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シャドテンというサービスがあります。
このサービスは英語のシャドーイングを添削するという、英語学習の中ではかなり専門的なものになっています。
シャドーイングを練習すればリスニング力の向上につながると言われています。
シャドーイングは英語学習の方法として有名な方法で、よくシャドーイングについて解説した教材や動画等も見かけます。
ただ今までは自分でシャドーイングを頑張りましょうというものばかりで、その内容を添削してくれるようなサービスというのはなかったように思います。
シャドテンを使ってシャドーイングを練習していけばリスニング力の向上が見込めるのでしょうか?今回偶然、シャドテンの運営元プログリットの社員さんと話をする機会がありましたので、内容をまとめてみることにしました。
1.英会話をしていればリスニング力が上がるわけではない
まずシャドテンの話を聞いて驚いたこと。
英会話を習得するために必要なことが英会話をすることではない、英会話をしていればリスニング力が上ってくれるわけではない、ということです。
英会話をしていても、決して英語力が上がらないと言っているわけではありませんが、人によってそれぞれ課題が異なっているので、その課題に合った解決法をとっていかなければいけないということです。
英語を毎日一生懸命聞いたり、オンライン英会話を続けていて、レベルは上がってくるはずですが、イマイチ何か足りない、成長が止まっているというような場合、別のアプローチが必要かもしれないということです。
確かに思い当たるところはあります。
オンライン英会話等もずっとやっているとその先生の話にはだんだんと慣れてきて、問題なく続けられるようになっても、別のシーンで英語を話すシーンが出てくると全然適応できないなんてことはあります。
ダラダラ続けることに慣れてしまって、一定のパターンに慣れすぎてしまって、実は成長が止まっている。そういうこともあるのかもしれません。きちんとした訓練をしないと本格的に英語を使わなければいけない場においては厳しくなってしまうこともあるのでしょう。
2.音声知覚を自動化するためにシャドーイングが必要
シャドーイングをしていく意味として音声知覚を自動化することが挙げられます。
リスニングには音声知覚と意味理解があり、音声知覚は音を聴き取るということ、意味理解はその英語の意味を理解できるということ。
音声知覚に頭を使いすぎている状態というのは音を聴くのに必死になっていて、聴いた音の意味を理解できていないということなのです。
シャドーイングをすることによって、この音声知覚を自動化する=無意識レベルで音声知覚ができるようになり、意味理解の方に脳を使うことができるようになります。
音を聴くだけで必死の状態から意味を理解することができれば、話についていけなくなることもなくなります。
この話も理屈としてはわかります。
ある程度英語の勉強をしている人であれば、音が全く聴こえなくて困るということは無くなります。
でも、音が聴こえるからといって完全に話を理解してついていけるかというと、そうならないシーンがあるんですよね。意味理解が追いついていなくて話についていけなくなる。これがビジネスシーンであれば大問題です。
あくまで非ネイティブとしてのコミュニケーションということで配慮してくれることもありますが、それでも英語の聴き逃し、意味理解に遅れるということは仕事上もデメリットにしかなりません。
3.シャドテンのサービスが向いている人は?
シャドテンのサービスはどのような人が向いているのでしょうか?
公式案内ではこんな方におすすめというのが出ていました。
- 海外とのミーティングで何度も聴き返してしまう
- 英語会議の後、要点を英語ができる同僚に確認している
- 一人で英語会議に出席するのが怖い
- 外資系企業に転職したい
他にも社員の方の話によると
- 英語の学習方法がわからない、悩みがある
- 単語を知っていても内容理解が追いつかない
- 学習に見合う分の英語上達を感じない
このような人に向いている学習法になるということです。
イメージとしてはシャドテンはある程度の英語の勉強をしていて、実際のビジネスシーンでの英語の必要性を感じている、英語上達に対してのモチベーションが高い人を対象にしているのかなと感じます。
個人的には本当のゼロ初心者よりは、ある程度のレベルでもっと上を目指したいという人向きなのかなという印象はありました。
ただし、Q&Aを見ると
シャドテンをご受講される方は英語初心者の方も非常に多く、実際に大幅な英語力を向上して卒業されています。シャドテンでは一人ひとりに合わせたオリジナルカリキュラムを作成しますので、受講開始時のレベルに関わらず対応することが可能ですのでご安心ください
ということが書かれています。
ビジネスシーンでの英語力向上をイメージしながらも、実際には個別指導となるため、初心者であっても対応可能だということです。
シャドーイングは相手がいていきなり英会話を実践するというものではなく、英語音声の後に続いて発音するものになりますので、初心者だからできない等のことはありませんね。
4.実際のシャドテンのトレーニング方法
実際にシャドテンはどのようなことをしているのでしょうか。
これについては公式の動画がありましたので紹介しておきます。
①課題を選んだら一つの音源を集中していく
②和訳を見て課題の内容を理解する
③スクリプトを見てオーバーラッピング(音源と同じタイミングで発音する)10回を目安に繰り返し練習
④シャドーイング(スクリプトを見ないで音声に続いて発音)15回を目安に実践
⑤録音した音声を提出→24時間以内に添削結果が届く(添削は1日1回)
⑥2日目以降は同じ音源で添削結果を振りかえりつつ練習していく。3~4日繰り返して音源が再現できるようになったら次の課題へ。
このような流れになります。
動画を見てみるとイメージはしやすいですね。
シャドーイングの添削といっても、いきなり流れる音声をシャドーイングしろというものではありません。
