中村理浩さん ウインタースポーツ販売会社「冬物語~winter tale~」を経営

中村理浩さん ウインタースポーツ販売会社「冬物語~winter tale~」を経営

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豪雪とパウダースノーが魅力の新潟県妙高高原は東京から新幹線で2時間半ほど。交通アクセスがよいだけでなく、日本らしい俗化していない雰囲気が残っていることや、温泉もあることから、今年の冬シーズン到来時にはこれまで以上のインバウンド客来訪が期待されています。すでに昨年から今年にかけてのスキー、スノーボードシーズンには妙高高原のスキー場にスキーやスノーボードを楽しむ外国人の姿を多く見られたそうです。報道によると赤倉地区にあるホテルではインバウンド客がおよそ8割近く戻ってきたといいます。その妙高高原地区。ロッジ「冬物語」とコテージ「北風」の管理・運営、そしてウインタースポーツ用品販売会社の「冬物語~winter tale~」を経営しているのが、中村理浩氏です。

中村理浩さんについてまとめました

ロッジ「冬物語」とコテージ「北風」の管理・運営、そしてウインタースポーツ用品販売会社の「冬物語~winter tale~」を経営している、代表の中村理浩さんの経歴について調べました。

中村理浩さんは1979年、富山県富山市に生まれ、新潟育ち。新潟県立新井高校から、新潟大学経済学部に進学されました。中村理浩さんによると、学生時代は休みがあれば、パウダースノーを求め、スキーとスノーボード三昧だったといいます。国内では地元の新潟、長野、群馬、それから北海道、国外ではカナダまでも滑りに行ったことがあるとか。

中村理浩さんは妙高で育ち、先代の仕事を見てきたり、時には手伝ったりしていましたが、跡を継ぐかどうか悩んだそうです。最終的に決心したのは海外を旅したときに感じた小さいホテルでのおもてなしだったそうです。「自分もこういうサービスをしたいと思った」と、中村理浩さんは語ります。

その後、ロッジ「北物語」、コテージ「北風」の事業が順調となり、中村理浩さんはウインタースポーツ用具の販売事業を立ち上げました。現在は国内未上陸のブランド、メーカーのものなども扱っているそうです。「国内外で一緒に滑った仲間たちが新しいメーカーやブランドを見つけてくるんです」(中村理浩氏)。

中村理浩氏が経営する冬物語はどんな会社?

高山地帯であることから、避暑地として多くのペンションが立ち並ぶ妙高の赤倉温泉地帯。妙高高原駅までは東京から新幹線で約2時間半。妙高エリアには日本海から吹いてくる水蒸気をたっぷりと含んだ風が妙高山や火打山など、標高2,000m以上の山々にぶつかって雲に発達し、大量の雪を降らせます。そのためこの地域では一晩で1mを超える雪が降り積もることも珍しくありません。シーズン中の豪雪は日本有数。3mを超える積雪があります。踏み応えがある雪質、板が走ると人気です。

その赤倉温泉地帯にあるのが、中村理浩氏の経営するコテージ「冬物語」、ロッジ「北風」、そしてウインタースポーツ用品を販売する「冬物語~winter tale~」です。駅には「冬物語」「北風」専用のシャトルバスによる送迎サービスがあります。中村理浩氏は先代からこのコテージを引き継ぎ、そこから事業を拡大し、現在はウインタースポーツ用品を販売も手がけているのです。

地元の食材を使った料理が魅力のコテージ「冬物語」

コテージ「冬物語」の特徴は専属シェフによる料理。地元で採れる食材をふんだんに使った料理が好評です。先代はホテルのレストランで修行した料理人。その後、独立して、「冬物語」を建てました。料理の道に進まなかった中村理浩氏が事業を引き継いだとき、好評を得ている料理をどうするかが課題でした。

