
結論:70代の母のスマホを楽天モバイルに切り替えて半年、月3,839円が1,078円になり、通話は Rakuten Link で0円のままです。ただし「申込前の確認3つ・開通後の設定6つ」を飛ばすとつまずきやすいので、今回はわが家で実際に使ったチェックリストを丸ごと公開します。
こんにちは、まめ研究員です。離れて暮らすご両親のスマホ代が月いくらか、把握していますか?まめ研究員は2026年1月の帰省で、東北の実家に住む70代の母のスマホをドコモから楽天モバイルへ切り替えました。あれから半年、料金は月1,078円で安定していて、母から届いた「使い方がわからない」の電話は3回だけ。しかもそのうち2回はLINEスタンプの送り方の話でした。この記事では、そのとき実際に使った「申込前」「開通作業」「開通後の設定」のチェックリストを、失敗した部分も含めてそのまま共有します。高齢の家族のスマホを代わりに整えてあげたい方向けの内容です。なお、個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
なぜ高齢の家族に楽天モバイルが合いやすいのか
理由は、高齢の方のスマホ利用が「通話は長い・データは少ない」に偏りやすいからです。楽天モバイルの Rakuten 最強プランは使った分だけの段階制で、3GBまでなら月1,078円、20GBまで2,178円、どれだけ使っても3,278円(いずれも税込)。さらに専用アプリの Rakuten Link から発信すれば、国内通話は0円です。母の場合、切り替え前はドコモで通話オプション込み月3,839円でしたが、データ使用量を調べたら月0.8GB前後。一方で通話は月180分を超えていました。この「通話多め・データ少なめ」の使い方こそ、楽天モバイルの料金構造が効く典型例だというのが、まめ研究員の見立てです。正直に言うと、切り替え前は「高齢の親に楽天モバイルはサポート面で不安かな」と思っていました。ただ半年運用してみて、つまずく場所は最初の設定にほぼ集中していて、そこさえ家族が先回りして潰しておけば日常は落ち着いて回る、と考えが変わりました。なお、現在のデータ使用量はドコモならMy docomo、auならMy auの利用明細で確認できます。切り替えの判断は、まずこの数字を見てからで遅くありません。

補足です。Rakuten Link の通話品質は回線状況に左右されます。私も月2〜3回、実家の母と30分ほど長電話しますが、実家の居間で途切れた経験はありません。以前はauの家族割に通話定額を付けていたので、この通話代がまるごと消えたのは地味に大きかったです。ただ「発信は標準の電話アプリではなく Rakuten Link から」という一手間だけは、最初に本人へ伝えてあげてくださいね。
申込から開通までのチェックリスト(所要時間の目安つき)
- 【申込前】実家が楽天回線のサービスエリア内か、公式のエリアマップで確認する(5分)。建物の奥の部屋で使うなら、帰省時に家族のスマホで実際に試しておくと確実です
- 【申込前】準備物3点をそろえる:本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)、楽天ID、支払い用のクレジットカードまたは銀行口座
- 【申込前】現在のキャリアがMNPワンストップ対象か確認する。ドコモ・au・ソフトバンクなら予約番号なしで乗り換えられます
- 【申込】オンライン申込はフォーム入力から本人確認まで約30分。名義は利用者本人にして、本人の隣で一緒に進めるのがいちばん早いです
- 【SIM選択】高齢の家族にはeSIMより物理SIM(nanoSIM)がおすすめ。到着まで2日ほど待ちますが、端末が変わっても差し替えるだけで済みます
- 【開通】SIM到着後、my 楽天モバイルでの開通手続きと発信テストまで約15分。わが家は母の端末から私のiPhone 14 Proに1本かけて確認しました
- 【APN】楽天回線対応端末なら挿すだけで自動設定。対応リスト外のAndroidを使う場合は、APN名「rakuten.jp」を手動で入力します
開通後にやっておく「親のスマホ側」設定チェックリスト
- Rakuten Link をインストールし、初回ログインまで済ませる(通話0円はこのアプリからの発信だけが対象です)
- ホーム画面の1ページ目に Rakuten Link を置き、標準の電話アプリはフォルダの奥へ移す
- 文字サイズを大きめに、画面の自動ロックは2〜3分に変更する
- my 楽天モバイルアプリにログインし、データ残量の見方を一度いっしょに確認しておく
- 知らない番号には出ず、家族に折り返し相談する運用を口頭で決めておく(迷惑電話・詐欺対策)
- よく掛ける相手3〜4人を Rakuten Link の連絡先からすぐ呼び出せるようにしておく

この中でいちばん効いたのは2番目の「標準電話アプリをしまう」でした。母は最初の1ヶ月で2回、標準アプリから発信してしまい、合計154円の通話料が付いたんです。22円/30秒なので金額は小さいものの、本人が「0円のはずなのに」と不安になるのを防げます。
ここに注意⚠️
- Rakuten Link を使わず標準アプリで発信すると22円/30秒かかります。0570から始まるナビダイヤルなど、Link経由でも有料になる番号がある点も要注意です
- 実家が鉄筋の建物や山あいだと、屋内の電波が弱いことがあります。東北の母の実家周辺は駅前と幹線道路沿いはほぼ問題なしでしたが、山の中のお墓は圏外でした(ここは以前の大手キャリアでも同じでした)
- 家族が申込を手伝う場合も、契約名義と本人確認書類は利用者本人のものをそろえるのが原則です
- 楽天モバイルショップの店舗数はドコモ・au・ソフトバンクより少なめです。対面サポートを重視する方は、実家から最寄りの店舗の場所を先に調べておくと安心です

注意点はどれも「最初の設定で潰せる」ものです。ただ、エリア確認だけは後から家族の工夫でどうにもならないので、そこだけは申込前に済ませてほしいです。全員に勧められるかというと、実家が山あいで屋内の電波が弱いお宅にはちょっと厳しいかもしれません。まめ研の感覚では90:10で「先にエリア、その後に料金」の順です。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
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次回は「子どものスマホデビューに楽天モバイルはアリか」を、キッズケータイと比較しながら検証する予定です。わが家も小学生の子の1台目をどうするか検討中なので、その記録も兼ねて。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
