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ここでは、九星気学における用神というものについて解説します。
そもそも「用神」という用語は、四柱推命や断易に使用するものですが、高島正龍先生が気学に応用したものです。
「個人の命式に一番必要な星」これが用神の定義です。
こちらでは、生まれた生年月日の九星、すなわち本命星、月命星、日命星の三点の九星の五行から割り出します。
対象者の、この三点の星は、市販の万年暦から導きだします。
推奨の万年暦は
東洋書院 「精解吉象万年暦 東海林秀樹監修」
こちらが、一番便利でかつ安価です。
この三点の九星の五行相互の関係を分析し、最も必要な星を割り出します。それが用神になります。