
結論:本人確認が通らないときは、①書類そのもの ②撮影のしかた ③申込情報との一致、この3点を上から順に見直してください。原因はたいていこの範囲に収まります。心当たりがないまま再申込を繰り返すのが、いちばん遠回りなんですね。
申込の最後で「本人確認ができませんでした」と出て、そこで手が止まってしまった。あなたが今つまずいているのは、書類の問題でしょうか、それとも撮り方の問題でしょうか。この記事は、楽天モバイルの申込で本人確認が通らなかった方に向けて、確認すべき3点を順番に整理したものです。用意するものは本人確認書類1点と、明るい場所と、契約者本人。作業そのものは5分ほどで終わります。読み終えたときに「次に何をすればいいか」がひとつに決まっている、という状態を目指して書きました。なお、申込前後の個別の疑問を質問できる窓口を、記事の最後に載せています。
そもそも「通らない」には2種類ある
楽天モバイルの本人確認には、申込の途中でスマートフォンを使って書類と顔を撮影する「AIかんたん本人確認(eKYC)」と、書類の画像を送って後から確認を受ける方法があります。公式サイトの案内によると、eKYCで使えるのは運転免許証とマイナンバーカードの2種類で、この方法を選ぶと商品受け取り時の本人確認が不要になります。
ここで先に切り分けておきたいのが、「通らない」には性質の違う2種類がある、ということです。ひとつは撮影の最中にその場で弾かれるパターン。もうひとつは、申込自体は完了したのに、あとから「本人確認書類の再提出のお願い」といったメールが届くパターンです。前者は書類と撮影の問題であることが多く、後者は入力した申込情報と書類の記載が食い違っているケースが多い。どちらに当たっているかで、見に行く場所が変わります。

まめ研究員としては、まず届いているメールの文面を落ち着いて読むところからをおすすめします。「どの書類の」「何が」問題だったのかが書かれていることが多くて、そこを読み飛ばしたまま再申込すると、同じ理由でまた止まってしまうんです。
確認する3点|上から順にやると早い
- 有効期限が切れていないか。運転免許証なら券面の有効期限、マイナンバーカードなら「電子証明書の有効期限」ではなくカード自体の有効期限を見ます。この2つは別の日付なので、取り違えやすいところです。
- 裏面の記載を撮り忘れていないか。引っ越し後の運転免許証は、裏面の備考欄に新しい住所が記載されています。表面だけ撮って終わりにせず、案内されたとおり裏面も撮影します。
- 光の当たり方。蛍光灯やスマホのライトが券面に反射すると、文字が白く飛んで読み取れません。真上からの照明を避けて、窓際の自然光や斜めからの光で撮るほうが安定します。
- 券面が枠内に収まっているか。四隅が切れている、指が生年月日や番号にかかっている、という状態は差し戻しの原因になります。
- 「厚み」の撮影は省略しない。書類を45度ほど傾けて側面が見えるように構えます。コピーや画面の再撮影を防ぐための工程なので、ここを飛ばすと先に進めません。
- 顔写真の撮影条件。帽子・マスク・カラーコンタクトは外し、前髪で目が隠れないようにします。逆光だと顔が暗くなって判定しづらくなるので、光は正面から。
- 入力内容と書類の突き合わせ。氏名・生年月日・住所が、書類の記載と一字一句そろっているかを最後に見直します。ここが3点目にあたる部分で、実はいちばん見落とされます。
つまずきやすいのは、実は3つ目
- 楽天会員情報が古いまま。引っ越しや改姓のあとに楽天会員側の氏名・住所を更新しておらず、書類と食い違うケースです。申込に入る前に会員情報を先に直しておくと、この手戻りがまるごと消えます。
- 住所の表記ゆれ。「1-2-3」と「一丁目2番3号」、マンション名の省略、部屋番号の入力漏れ。判断に迷ったら、書類に書かれている表記にそのまま寄せるのが基本です。
- 氏名の旧字体・外字。「髙」「﨑」「德」などは入力欄で置き換えられることがあり、そのままだと不一致と扱われる場合があります。書類側の表記を確認したうえで入力してください。
- 名義がそろっていない。契約者と支払い方法の名義が違うケースです。クレジットカードや口座は契約者本人の名義が原則になります。
- 未成年の申込。18歳未満は親権者の同意手続きが別途必要で、これを飛ばすと本人確認の先に進めません。

ちなみに、同じ内容で何度も申込をやり直すと、重複した申込として処理が止まってしまうことがあります。エラーが出たら、いったん手を止めて原因を潰してから、1回だけやり直す。遠回りに見えて、この順番のほうが早く終わります。
ここに注意⚠️
- 通知カード(マイナンバーが書かれた紙のカード)は、本人確認書類としては使えません。プラスチックのマイナンバーカードとは別物です。手元にあるのがどちらか、先に確かめてください。
- パスポートは、2020年2月4日以降に発行されたものには所持人記入欄(住所欄)がありません。住所の確認ができないため、単独では使えない扱いになる場合があります。
- 健康保険証を使う場合、記号・番号・保険者番号などを隠して提出するよう案内されることがあります。案内の有無をその都度確認してください。
- スクリーンショットやコピーの撮影は差し戻しの対象になります。画面越しの再撮影も同様です。手間でも実物を撮ってください。
- 確認の結果が返ってくるまでには時間がかかることがあります。申込が集中する時期は、連絡まで数日かかるケースもあると考えておくと気が楽です。

3点のうちどれかひとつでも噛み合っていないと、そこで止まります。裏を返せば、止まる理由はだいたいこの範囲に収まるということなので、順番に潰していけば抜けられます。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
💡 3つの申込ルート、どれが一番お得か
本人確認の壁を越えると、次に気になってくるのが「どのルートから申し込むか」だと思います。楽天モバイルの申込には、従業員紹介、三木谷キャンペーン、通常の紹介キャンペーンといった複数のルートがあり、適用条件も受け取れる内容もそれぞれ違います。さらに、1回線目なのか2回線目なのか、過去に契約していて再契約にあたるのかによっても、当てはまるルートが変わることがあります。
この部分を記事の中で断片的に書くと、かえって誤解を招きやすいところです。条件を並べて比較した解説記事を別にまとめてあるので、申込に進む前に一度目を通しておくと、あとから「こっちのほうが良かった」となりにくいと思います。

申込前の個別の疑問は、プロフィール記載のLINEでも受け付けています。使える書類の種類や住所の表記など、自分のケースだと判断がつかないときの相談先としてどうぞ。
📚 動画でも解説しています
書類の傾け方や光の当て方は、文章よりも映像のほうが伝わる部分です。設定・手順まわりの解説は動画でも扱っているので、実際の動きを見たい方はあわせてどうぞ。
https://www.youtube.com/@RakuMobaResearch
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次回は、開通したはずなのに圏外表示が消えないときの切り分けを扱う予定です。申込から開通までの手順シリーズとして、詰まりやすいところから順に埋めていきます。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
