【LDSメモ】説明を足したくなったとき、先に見るのは若手ではなく自分の反応
Masaya-Learning Design Studio
若手の手が止まると、教える側はすぐに説明を足したくなります。
同じ内容を言い換える。
別の例を出す。
手順を細かくする。
場合によっては、代わりに操作して見せる。
どれも、何とか前に進めたいから出る反応です。
ただ、説明を足したくなったことと、本当に追加説明が必要なことは同じではありません。
若手が止まった瞬間、教える側にも変化が出ます。
- 自分の話す時間が長くなる
- 相手の返事を待たずに次の説明へ進む
- 聞かれていない例まで追加し始める
- 同じ説明を言い換え続ける
こうした動きが出たら、まず見るのは若手ではなく自分です。
「いま、自分は説明を足そうとしているな」
そこに気づくだけで構いません。
何が足りないかを、すぐに分析する必要はありません。
説明をやめる必要もありません。
ただ、そのまま話し続ける前に一度止まる。
若手が止まると、教える側も不安になります。
伝わっていないのかもしれない。
このまま任せると失敗するかもしれない。
何かしなければならない。
その不安を埋めるように、説明が増えることもあります。
だからこそ、説明を足したくなった瞬間を、自分側のサインとして見ておく。
説明を減らすためではありません。
必要な説明を、必要な場所に届けるために、一度だけ立ち止まる。
まずは、自分の話す量が増え始めていないか。
そこだけ見れば十分です。
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