「再婚する気はありますか?」
聞きたいけれど、まだ早い気がする。かといって、何か月も付き合ってから、再婚への考えが違うと分かるのもつらい。
35歳を過ぎてからの恋愛では、結婚歴や子ども、親のこと、今の暮らしなど、簡単には動かせない事情を抱えている人も少なくありません。だからこそ、再婚について確認するときは、答えを急がせるよりも「二人の希望に大きなずれがないか」を少しずつ確かめることが大切です。
この記事では、再婚の意思を確認する時期と、交際が深まる前に話しておきたい5つのことを紹介します。
再婚の話は、初回デートで結論を求めなくていい
プロフィールに「結婚を希望する」と書いてあっても、その意味は人によって違います。
- 良い人と出会えたら数年以内に再婚したい
- 再婚には前向きだが、時期は決めていない
- 法律上の結婚にはこだわらず、パートナーがほしい
- 恋愛はしたいが、再婚は考えていない
初回デートで将来の考えを軽く聞くのは問題ありません。ただし、その場で「結婚する・しない」の答えを迫ると、まだお互いを知らない相手には負担になりやすいでしょう。
最初は方向性を聞き、2回目以降のデートで理由や条件を確かめる。交際を決める前には、生活に関わる部分まで話す。この順番なら、将来の話を避けずに、相手を急かさずに済みます。
ただし、これはあくまで一つの目安です。関係の進み方に合わせて、二人にとって無理のない時期を選んでください。
1.再婚そのものを望んでいるか
まず確かめたいのは、再婚への基本的な考えです。
聞くときは「再婚するつもりはありますか」と質問するより、自分の考えを短く伝えてから相手に尋ねる方が自然です。
私は、良い関係を築けたら将来的には再婚も考えたいと思っています。今の時点で、結婚についてはどう考えていますか?
再婚を望まない場合も、隠す必要はありません。
恋人として長く付き合える相手はほしいのですが、今のところ再婚は考えていません。あなたはどうですか?
意見が違ったときは、相手を説得する前に、自分がその違いを受け入れられるか考えてみましょう。
2.希望する時期に大きなずれがないか
二人とも再婚を希望していても、「いつか」の感覚が違うことがあります。
半年から1年ほどで再婚を視野に入れたい人と、数年間は交際を続けたい人では、同じ「再婚希望」でも時間感覚に差があります。
急いで結論を出したいわけではないのですが、良い関係が続いたら、いつ頃、将来について話し合いたいですか?
正確な期限を決めるためではなく、数か月なのか、数年なのか、まだ考えられないのかを知るための質問です。
3.一緒に暮らすことをどう考えているか
再婚と同居を同じものと考える人もいれば、別居婚や週末婚を望む人もいます。
仕事の場所、持ち家、子どもの学校、親の介護などがあると、住まいは気持ちだけでは決められません。
将来、結婚する相手とは一緒に暮らしたいですか? それとも、お互いの家を保つ方が合いそうですか?
交際前から、将来住む場所を決める必要はありません。「同居が当然」と思い込まず、望む暮らし方を知っておくことが目的です。
4.子どもとの将来をどう考えているか
子どもがいる場合は、再婚相手にどのような関わりを求めるのかを少しずつ話す必要があります。二人の間に子どもを望むかどうかも、将来に関わるテーマです。
ただし、子どもの個人情報や生活の詳細を、知り合ったばかりの相手に伝える必要はありません。まずは、自分に子どもがいること、同居か別居か、子どもの予定が会える日時に影響するかまでで十分です。
子どもがいるので、将来を考えるなら、そのことも含めて話し合いたいと思っています。あなたは子どもとの関わりについて、どのように考えていますか?
相手の考えだけでなく、子どもの気持ちや安全も優先します。
5.今の生活で変えられること、変えられないこと
再婚後の生活を考えるときは、理想だけでなく、現実的な条件も確認します。
- 転居や転職ができるか
- 親の介護や家族の支援があるか
- 休日や生活時間を合わせられるか
- お金をどのように管理したいか
- 一人で過ごす時間をどの程度ほしいか
一度に全部を質問すると、面接のようになってしまいます。デートの会話の中で、自分の事情も伝えながら一つずつ確認しましょう。
私は親のことがあるので、今の地域をすぐに離れるのは難しいです。将来住みたい場所について、希望はありますか?
ここで確認したいのは、条件が完全に一致するかどうかではありません。違いがあったときに、互いの事情を尊重して相談できるかどうかです。
話す前に確認したい3つのこと
将来の話を切り出す前に、次の3点を確認してみてください。
- 自分の希望を、相手に押しつけない言い方になっているか
- その場で返事を出すよう迫っていないか
- 相手が自分と違う答えを選ぶ自由を認められるか
再婚の話は、相手を合格・不合格で判断するためのものではありません。二人が無理なく付き合っていけるかを確かめるための会話です。
考えが違うと分かった場合も、どちらかが間違っているわけではありません。早い段階で違いに気づくことは、時間を無駄にすることではなく、お互いの人生を尊重することにつながります。
まとめ
再婚について確認するなら、初回デートでは方向性を軽く聞き、2回目以降に希望する時期や暮らし方を話し、交際を決める前に生活への影響を確かめるのがおすすめです。
聞いておきたいのは、次の5つです。
- 再婚そのものを望んでいるか
- 希望する時期に大きなずれがないか
- 一緒に暮らすことをどう考えているか
- 子どもとの将来をどう考えているか
- 今の生活で変えられること、変えられないこと
大人の恋愛では、事情があることより、その事情をどう話し合えるかが今後の関係を左右します。一度で結論を出そうとせず、相手の反応を見ながら、必要なことを順番に共有していきましょう。
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