「料理の道には進まなかったので、引き継ぐと決まったとき、料理はどうしたらよいかと悩みました。先代に相談したところ、これまでと同じやり方にする必要はなく、自分を美味しいと思う料理を作ってくれる人と組めばよいとアドバイスを受けました」(中村理浩氏)。

中村理浩さんが組んだのは若手のシェフ。先代とは全く異なるアプローチのシェフを、と考えたのは私でした。先代はそれも面白いのでは、と賛成してくれました」(中村理浩氏)。昔からリピーターとなっていただいている顧客からの評判はよく、また新しいシェフの料理を目当てに宿泊する顧客も増えているとか。

コテージ「冬物語」は都会の喧騒を離れてのバカンスに家族・友人との宿泊先として利用されています。

ロッジ「北風」は中規模団体向けの宿泊施設

中村理浩さんが先代から「北物語」を引き継いだあと、サークルの合宿など、中規模の団体客を受け入れたいと考え、建てたのがロッジ「北風」です。豊かな自然環境に囲まれ、運動・練習に臨むことができます。中規模団体向けですが、もちろん個人客も宿泊可能です。コテージ「冬物語」同様に、食事は地元の食材をふんだんに取り入れています。

感染症の拡大でこの数年は相当厳しい経営だったといいます。しかし、ようやくこれまでのような日常生活が戻ってきます。旅行客数も増加傾向にあります。「相当厳しい経営を強いられてきましたが、なんとか持ち堪えました。いよいよこれからです」と、中村理浩氏は今後に期待を寄せています。「私たち冬物語は、皆様の特別な瞬間を、薄れない記憶として皆様に持ち帰っていただくために最善の努力をしていきたいと思っています」(中村理浩氏)。

ウィンタースポーツ用品販売 冬物語~winter tale~

「冬物語」代表の中村理浩さんはスノーボーダーで、機会があれば海外でもスノーボードやスキーなどのウインタースポーツを楽しんでこられました。コテージ「冬物語」の経営を先代から引き継いだ際、将来的には自分の得意分野であったウィンタースポーツ用品についてのビジネスもスタートさせたいと考えていたそうです。

「冬物語」の引き継ぎが終わり、「北風」の経営も順調になってきたことから、中村理浩さんは国内未上陸のブランドやメーカーの商品を含む世界のウィンタースポーツ用品を取り寄せ、ウィンタースポーツを気軽に楽しんでいる方々から、プロ志向の方々まで、幅広い層に向けたスキー用品・スノーボード用品を取り扱う会社「冬物語~winter tale~」を立ち上げました。

まとめ

中村理浩さんはコテージ「冬物語」、ロッジ「北風」、そしてウインタースポーツ用具の専売を行う「冬物語~winter tale~」、この三つの事業を展開しています。コテージ「冬物語」、ロッジ「北風」のある妙高・赤倉温泉地帯へは上越地方の玄関口である上越妙高駅からシャトルバス。上越妙高駅までは関東圏から新幹線で約2時間半です。このアクセスの良さを売りにインバウンド客の取り込みも進めたいと考えておられるそうです。

中村理浩さんは「日常生活が戻ってきたことで、日本国内からの宿泊客だけでなく、海外からの宿泊客も増えてほしい」と今後に期待を寄せています。

また、ウインタースポーツの用品販売事業では「まだ国内未入荷・未上陸のもので面白いものや特徴的なものはあります。そういった商品を紹介していきたい。かつて一緒に滑っていた仲間たちに相談しているところです」(中村理浩死)。

企業概要

  • 会社名:冬物語
  • 代表者名:中村 理浩 (代表)
  • 所在地:〒949-2111 新潟県妙高市赤倉549-18
  • 設立:2014年07月31日
  • 創業:2014年07月31日
  • 代表就任年度:2016年就任 (代表)
  • 資本金:750万円
  • 前期の年商:2800万円
  • 従業員数:1~5人未満
  • 代表・役員の2名で経営
  • 従業員の平均年齢:40~45歳
  • 業種:レジャー・アミューズメント

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