【LDSメモ】「困ったら相談して」ではなく、相談してよい位置を示す

【LDSメモ】「困ったら相談して」ではなく、相談してよい位置を示す

Masaya-Learning Design Studio

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「困ったら相談してね」

と伝えているのに、
相談が来ない。

あとから確認すると、
かなり前から止まっていた。

本人なりに調べ、
いくつか試していた。

それでも、

声をかけるところまでは来なかった。

このとき見るのは、
相談する気があるかどうかではありません。

本人に、相談してよい位置が見えているか

ここです。

「いつでも相談して」

は、相談を許可する言葉です。

ただ、若手側にはまだ判断が残ります。

  • もう少し自分で調べるべきか
  • 一度試してから行くべきか
  • 何を聞きたいか整理してから行くべきか
  • 期限に影響が出るまでは待つべきか

「いつでも」と言われるほど、
どの段階で動くかは本人に委ねられます。

そのままだと、

若手は「もう少しやってから」と待ち続けます。

そこで、

相談を促すときは、
相談してよい位置を一つだけ示します。

「問題かどうか分からない段階でも、一度見せてください」

または、

「10分試して進まなければ、整理できていなくても声をかけてください」

これだけで、
相談の入口が具体的になります。

最初から、

  • 何を試したか
  • どこで止まったか
  • 何を確認したいか

まできれいに整理して持ってくることを求める必要はありません。

整理できないから止まっていることもあります。

まずは途中の状態を出せるようにする。

そのあとで、

相談の形を少しずつ整えていきます。

見る変化は、
相談内容の上手さだけではありません。

前より少し早く声をかけられたか。

完全に止まる前に途中経過を出せたか。

相談後に作業へ戻れたか。

相談の質を上げる前に、
相談してよい位置を見えるようにします。

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この記事のライター

Masaya-Learning Design Studio

「わかりました」と言ったのにズレる。 何度教えても同じところで止まる。 任せると、途中で崩れる。 若手育成の現場で起きる「伝わらない」を、 “その場で変えられる1つの行動”に分解してまとめています。 新人研修講師6年/エンジニア16年。 すべてのTipsは、現場で迷ったときに使える 「1つの判断・1つの行動」に絞って設計しています。

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