
結論:楽天モバイルで通話トラブルを避けるための最優先チェックは「VoLTEがオンかどうか」です。VoNRはその次で大丈夫。確認作業は3分で終わります!
楽天モバイルに乗り換えた直後、「データ通信はできるのに電話だけ繋がらない」という相談が実はけっこう多いんです。原因の大半はVoLTE設定にあります。この記事では、楽天モバイルを2024年12月から18ヶ月使っているまめ研究員が、メイン機のiPhone 14 Proと実験用のPixel 7aを使って、VoLTE/VoNRの設定確認手順をまとめます。準備物はスマホ本体と楽天モバイルのSIM(またはeSIM)の2点だけ、所要時間は3分程度です。乗り換え前の方も、開通当日に何を確認すればいいかの予習として読んでもらえたらと思います。
VoLTEとVoNRって何?楽天モバイルで特に大事な理由
VoLTE(Voice over LTE)は、4G LTEのデータ通信網の上に音声を乗せて運ぶ通話方式です。ドコモ・au・ソフトバンクは長いあいだ3G網でも通話ができましたが、楽天モバイルはそもそも3G網を持っていません。つまり楽天回線での音声通話は実質VoLTE一択で、ここがオフになっていると「データは使えるのに電話だけできない」という中途半端な状態になります。一方のVoNR(Voice over New Radio)は、5G SA(スタンドアローン)網の上で通話する次世代方式です。周波数で言うと、楽天の4Gは1.7GHz帯(Band 3)、5G Sub6は3.7GHz帯(n77)が主力で、公式発表では5G SAエリアの拡大が続いています。ただ、まめ研究員の見立てでは、2026年7月時点でVoNRを日常的に体感できる場面はまだ限定的です。だからこそ、今日確認すべき優先順位はVoLTEが先、VoNRは後、なんですね。

ちなみに、うちは70代の母との長電話をRakuten Linkでしていて通話料0円なんですが、あれはデータ通信で声を運ぶ別の仕組みなんです。VoLTEがオフでもRakuten Link自体は動くことがあるので、かえって設定ミスに気づきにくいんですよね。標準の電話アプリでのテストが大事です。
iPhoneでの確認手順(所要3分・iPhone 14 Proで実演)
- 「設定」アプリを開き、「モバイル通信」をタップします
- 楽天モバイルの回線を選び、「通信のオプション」に進みます
- 「音声通話とデータ」をタップします
- 「5Gオート」または「4G」を選択します(どちらを選んでもVoLTE前提で動作します)
- 「VoLTE」のスイッチがオンになっているか確認します(5G選択時は自動でオン扱いになり、スイッチ自体が表示されない場合もあります)
- 標準の電話アプリで家族などに発信し、通話しながらSafariでWebページを開いてみます。ページが普通に読み込めて、画面上部の表示が「4G」や「5G」のままなら、VoLTEで通話できている証拠です
AndroidとVoNRの確認(Pixel 7aの場合)
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→楽天モバイルを選択します
- 「4G回線による通話」(機種によっては「VoLTE」表記)をオンにします
- 「優先ネットワークの種類」は「5G(推奨)」のままで問題ありません
- APNが「rakuten.jp」になっているか確認します。楽天で購入した端末なら自動設定されますが、中古や持ち込み端末では手動入力が必要なことがあります
- VoNRの確認方法はシンプルで、通話中も画面の表示が「5G」のまま維持されていればVoNR、通話開始と同時に「4G」へ切り替わればVoLTEにフォールバックしています
- VoNRは5G SAエリア+対応端末の組み合わせが条件なので、表示が4Gに落ちても故障や設定ミスではありません

VoNRについては、正直まだ判断が分かれるところで、まめ研究員も「対応端末への買い替えを急ぐ必要はない」派が60:40くらいです。VoLTEさえ生きていれば、日常の通話品質で困る場面はほぼありませんでした。東北の実家に帰省したときも、駅前や主要道路沿いの通話は問題なしです。
ここに注意⚠️
- VoLTEをオフにすると、楽天回線ではデータ通信はできても音声の発信・着信ができなくなります。3Gという逃げ道がないためです
- 海外版や中古の端末は、VoLTEが無効化されている場合があります。公式サイトの「楽天回線対応製品」ページで、型番単位まで確認してから使うのが安心です
- デュアルSIM運用の方は、「モバイル通信」で通話のデフォルト回線がどちらの番号になっているかもセットで確認してください
- iPhoneは「キャリア設定アップデート」の通知が来たら先に適用を。まめ研究員は2024年12月の開通時にこれを後回しにして、数時間ほど「圏外」表示のままで焦りました
- テスト通話の相手がいないときは、時報(117)への発信でも確認できます。標準電話アプリからだと通話料22円/30秒がかかる点だけ注意です

設定そのものより、「確認を後回しにすること」が一番のリスクだと思っています。乗り換え当日は開通の達成感で満足しがちなので、開通→VoLTE確認→テスト発信までを1セットにして、その場で済ませてしまいましょう。
📱 SNSでも発信中
設定画面の操作は、文字より動画のほうが分かりやすい部分もあります。まめ研究員はYouTubeでも楽天モバイルの実測データや設定まわりの解説を発信しているので、手を動かしながら確認したい方はこちらもどうぞ。
https://www.youtube.com/@RakuMobaResearch
💬 個別の質問はLINEで(チートシートPDF配布中)
「自分の端末はVoLTE対応?」「デュアルSIMの組み合わせが特殊で不安」といった楽モバ申込前の質問は、まめ研究員のLINEでAIが24h以内に即返信します(無料)。友だち追加で『楽モバ申込 14,000pt 確実取得チートシート』PDFも即お届けしています。実体験18ヶ月ベースの内容で、必要に応じてオーナーのまめ研究員が個別に補足しますので、気軽に使ってくださいね。


次回は「my 楽天モバイルでのデータ利用量の見方」を予定しています。VoLTEの確認が済んだら、次は毎月の通信量の見える化です。それでは、また!
