この記事は2022年の初稿版から、一部のイメージ写真を削除したバージョンとなります。Tips内の図解や文章についてはその当時のままで掲載しています。
前書き 何故我々は繁殖できないのか
これは過去、私自身が人生を振り返ったときに自問自答した言葉でもあります。何故、これだけ自分のことを好きでいて、自分もほぼ迷いなくこの子は素晴らしいと思えるのにも関わらず、「よしじゃあ子供を産もう!」と決断できなかったのか。今ならば明確な理由が分かります。
一つ目にして最大のボトルネックが、「お金」の問題です。子供を一人産むとおよそ生涯で1000〜2000万円のコストが掛かる、という話は聞いた事がある人も多いと思います。果たしてこの数字が正しいかどうかはさておき、体感として親から資金的な援助を受けたり、または逆に援助を受けられず苦労して奨学金で大学に通ったりした人なら「勉強」に掛かるコスト、「その辺にいる普通の社会人」になるコストがどれほど大きいかは容易に想像がつくでしょう。我々は常に「子供は金が掛かる」という思考と「そのコストは自分が背負わなければならない」という思考の両方によって、繁殖に対して足踏みをしている状態と言えます。このnoteでは、その金銭的なボトルネックを「子供を産むことで」解消出来る方法について記載します。俗な表現ですが、そのやり方を実践できるだけで「2000万円以上の価値」を自ら創出できる可能性がある、ということをご理解いただければと思います。
二つ目のボトルネックは、自由な「時間」です。男とはワガママな生き物で、家族団欒の時間も欲しいものの自分だけが1人で何かを楽しむ時間も欲しいと考える生き物です。それは当然、女性にも当てはまりますが、男性は基本的にこの「育児に割かない時間」を糧に狩猟採集時代は狩りに出て、獲物を捕獲し、自分の子供と繁殖パートナーを支えてきました。現代では様々な社会制度や、企業の制度の充実により男性の育児参加が求められてきていますが、現実的にはまだまだ未整備であり、制度そのものが利用する男性の為というよりは、助成金や自治体の実績作りの絵空事というのが実態です。ここに適合する為には、自身の家庭環境そのものを「本来の男性の営み」に最適化して構築する必要があります。
三つ目のボトルネックが「愛情」です。果たして我々は自分の子供を愛せるのか?勿論、このnoteを読まれている方はある程度は「子供が欲しい」という気持ちを抱いているかとは思いますが、自分が向こう数十年に渡って子供を愛せるのか、また自分のパートナーもそうであるのか、という点に関しては不安が多く、もしそれが崩壊した時に子供の人生を不幸にしてしまったり、何らかの社会的な制圧を受けるのではないかという漠然とした不安に駆られています。
この3つの課題を踏まえ、予め「繁殖に適したパートナーの選び方」と「それを維持する方法」、そして「万が一のリスクに備えた対策」の3つを網羅する事で、未来に対する不安を解消していきます。
本書の構成について
本書は大きく3部の構成となっており、それぞれのフェーズにおいて私が繁殖最適化という思想に至った経緯と、それに基づいて実践した方法、その全てを再現可能かつ可視化された要素として多くの方に理解できるようにまとめたものになります。
1枚の図で本書全体の流れをまとめましたので、本題に入る前にご自身の興味関心とフィットするかをご確認ください。
上記が本書の内容に関する全ての概要をまとめたものになります。
これから記載する全ての文章を通して最終的に得られる成果は以下の3点です。
- 全くの女性経験がゼロの状態から繁殖成功までの道筋と手法
- 著者自身が実践している”経済的基盤”と”繁殖の環境”を再現する方法
- この世にたった一人、かけがえのない自分の遺伝子と思想を遺すための戦略
決して気軽に手に取って頂けるものではないからこそ、この文章を読まれている方(つまりあなたご自身)が本当に「この内容を自分は知りたいのか」をよく吟味されることをおすすめいたします。
本書を手に取る方へ
以下は個人的なメッセージです。
