、何と比較して高いのかというところです。他社と比較して今現在明らかに高いということはありえませんが、サービスとしてもっと安くしてほしいという気持ちがあるのかもしれません。
そしてキャッシュバック。
キャッシュバックが複雑で見落とすとアウトというのは最大のデメリットかもしれません。キャッシュバック金額が大きいのがメリットなのにこれを失うのは非常に痛いもの。これは最初から気をつけておくようにするしかありません。
良い口コミ
・全く問題はなく満足しています。
・下り70Mbps出ていて問題なし。
・キャッシュバック手続きがやや複雑だけど、お得なサービスだと思いました。
・昔は地下はつながりにくいなんて言われていましたが、今はかなり改善しました。
・外出先でもインターネットを利用したいならやはりこのWiMAXが一番だと思いました。便利です。
・サポートに電話をして対応が良かった。電話もすぐにつながった。
・速度は光には劣るが、月々の支払は2,000円安くなりました。
良い口コミとしてはこのような感じです。
料金・通信速度等も満足できているというものがあります。
通信速度に関しては本当にその人次第というところでなんともいえないものがあります。これはGMOとくとくBBだからというものではなく、WiMAX2+全体の話であり、場所によって100%完璧な通信ができるというわけではありません。
それはスマホでも電波が入りにくいところがあるというのと同じ話で、モバイルWiFiであり、固定でない電波を掴みにいく以上、場所の影響はどうしても受けてしまいます。
エリア拡充はしているので、ほとんどの人は問題なく使えるものになり良い口コミが多く出ていますが、住んでいる場所・使い方によって評価はばらけるものがあるということです。
そのために20日以内の違約金無し解約があり、これがGMOとくとくBBのメリットであるともいえるでしょう。
7.GMOとくとくBB WiMAX+2のまとめ
GMOとくとくBB WiMAX+2について全体的にまとめると以下のようになります。
・サービス品質は良く、おすすめしている人も多い。
・企業の信頼性は抜群に高い。
・速度は原則早く、LTEベースよりも良い。ただし環境による差は大きい。
・20日間の違約金無し解約ができるため万一のリスク回避可能。
・3日10GBの速度制限はある。動画を一日中見る人には不向き。
・契約期間は3年。長期使うことを前提で申し込むこと。
・利用料金は普通だがキャッシュバックを入れるとかなりの割安に。
・ただしキャッシュバック方法は複雑で忘れないようにすること。
GMOとくとくBBのWiMAX2+をランキング1位としてべた褒めしているようなブログもみかけます。
ですが、中身をよく見てみると、メリットもあり、デメリットもありということで、文句なしに全員におすすめ!というものではありません。
他のモバイルWiFiサービスと比べた場合、やや複雑だなという点は否めないので、ちょっとくらい高くてももう少しシンプルな方がいい、ややこしいのは嫌だという人は別のモバイルWiFiでもいいと思います。
でも、キャッシュバックも上手く活用できれば、リスク回避の手段もありますし、良いWiFiサービスにもなるのではないでしょうか。
スマホ料金やプランと一緒でWiFiサービスも大変複雑で迷ってしまう人もいるかもしれません。
GMOとくとくBBのWiMAX2+は有力なモバイルWiFiサービスの一つとしてぜひ考えてみてください。