
結論:楽天モバイルの最強プランなら、追加申込なしでアジア主要7か国を含む73の国と地域で、月2GBまで無料データ通信ができます。
こんにちは、まめ研究員です。海外旅行が再び身近になってきて、「現地で楽天モバイルがそのまま使えるのか不安」という相談が増えてきました。今回はアジア圏に旅行や出張で行く方向けに、楽天モバイルの海外データ通信が国別にどこまで使えるのかを整理しました。韓国・台湾・タイ・シンガポール・ベトナム・インドネシア・マレーシアなど、日本人観光客に人気の渡航先での実用度をまとめています。現地SIMの購入や空港でのWi-Fiルーター手配で迷っている方、追加コストを抑えて旅行したい方の判断材料になればうれしいです。
楽天モバイルの海外データ通信、何が便利?
楽天モバイルの最強プランは、契約しているだけで海外でもそのままデータ通信が使えます。事前申込や別料金プランへの加入は不要で、対応地域に到着するとローミングが自動でつながります。月の無料利用枠は2GB、対応エリアは73の国と地域で、超過後も最大128kbpsの低速通信で接続自体は維持されます。LINEのテキスト連絡や地図アプリの経路確認、QRコード決済なら、低速でも実用的に使えます。海外SIMの差し替えや空港でのWi-Fiルーター受取の手間がいらず、スマートフォンを開いた瞬間から日本と同じ環境が立ち上がるのが、いちばんの強みです。容量が足りなくなった場合は、my 楽天モバイルから1GBあたり500円のデータチャージで追加することもできます。

ちなみに、月額料金は使った分だけの段階制です。国内3GBまでなら1,078円、20GB超でも上限3,278円。海外で2GBを使い切っても、この国内料金の上限の中に含まれているので追加請求は発生しません。他社プランによくある「海外データオプション1日980円」のような追加課金がないのは大きな強みです。
アジア主要国の対応状況(7か国まとめ)
- 韓国:対応エリア。ソウル・釜山・済州島の主要都市で安定して接続できます。地下鉄や空港の乗換案内アプリが現地Wi-Fiなしでも快適に動き、明洞や江南でのキャッシュレス決済もスムーズです
- 台湾:対応エリア。台北・台中・高雄・台南で利用可能。夜市の地図検索や翻訳アプリも実用範囲で、悠遊カードのチャージ確認アプリも問題なく使えます
- タイ:対応エリア。バンコク・チェンマイ・プーケットで安定。屋台のQR決済(PromptPay)の表示や、配車アプリのGrabもストレスなく動きます
- シンガポール:対応エリア。チャンギ空港到着と同時につながるとの報告が多く、入国直後の家族連絡や宿泊先への移動案内に便利です
- マレーシア:対応エリア。クアラルンプール中心部・ペナン・ランカウイなどの離島でも使えるケースが多く、両替前の支払いをLINE Payで済ませる場面でも頼りになります
- ベトナム:対応エリア。ホーチミン・ハノイ・ダナンの市内移動で十分。配車アプリのGrabや翻訳アプリも動き、屋台での値段交渉にも使えます
- インドネシア:対応エリア。バリ島・ジャカルタの主要観光地で利用可能。山間部や離島では電波が弱まる場合があるので、現地ホテルのWi-Fi併用がおすすめです
出発前にやっておく5つの設定
- 「my 楽天モバイル」アプリを開き、海外ローミングが有効になっているかを必ず確認します(出国前日までに済ませると安心です)
- スマートフォン側の設定で「データローミング許可」をオンにします(iPhoneは設定→モバイル通信→通信のオプション、Androidは設定→モバイルネットワーク)
- APN設定が「rakuten.jp」になっているか確認します(手動設定が必要な機種は名前・APN・認証方式の3項目を控えておくと安心です)
- 主要連絡先はLINE・WhatsApp・Telegramなどに集約しておきます。国際SMSは1通100円かかるため節約効果が大きいです
- モバイルバッテリーを1つ用意します。ローミング中は基地局探索で電池消費が早くなる傾向があり、長時間の屋外移動で実感しやすいです

出発前の設定確認が一番大事です。日本国内で一度ローミングをONに切り替えておくと、現地に着いてから慌てずにすみます。空港のフリーWi-Fiに頼らなくてもいいので、入国審査直後から地図アプリが使えるのが本当にラクですよ。
ここに注意⚠️
- 月2GBを超えると速度が最大128kbpsに制限されます。動画視聴や容量の大きいSNSフィードはほぼ止まるので、Wi-Fi接続できる場所で先に観ておくのがおすすめです
- 通話は国際電話扱いとなり、地域ごとに分単位の通話料が発生します。LINE通話やWhatsApp通話のほうが圧倒的に安く済みます
- 国際SMSは送信1通あたり100円。受信は無料なので、二段階認証コードの受け取り用途としては十分使えます
- 国によっては街中でも電波が弱い地域があります。空港・主要都市・主要観光地は安定しやすい傾向ですが、山間部や離島では現地Wi-Fi併用が安全です
- 中国本土ではGoogle・LINE・Instagramなど一部サービスがそもそも国内で使えません(ローミング側ではなくサービス側の規制)。香港・マカオは通常どおり使えるので、トランジット先によって対応が変わる点も覚えておくと役立ちます

注意点を一言でまとめると「動画は控えめに・通話はLINEで・国際SMSは最小限に」です。これだけ守れば、ほとんどの場合は月額3,278円の枠内で旅行を終えられます。
💬 個別の質問はLINEで
渡航先や端末モデルによって細かい設定が変わることもあります。出発前のローミングON確認、帰国後の通信料チェック、対応国の最新情報など、個別のセッティング相談は、まめ研究員のLINEで無料で受け付けています。出発前夜の駆け込み相談でも大丈夫ですので、気軽にメッセージを送ってください。


次回は『海外旅行先別の楽天モバ対応状況(ヨーロッパ編)』を予定しています。フランス・イタリア・スペインなど人気渡航先の対応状況をまとめる予定なので、お楽しみに。
