【病気と無職期間】試練続きの社会復帰の記録と無職期間にやったこと

【病気と無職期間】試練続きの社会復帰の記録と無職期間にやったこと

くろすけ

こんにちは。くろすけと申します。読んでいただきありがとうございます。
地獄の底辺から這い上がる様子をXとThreadsで投稿しています。
本当に不安に押し潰されそうで、時々弱音も吐きますが…ご容赦ください。

1. 持病とともに歩む人生の試練

私は30代半ば、幼少期から頻回再発型の腎臓病を抱えながら生きています。疲れやすく、フルタイム勤務は再発リスクが高いため難しい(過去にそれで再発しています)。それでも障害者手帳の認定は受けられず、社会に適応できない現実に直面しています。

この病気は、尿からたんぱく質が出ていってしまうものです。たんぱく質は体を動かすエネルギーです。どんどん出ていくので体に力が入らなくなります。水分が体内に吸収しづらくなり、めちゃくちゃむくみます。むくんだ分の水分が肺に入ったら…生死に関わる…そんな難病です。再発時は水分制限や食事制限が必要で安静にしないといけません。再発したら大量のステロイドで抑え込みます。ひどい時は入院です。ステロイドは強い薬です。病気の勢いを抑える代わりに厄介な副作用がたくさんあります。

・めちゃくちゃ太りやすい(体のあちこちに脂肪がつく)
・体重激増・止まらない食欲
・剛毛(薬が減った時は髪の毛が一気に細くなりました…)
・興奮作用・顔がまんまるになります(ムーンフェイスと呼ばれています)
・長年ステロイドを飲んでいると骨がもろくなります
・免疫抑制剤が必要になる(風邪やウイルスに弱くなる)
など…まだまだあります。

健康なときは普通に過ごせますが、一度再発すると生活が一変します。疲労感は尋常ではなく、立ち上がるだけでも精一杯。幼少期から再発を繰り返してきて自分が一番分かっている…そんな状況では、一般的な働き方は到底続けられない、と。しかし、世の中は「健康でフルタイム働けること」を前提に回っています。だからこそ、私は常に働くことへの不安と戦い続けています。

フルリモートであれば、無理せず働くことはできます。しかし、正社員の場合は、最初の研修期間の毎日出社が無理なので、それさえもリモートという珍しい会社がない限りは厳しいです。なので、非正規でフルリモートが現実的なラインになってしまいます。週2日3日程度の出社であれば、なんとか通うこともできます。しかし、それ以上は疲労が溜まってしまい翌日に何もできない、休日に何もできない、そんな働き方はいくらなんでも生き地獄過ぎると思い選択肢に入れていません。週2日3日というのも、結局はフルタイム出勤できる人が求められる会社ばかりなので、難しいのです。

あれもこれも難しい。そんな状況なのです。

甘えているわけではないのです。今後の人生でまた再発しないとも限らないわけです。再発したら出勤なんて到底できないので、働き方は重要なのです。そういう病気と私はこの先も向き合いながら生きていかないといけないのです。

2. 24歳で人生が一変

24歳のとき、人生の歯車が狂い始めました。大学を卒業し、やっとデザイン職に就けた矢先、病気が再発。わずか3ヶ月後に脱水症状を併発し、医者から「あと少し遅れていたら命が危なかった」と言われ、緊急入院しました。入院期間は3ヶ月。退院後は体力が著しく低下し、近所の本屋へ行くことすら困難な状態となりました。

それでも、私は諦めたくなかった。リハビリを続けながら、独学でスキルを学び直しました。まずはPhotoshopとIllustratorを触り、ツールやデザインの感覚を取り戻す。LINEスタンプを作ったり本を買ってきて真似してアート的なものを作ったり、架空のチラシを作ったりしました。そして、次に目をつけたのがブログ運営でした。『ブログ飯』を読み、ブログ運営についてを学び、数冊の本を読み漁りSEOや広告収益の仕組みを学び、Google AdSenseの審査に挑戦。しかし、50記事書いても収益はほぼゼロ(正確には年間約3000円程度)。大きな挫折を経験しました。