いきないのシャドーイングではレベルが高すぎてついていけないのでは??なんて心配もありましたが、これであれば、しっかりと和訳も確認、英文スクリプトも確認、そしてオーバーラッピング、シャドーイングと進められるので、提出するシャドーイングをする頃には、英文の意味がかなりわかっている状態で行うということで英語についていきやすくなります。
シャドーイングとしての効果を実感しつつも、無理をしないような設計になっているのではないでしょうか。
4.1 ポイントを指摘してもらえる
シャドテンの添削としては「good points」「improvement points」これを指摘してもらえるものになっています。
良かった点、改善点ということで、毎日のように300文字以上のアドバイスを受けられるのです。
シャドーイングを練習する人はいても、その内容を人から評価される、アドバイスされるなんて経験がある人はほぼいないのではないでしょうか。
自分ではできているつもりになっていても、実際には出来ていないことがあります。この場合、自分では出来ていると思い込んでいるので、そこから改善、上達していくのが難しくなってしまいます。
英語の上達に問題があるという場合、勉強法や発音、リスニング能力等に何かの間違いがある可能性が高いのです。
冷静に第三者の意見がもらえる、それも専門家の方から指摘してもらえるというのは大きなポイントです。
そして改善効果があるだけでなく、毎日のように添削結果が届くというのは、シャドテンでシャドーイングを続けていくモチベーションにも繋がります。
どんなに良い勉強法であってもその勉強が続かなければ意味がありません。英語を身に着けるのは一朝一夕にできるようなものではありません。長い時間がかかるのがわかっていることで、大変だと思ってもくじけずに続けていかなければいけません。
毎回の添削で勉強をルーティン化しやすい仕組みというのは、モチベーション維持には非常に役に立つと考えます。
5.シャドテンの効果は本当にあるの?
シャドテンを使うことによる効果は本当にあるのでしょうか?
これもリスニング力向上として、Q&Aに
シャドテンでは、応用言語学や第二言語習得論で効果が実証されたトレーニングを行うため学習効率が非常に高く、確実に成果が出ます。
と書かれています。
シャドーイング自体が英語リスリング上達に効果があるということで既に有名なものになりますし、プロの添削によって改善が見込めるシャドテンについては英語上達の効果があるのは間違いないでしょう。
問題はこれが続けられるかどうかということです。
やれば効果があることはわかっている勉強方法であり、毎日の添削によるルーティン化でモチベーション維持がしやすいということは言いました。
全ての人に続けられるのかというと、この方法が合っている人、そうでない人はいるかと思います。
楽しく英会話が出来ればそれでいいという人には、ここまで徹底的にしなくてもいいのではという考えもあります。
効果はあることは事実として、自分にとってリスニング向上がどこまで必要かということは真剣に考えてみる必要はありますね。
6.シャドテンの料金について
シャドテンの料金は月額プランとなっています。
月額19,800円(税込21,780円)の金額です。この金額を高いと見るか安いと見るのか、コスパがいいと見るのかどうかは分かれるかもしれません。
この価格帯を見ても、やはり私個人の考えとしては、シャドテンはビジネスパーソン向きのプロフェッショナルなサービスだなと思います。
初心者でもOKということを提示していますし、確かに初心者からでもレベルは上っていくのですが、その始めるレベルにかかわらず、目指していくのはビジネスで英語を使えるプロフェッショナルなのかなという感じです。
普通に英会話を楽しみたいというのであれば、オンライン英会話であったり、普通の英会話スクールに通えば、同じかより安い料金で受けることができるでしょう。
ただそれだけではビジネスシーンでも使えるような英語を身に着けることができるのか、英語のセッションの場において問題なく対応できるような人材になれるのか。それは難しい部分もあるかもしれません。
シャドテンではリスニング力を中心に本格的な英語力を身に着ける、英語力を育てていくのに良いサービスであり、だからこそのこの料金でありビジネス用のパーソナル英会話トレーニング等と比べた場合にはコスパはかなり良くなってくるのではと思います。
7.シャドテンの口コミ・評判について
シャドテンのサービスについては問題はなさそう、効果も見込めそうということはわかるかとは思いますが、口コミ・評判についてもピックアップしてみます。
・聴けなかった音が聴き取れるようになることをすぐに実感することができました。
・音の消失、音の連結というような部分を理解することができるようになりました。
TOEICリスニングゆっくり聞こえるようになったというのは凄い進化ですよね。TOEICが遅く感じるようになれば日常会話もついていけるようになりますね。
英語コーチングの方も気になっているようです。
プログリットのサービス自体が既に英語学習として評価を受けていて、シャドテンはシャドーイング部分を切り出したというものでもあり、内容も期待できるものがあります。
8.7日間の無料体験をしてみよう
シャドテンは良さそうなサービス、これで勉強していけばリスニング力が上がる効果がありそう、と思ってもそれでもいきなり申し込むには躊躇してしまうところもあるかと思います。
今現在ではシャドテンは7日間の無料体験を実施しています。
無料体験期間で終了すれば、特にその後の料金は発生しません。
実際にサービスを利用した上で、本格的にシャドテンを始めるかどうかを判断できますので、利用しやすいのかなと思います。
シャドーイングもやってみなければわからないことが多くあります。既に英語をある程度勉強しているという人でも、なかなかそこまで本格的にシャドーイングに取り組んだことのある人は少ないはずです。
自分の発音に対してどのような添削コメントが来るのか、本当にリスニング力が上達してくれるのか。
まずは7日の無料体験をしてどのようなものかを見極めるようにしてみましょう。