飲酒をやめてみました。 すると、心身ともに、多くの変化が表れました。
以下に、そのキッカケと経過と変化を書いていこうと思います。
キッカケは、皮膚疾患が出て、 ステロイドを処方をしてもらったことから始まりました。 処方箋に「アルコールは控えてください」とあったので、 薬を服用中は、お酒を飲むことをやめました。 でも、飲みたい欲求がある。 なので、ノンアルコールビールで、我慢していました。 ノンアルコールビールも進化していて、 本当にビールと変わらないようなものも出てきています。 その中でも、「アサヒゼロ」は、ビールとほとんど変わりません。 「アサヒゼロ」と「濃い搾りレモン」 「濃い搾りグレープフルーツ」を飲むようになりました。 すると、それに慣れてきて、 それすらも飲まなくても大丈夫になってきました。
休日には、「酒とつまみを食べること」が楽しみだったのですが、 その習慣がなくなり、お金も時間も余裕が出てくるようになりました。 以前は、仕事帰りに居酒屋によって、2000円くらいは使っていました。 ごはんを食べたいからではなく、お酒を飲みたいがために、 総菜を買っていたような感じでした。 お酒を買えば、脂っこい総菜を買い、総菜を買えばお酒を買うという、 セットで買う習慣になっていました。
心身の変化はどうなったか。 それは、まず痩せました。 運動もしていないのにです。 いかに、カロリーが高いものを 食べていたかということに気づかされました。 そうなると、身体がとても軽くなりました。
精神の方は、「欲求に耐える」ということができるようになりました。 アイスやお菓子もよく食べていたのですが、 「食べたい」と思いつつも、「まあ、いいか」と思うようになりました。 「甘い物」「味の濃いもの」「刺激の強い物」を それほど欲しくなくなりました。
ここまでくると、「我慢して耐える」ということがなくなりました。 「食べたい・飲みたい」という気持ちが本当に少なくなりました。
さらに、思考に関しても、アイデアが次々と生まれるようになりました。 お酒を飲んで酔う、ということは、何かしらに脳にダメージがあります。 それがなくなったので、頭脳がクリアになったのでしょうか。よく言われるドーパミンの分泌が関係しているのでしょうね。
お酒を飲むことは、人の交流を円滑にしますし、美味しいごはんと飲むことは楽しいことです。禁酒したことで、どちらが自分にとってメリットが大きいかを考えました。飲むときに制限ができれば、お酒は人生を豊かにするでしょう。健康に関しても、頻度が少なければ問題ないです。この頻度は人によって違うでしょう。大酒飲みでも健康で長生きの人もいますからね。
でも、1回やめたことで、「お酒を飲まなくてもいい」という思考が得られたことは大きいです。以前は、「ストレスがたまるとお酒の量が増える」「飲まなきゃやってられない」と思っていましたから。健康に関しては、飲むよりまったく飲まない方がいいと思うので、これからは適度にお酒と付き合っていこうと思います。