ほとんどの人が気づかずにやっている『気持ち悪い話し方』と女性に『求められる話し方』

本noteをご覧いただき、ありがとうございます。恋愛コンサルタントの仲島 漣です。

今回は女性とのLINE、電話やデートでの会話がなかなか上手くいかない、女性に好きになってもらえない男性が陥りがちな『コミュニケーションの落とし穴』について実体験を踏まえて解説していきます。

今回お伝えする『気持ち悪いと思われる話し方』についてですが、これは恋愛に限らず対人関係においてほとんどの人がやってしまっています。ですので、この話し方を改善することで、恋愛以外の対人関係においても良質なコミュニケーションをとれるようになります。

さらに、その気持ち悪い話し方を踏まえた上で、女性に求められる話し方も理由とともに解説しています。ぜひ最後までお楽しみください。

この記事を読んでわかることは以下の通りです。

では、順番に解説していきます。

コミュニケーションの重要性について

今回お話しする内容を進める前に、まずは恋愛において『いかにコミュニケーションが重要か』という話をしておきます。

まず、恋愛において女性と付き合える・女性から求められる男性になるために最も必要な能力が『コミュニケーション能力』です。

これはTwitterや他の記事でも口を酸っぱくして言っていることですが、顔立ち・学歴・収入・身長などが低スペックだったとしても、コミュニケーション能力さえ高ければ、ある程度は何とかなります。

逆にコミュニケーション能力が低ければ、それ以外全てがハイレベルでも上手くいきません。自身の経験からも、これまで相談を受けてきた男女の話でもこれは必ず当てはまります。　

脳科学的にも男性は『目的脳』、女性は『共感脳』であることが知られていますが、目的脳の男性は「事実がどうなのか」を優先するのに対し、共感脳である女性は「その事実に伴う感情がどうか」を重視します。

感情を重視する女性は、

「どんな表情だったのか」

「どんな言葉を使ったのか」

「どんな声のトーンで言われたのか」

といったコミュニケーションに繋がる部分で相手を判断するということです。逆に男性は話の内容そのものを重要視する傾向が強いため、こういった感情を左右する部分は軽視しがちです。

だからこそ、コミュニケーション能力の高い男性はただ話していても女性に「もっと話したい」「連絡してほしい」「また会いたい」と思われます。しかし、彼女ができない男性・できても続かない男性は、コミュニケーション能力が低いがために、女性から「一緒にいたい」と思われません。

＂彼女を作る・結婚する＂という目標はあくまで中間地点であって、最終ゴールではないはずです。その後も女性との関係は続いていきます。その中で重要視されるのは、外見や経済力以上にやはり『コミュニケーション能力』です。

実際に各研究機関の発表で、関係が長続きするカップル・夫婦に共通していた点は全て２人の間のコミュニケーションに関わるものであったことが判明しています。

ここまででコミュニケーション能力の重要性はご理解いただけたかと思いますが、次に、自分が人生の中で衝撃を受けた＂ある出来事＂についてお話ししていきます。

衝撃の一言

これは自分にとって忘れられない出来事で、当時はかなり傷つきましたが、今では「この経験があったからこそ劇的にコミュニケーション能力が改善した」と思えるようになりました。

当時の自分は２２歳でまだ彼女もできたことがない純粋無垢な大学４年生でした（要は童◯ですね）。そして今よりも男性の初体験年齢がさらに低く、周りに彼女がいる友人も多かったこともあり、当時は寝ても覚めても彼女が欲しいと思っていました。

しかし、小中高と１８年間男子校通い、１９歳で大学に入るまでほとんど女子と口を利いたこともなかった人間が、大学生になって女性と上手くコミュニケーションをとれる訳もありませんでした。

友達に紹介してもらったり、当時流行していた街コンに参加してみたりしても、まるでその場に存在していないような扱いを受ける日々を過ごしていました中、大学４年生になり、就職活動中だった頃にある女性に出会いました。それは友達に紹介された就活支援センターの女性・Nさんです。

Nさんは自分よりも少し年上の２０代後半ぐらいに見えました。（念のためですが、Nさんとは恋愛絡みではなく、あくまで就活相談者として会っただけの関係です。）

高層ビルの中にあるオフィスで個室に通され、現在の就活状況や、簡易的な模擬面接をしてもらいました。簡単に自己紹介をした後にあくまでラフな感じで「じゃあ、仲島さんの強みから教えていただけますか？」と聞かれ、自分はいつも通り話していました。

面接のような堅苦しい雰囲気もなく、個人的には問題なくいつも通りに話せていたと思います。一通り話し終わった後、Nさんから開口一番こんなことを言われました。

「なるほど、わかりました。えー、まず仲島さんの話し方は…すごく気持ち悪いですね」

……「は？？？？」

かなり衝撃でした。

自分で言うのもなんですが、アルバイトで長く接客業をやっていたこともあり、話し方の丁寧さには自信がありました。当時加入していたサークルでは副キャプテンも務め、周りからは真面目・優しいと評価され、人間性には問題がないと自負していたからこそ、この言葉を言われた時の衝撃は未だに覚えています。

そもそも＂話し方が気持ち悪い＂って、どういうこと？

歯も綺麗にしてるし(歯科矯正が終わった直後でした)、月に一回は美容室に行って髪も眉毛も整えてるし、スーツは買ったばかりだし、どこか気持ち悪い要素なんてある？

とにかく言われた瞬間、意味が理解できず、ショックだったのと混乱したことを覚えています。

しかしこの後、Nさんはしっかりと言葉の意味を説明してくれて、自分でも納得できました。そして、この考え方は就活ではもちろん、就職後の人間関係においても大いに役立ちました。この事実を知っていたおかげで、人間関係のストレスがかなり減ったことは間違いありません。そして、何より女性との会話の質がどんどん向上していきました。

前述したように女性は男性以上にコミュニケーションを重要視するので、そのコミュニケーションが改善したことにより、自分に対する女性の反応が明らかに良くなっていくのがわかりました。

もちろん話し方の癖が付いてしまっていたので、意味は理解できても、身につけて会話に活かせるようになるまでには時間がかかりました。しかし、ここを理解していなければ、おそらく未だに彼女もできず、結婚もできず、淡々と年齢だけが上がっていくことに不安を感じる毎日だったと思います。

先に断っておきますが、話している時の癖（笑い方・手の動きなど）が気持ち悪いといった話ではありません。もちろん話の内容自体が気持ち悪かったという話でもないです。

では、ここからは自分が２２年間言われるまで気づかなかった＂相手に気持ち悪いと思われる話し方＂について解説していきます。

『気持ち悪い話し方』とは？

「話し方が気持ち悪い」と言われ、完全に時間が止まっていた自分にNさんはしっかりと問題点を説明してくれました。

自分の話し方が気持ち悪かった原因は…