若手が
「ちゃんと質問しました」
と振り返ることがあります。
本人としては、
分からないことを放置せず、
自分から声をかけた。
そこでひとつ動いた感覚があります。
一方で、
講師や先輩から見ると、
まだ受け身に見えることがあります。
質問したあとに、
- 回答を使って一度試したか
- 作業へ戻れたか
- 次に似た場面で動きが変わったか
まで見ているからです。
ここで見るのは、
質問の回数ではありません。
その質問が、次の動きにつながったか
この一点です。
質問すること自体は、
本人にとって小さくない行動です。
分からないことを認め、
相手に声をかける負荷があります。
そのため、
「聞いただけ」
「まず自分で考えて」
と切り捨てると、
質問しない方がよいと受け取られることがあります。
次から相談が遅くなり、
完成してからズレが見つかるかもしれません。
質問したことは認めたうえで、
その先を確認します。
「聞いた内容を使って、次に何を試した?」
この問いで、
本人がどこまでを
「ひとつの行動」として数えているかが見えます。
質問したところで一区切りになっているなら、
答えを受け取ったあとに試すところまでつなげます。
見るのは積極性の有無ではなく、
質問の前後で行動が変わったかです。
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■ Learning Design Studio Tips ガイド
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