3. 新たな挑戦と挫折の繰り返し

それでも諦めず、次はSEOライティングの業務委託を始めました。この時はなんとか10万円以上稼げていました。この頃、同時にココナラやランサーズなども始めましたが、そちらではほとんど収入は得られませんでした。業務委託で不定期の画像編集の仕事を獲得できましたが、月3万円程度…。そして、ライティング業務を始めて1年ほど経った頃、コロナの影響で仕事が激減し、すべての収入が途絶えました。

仕方なくアルバイトを探しましたが、出勤日数の増加を求められ、体が持たず半年で退職。長期勤務は難しく、働く場を失い続けました。

その頃からYouTubeに挑戦。動画編集を本やネットを駆使し独学で学びました。カフェ・外食・旅行の動画を投稿。外出する口実ができて体力面のリハビリには良かったです。70本以上アップしましたが、登録者数は350人ほど。再び結果を出せず、挫折しました。

しかし、この後もチャンネルを作っては動画投稿を継続しました。

動画投稿を続けながら仕事を探し続け、300社に応募した末にようやくデータ入力やSNS投稿文ライティングの在宅バイトに合格。この時は通院日などを除き週5日で働いていたので、14万円以上の収入がありました。しかし、2年半続けましたが、AIの発展により仕事を失いました。ものすごくショックで言葉を失いました。

4. 30歳を超えての再発と未来への不安

私は24歳の持病再発以降、非正規フルリモートか、週2日3日の出勤か。それに加えて、YouTubeや業務委託で補う。そんな働き方をずっと続けています。

しかし、続けたいのにどうしても短期間で契約を切られてしまう。雑に仕事をしているわけではないのですが、短期で切られてしまう。そんな生活をずっと続けています。

職務経歴書も業務委託とアルバイトばかりだというのに、とうとう10社を超えてしまい、見栄えが悪くなってきました。

在宅バイトを失う直前、30歳も半ばを迎えるというタイミングで持病が再発。再び自宅療養を余儀なくされました。再発のたびにステロイド治療を受け、体重は15kgほど増加。

再発が収まってからは、軽い筋トレや体力づくりのためのウォーキングを続けていますが、30代半ばにもなると、代謝が落ちて痩せにくくなり、精神的にも大きな負担がのしかかってきます。

YouTubeでは2025年8月現在で190本投稿しており、収益化は2023年末に成功。収益化した現在のチャンネルで動画投稿を始めて2年が経ちました。また動画編集業務で1社との契約に成功。

しかし、半年も経たない内に業務委託の仕事もなくなり、とうとう再び無職になってしまいました。2025年8月現在、応募した会社の数もトータル600社を超えてしまいました。

YouTubeでの月収は2万円前後、生活費を賄うには到底足りません。病気と収入の狭間で、未来が見えなくなっていきました。地獄です。

5. 無職期間に学んだこと

「無職期間、何をしていましたか?」

この質問は、就職やバイトの面接で必ず聞かれます。その問いが怖くて、私は24歳で持病再発した時の療養期間(無職期間)3年半、自分と戦い続けました。

将来が見えない。何をしたらいいのかも分からない。でも、心のどこかで「このままじゃ終わりたくない」と思っている――。

無職のまま時間だけが過ぎていく不安と、頭では「何か始めなきゃ」と分かっていながら、動けない自分にどんどん自己嫌悪していく日々。

でも、そんな中でもがきながら見つけた、“小さな一歩を進めるためのヒント”があります。

在宅勤務のアルバイトやこれまで契約してきた業務委託の仕事も、これがあったから働くことができたと思っています。働いた期間は短いですが、成果は出ているので、この先も私は「何もしない」ことは避けて生きていきます。