”弱者男性”という言葉を聞いた時、あなたはどんな印象を抱くでしょうか。そもそも私は男性そのものを女性の視点に立った時、須らく「相対的に弱者」であることを認めざるを得ないと考えています。普通に生きて、普通に生活し、普通に振舞えば9割以上の男性は”女性から搾取”されるし、”経済的に苦しむ”事から逃れられないのです。それは、女性という性別がいとも容易く男性から経済的にも性的にもリソースを奪える事からも容易に想像がつくでしょう。つまり、本書が目指すのは「男性という弱者」による「適応戦略」です。陸に上がった魚は、肺呼吸を獲得したことで地上生物として繁栄しました。絶滅した恐竜は、鳥類に姿を変えて世界中にその遺伝子を託しました。生物は”環境に適応し繁栄”することを宿命付けられていて、その論理から外れる個体はその世代で淘汰されていきます。私は本書によって「現代社会」という環境の中で、「男性」が性的搾取からの解放の為の繁殖と、経済的搾取からの解放による繁栄を目指す方法を伝えたいのです。
本書の特性上、内容に関して改定や追記すべき項目が増えた際には随時加筆を行い、より精緻化していくことをお約束いたします。また筆者自身も、本書に基づく思想と行動をベースに生活をしていますので、現時点でのスペックや来歴について下記に記載の上、本題に入ります。
筆者について
およそ女性に関する経験人数は2021年終わり現在、約200と数十人です。一般世間的に見れば少し多い方かもしれません。初体験は13歳でした。恋愛経験は今まで正式に彼女という関係性を謳って関わった人数は10人を下回りますが、2年以上の交際期間と浮気関係、二股以上も経験しております。(決して自慢できるものではもちろん無いですが)
また現在、既に結婚しており6年以上、現在の妻と同棲し子供を設けて暮らしています。その間、交際という形で別の女性とは関わっていませんが、いわゆるナンパ活動という形でワンナイトの関係を持った女性は数多くいます。年齢層は18歳から30歳に満たない範囲で、路上で声を掛けて2時間以内に性交に至るケースから、ナイトクラブで声を掛けるクラナン、マッチングアプリを活用して事前のコミュニケーションのみで会ってすぐに性交、裏垢という形ではないコミュニティでのオフパコ、オーソドックスなバーでの会話からのワンナイト、おおよそ思いつく出会いの形による性行為に携わってきました。年齢層だけでなく、関わった女性も家庭環境に問題がある女性や、性産業従事者、キャバクラやラウンジ嬢といったいわゆる夜職の女性、大手銀行に勤める事務員から保育士や看護師はもちろんのこと、教師や時にはここに書くことそのものが本人の特定に繋がる特殊な職業の方・・・まで、多くの方と逢瀬を交わして参りました。
女遊びという点に関してはおよそ及第点の成績ではないかと思いますが、社会的な成功という点に関しても年齢に対する中央値以上のポジションに就いて勤務する、ごく普通の勤め人でもあります。つまりもともと資産家であった訳ではなく、ごく平凡な出生から今の環境に試行錯誤の末辿り着いた、世間的に見れば「普通のお父さん」なのです。
私がここまで「結婚しながら遊び続けていられるのか」であったり「女性というものに必要以上に心を乱されずにいられるのか」、また「人生の目的が定まっているのか」が本書で述べる「繁殖の最適化」を目指すための仮説検証と実践の結果であることは言うまでもありません。
購読者様の御感想
本noteを手に取られた方のコメントを抜粋いたします。特に引用RTの特典を設けていない中、コメントをお寄せ頂きましたことをこの場で御礼申し上げます。ご質問やご要望にも柔軟に対応して参りますのでお気軽にご相談ください。
あと、もう少しです
今、女性に愛されないことを嘆いている人。
今、愛する女性がいて将来を考えている人。
今、自分の存在と人生について思い悩んでいる人。
今、世間的には成功していても女性を心のどこかで信じられない人。
そういった方にとって、本書が変わるきっかけとなれば幸いです。何故なら、私自身もこれまでの人生で何度も同じ悩みによって苦しみ、その解決の糸口を求めた結果、今のこの思想に辿り着いたからです。
これは最後のチャンスだ。先に進めば、もう戻れない。青い薬を飲めば、お話は終わる。君はベッドで目を覚ます。好きなようにすればいい。赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげようマトリックス - モーフィアス