このTipsは、若手育成テーマの一部です。
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若手が、周りより遅れている気がして、
質問を飲み込んでしまう。
育てる側から見ると、
手が止まっているのに聞いてこない、
という場面です。
OJTでも、
チームに入ったばかりの時期でも、
研修でも、
育成の現場ならどこでも起こります。
私がこれをはっきり見たのは、
開発演習の翌朝でした。
前の日の進み具合を気にしている受講者がいて、
周りより遅れているんじゃないか、
というところに意識が向いている。
質問は、あまり出ていませんでした。
演習で見た場面ですが、
チーム内の若手を見ているときや、
後輩と接しているときにも、
思い当たるところがあるかもしれません。
こういうとき、
育てる側がとっさに考えるのは、
説明が足りなかったのかもしれない、
ということです。
もう一度、丁寧にやり直そう。
分かりやすく言い直そう。
手が止まっているのだから、
内容を助ければ動き出すはずだ、と。
自然な反応です。
ただ、
その説明が届くのは、
止まっている理由が内容の側にある場合です。
もし引っかかっているのが内容ではなく、
遅れているという感覚のほうだったら。
いくら説明を足しても、
そこは動きません。
説明を増やす前に、
この若手がいま何に引っかかっているのかを、
先に見ておく必要があります。
では、質問が出ないその手前で、最初に何を見るのか。
