
結論:iPhoneへのeSIM登録は、QRコードを読み取るだけなら最短10分で終わります。まめ研究員と一緒に1ステップずつ進めましょう。
この記事は、楽天モバイルのeSIMをiPhoneに新しく登録したい方向けの手順解説です。物理SIMからの切り替えでも、新規契約でも、流れはほぼ同じです。完了までの所要時間はおよそ10分、必要なものは4点だけ。読み終わったときには電波マークが立ち上がり、データ通信と通話の両方が使える状態になっています。専門用語が出てきても、まめ研究員がそのつど補足しますので、初めての方も安心して読み進めてください。
eSIMとは何か
eSIM(イーシム)は、物理的なSIMカードを差さずに、iPhone内部のチップへ直接回線情報を書き込んで使うしくみです。2018年に発売されたiPhone XS / XR以降の機種が対応しています。物理SIMと違って、紛失や折り曲げの心配がなく、海外でも現地のeSIMをその場で追加できるのが大きな利点です。楽天モバイルでは、契約後に「my 楽天モバイル」アプリからQRコードを表示し、それを読み取るだけで開通できます。手数料は無料、書類の郵送を待つ必要もありません。

ちなみに、iPhoneは最大8つのeSIMを保存できますが、同時に使えるのは2回線までです。海外用と国内用を分けて持つ方も増えていますよ。
登録前にそろえる7つの準備物
- iPhone XS / XR / SE(第2世代)以降の本体(iOS 16以降を推奨)
- Wi-Fi環境(モバイル通信が一時停止する間に必要)
- my 楽天モバイルアプリ(App Storeから無料ダウンロード)
- 楽天会員IDとパスワード(契約時に登録したもの)
- 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)
- 開通用QRコードを表示する別端末(なければ同じiPhoneでも可)
- バッテリー残量50%以上の充電状態
eSIMをiPhoneに登録する7ステップ
- iPhoneの「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」でiOS 16以降に更新する
- Wi-Fiに接続し、Bluetoothもオンにしておく
- my 楽天モバイルアプリを開き、「契約プラン」から「SIM交換・再発行」を選ぶ
- 受付完了後に表示されるQRコードを別端末の画面に出す
- iPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップする
- カメラでQRコードを読み取り、「モバイル通信プランを追加」を実行する
- 主回線と副回線の用途を選び、データ通信の優先回線を指定して完了
APNと回線プロファイルの確認
- APN構成プロファイルは原則不要(iOS 14.5以降は自動構成)
- 自動で接続しない場合は「設定」→「モバイル通信」→「Rakuten」→「モバイルデータ通信ネットワーク」を確認
- APN名は「rakuten.jp」と半角小文字で入力(ユーザー名とパスワードは空欄)
- 古い構成プロファイルが残っているときは「一般」→「VPNとデバイス管理」から削除して再起動
- データローミングは海外利用時のみオンに切り替える

APNはたいてい自動で入りますが、入らないときは「rakuten.jp」と半角小文字で入れてください。ここをミスすると圏外になりやすいです。
ここに注意⚠️
- QRコードは1度しか読み取れません。失敗時はアプリから再発行が必要です(再発行は1日3回まで・手数料無料)
- データ移行中は古いSIMが使えなくなる時間が最大2時間ほど発生します
- iPhoneの修理や初期化を行うと、eSIMの再発行が必要になります
- デュアルSIM運用ではiMessageやFaceTimeをどちらの回線で発信するかを「設定」で指定する必要があります
- my 楽天モバイルアプリのSMS認証は、新しい回線が開通する前に完了させてください

焦って再起動を繰り返すと開通が遅くなることがあります。表示が変わらないときは5分ほど待ってから操作してみてください。
💬 個別の質問はLINEで
個別のセッティング相談は、まめ研究員のLINEで無料で受け付けています。「QRコードが読めない」「iPhoneが圏外のまま動かない」「デュアルSIMの優先順位がわからない」といった具体的なお悩みも、画面のスクリーンショットを送っていただければ一緒にチェックします。トークルームに入っていただくだけで、過去の手順チェックリストや動画リンクも順次お送りしますので、お気軽にご登録ください。


次回は「eSIMの再発行と機種変更時の引き継ぎ手順」を解説します。買い替え予定の方は、次の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