この先では、
■ 私が実際に試して効果のあった行動
■ 面接や仕事探しにどう活かせたか
を具体的にお伝えします。

まだ何も見えていなくても、大丈夫。この一歩が、あなたの道をつくるきっかけになりますように。

無職期間は、ただ時間が過ぎるだけではなく、自分の価値をどう高めるかが問われる時間です。そこで私は「無職期間=勉強期間」にしようと決意。以下のことに取り組みました。

  • ブログ運営(50記事以上)
  • MOS(Excel資格)取得
  • HTMLの基礎学習
  • SEOの勉強
  • ライター案件受注
  • 動画編集(YouTube投稿)

どれも超入門レベルでしたが、「何もしていない人」と比べると、それだけで大きな武器になりました。

6. 社会復帰のために必要なたった1つのこと

無職期間で学んだ最も重要なこと。それは、「行動を形に残すこと」です。

なぜなら、「勉強しています」と言うだけでは説得力がないから。

具体例:

  • ブログなら最低でも20〜30記事投稿
  • ライターなら実際に納品実績を作る
  • MOSなら資格証明を取得
  • 動画編集ならYouTubeに投稿
  • Photoshop/Illustratorなら作品集(ポートフォリオ)を作る

面接で「これをやりました」と見せられるものがあるだけで、評価は大きく変わります。

7. 未来への挑戦

2025年3月からも在宅業務委託を続けていますが、昨年アルバイトを切られてしまったので、収入は月5万円以下。業務委託があったりなかったりするので、無収入の時もあります。実家暮らしを続けながら、新たな仕事を探し続けています。

300社ほど応募し、現在も厳しい状況は続いています。とうとう10年間で600社以上応募したことになってしまいました。しかし、無職期間を無駄にせず行動を続けたことで、少しずつ未来の可能性が広がってきたのも事実です。…そう思いたいです。(年齢的にはどんどん厳しくなっているのは事実ですからね…)

「どうせやっても無駄だ」
「続けられないかもしれない」

そんな声が頭の中で響くこともあります。でも、やらなければ何も変わりません。

行動すれば、確実に何かが変わります。

今、「月収5万円以下の人間が何を言っているんだ」って思った人もいるかもしれませんが、私の場合、持病があって出勤に制限があるから苦戦しています。週5日フルタイムで働くことができれば、ここまで苦労することはありません。

私の場合は無理ですが、この記事を読んでいるあなたが「出勤できる人」なら、上記のスキルがあれば、時給1500円以上のアルバイトにも応募可能ですし、月収28万円以上の正社員にも応募できるようになります。

私が「出勤できればこんな良い条件なのか…」と思った求人たちです。そうです。同じことをやるだけで、あなたはこの先、待遇が良い会社に就けるんです。無双できるんです。

8. この記事を読んでいるあなたへ

「何をすればいいか分からない」「本当に今から始めて間に合うの?」

そんな不安を感じているあなたへ――大切なのは、“完璧な一歩”よりも、“今すぐできる小さな行動”です。今日から始められることを、いくつかご紹介します。気になるものが1つでもあれば、それがスタートです。

✅ ブログやnoteを開設し、まず1記事書いてみる
✅ MOS資格の参考書を買って、今日30分だけ勉強する
✅ クラウドソーシングサイトでライター案件を1件探す
✅ HTML/CSSの基礎をYouTubeで学ぶ
✅ 動画編集アプリで10秒の動画を作って投稿してみる
✅ Photoshop / Illustratorで画像加工やLINEスタンプを作ってみる

どれもほとんどお金をかけずに、今日から始められます。小さな一歩が、やがて大きな自信につながります。

この記事が、あなたの新しい一歩のきっかけになれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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この記事のライター

くろすけ

無職・微小変化型ネフローゼ症候群(指定難病)でもYouTube年23万円+note6記事で3000円以上達成 💡発信内容💡 ・低体力でもできる在宅収入の作り方 ・YouTube収益化までの具体的プロセス ・副業初心者でも売れるnoteの作り方 ・週5勤務が難しい人のための生存戦略

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