〜「何を入力すればいいか分からない」を、今日で終わりにする〜
Claude Codeを開いて、カーソルが点滅する画面の前で固まる。
「ログイン機能を作って」と打ってみても、なぜか動かないコードが返ってくる。「エラーが出ました」と書いても、的外れな修正が返ってくる。やり直しの繰り返しで、気づけば1時間——。
プログラミング未経験から独学でClaude Codeを使い込んだ私も、最初は毎日これでした。
でも、ある日気づいたんです。問題は知識じゃなくて「伝え方」だった、と。
適切な情報を、適切な順番で伝えるだけで、Claude Codeは驚くほど正確に動くものを作ってくれます。この記事では、その「伝え方の型(テンプレート)」を3つ無料で公開します。
■ なぜ「テンプレート」なのか
Claude Codeは優秀ですが、ふんわりした依頼には、ふんわりした答えを返します。
逆に、必要な条件を箇条書きで・具体的に伝えると、別人のように的確に動きます。だったら、その「条件の並べ方」を最初からテンプレートにしておけばいい——というのがこの発想です。
毎回ゼロから考えなくていい。穴埋めするだけで、伝え方が完成する。それがテンプレートの強みです。
■ 全30テンプレート ラインナップ(目次)
▼ カテゴリ1:システム作成系(10個)
1. ログイン機能の作成 ★無料公開
2. データベース設計
3. REST APIエンドポイントの作成
4. ユーザー管理機能
5. お問い合わせフォームの作成
6. 権限管理システム(ロールベース)
7. ファイルアップロード機能
8. 通知機能(アプリ内通知)
9. 検索機能の基盤作成
10. ダッシュボード画面の作成
▼ カテゴリ2:エラー修正系(8個)
11. 一般的なエラー修正 ★無料公開
12. データベース接続エラー
13. CORSエラーの修正
14. 500エラー(サーバーエラー)のデバッグ
15. TypeScript型エラーの修正
16. 非同期処理のエラー修正
17. パッケージインストールエラー
18. レイアウト崩れの修正
▼ カテゴリ3:機能追加・改善系(8個)
19. CSVエクスポート機能の追加 ★無料公開
20. ページネーション機能の追加
21. レスポンシブデザインの対応
22. 入力フォームのバリデーション強化
23. グラフ・チャートの追加
24. ソート機能の追加
25. メール送信機能の追加
26. 論理削除(ソフトデリート)の実装
▼ カテゴリ4:デプロイ・運用系(4個)
27. 本番環境へのデプロイ(Fly.io)
28. 環境変数の整理と管理
29. ログ確認と問題調査
30. バックアップと復元の仕組み
この中から、特に「効く」3つを、コツ付きで丸ごと公開します。
■ <試し読み>そのまま使えるテンプレート3つ
■ ① ログイン機能の作成
用途:メールアドレスとパスワードでログインできる基本的な認証機能を作るとき
┌─── プロンプト(ここから下をコピー) ───────────
[アプリ名]にログイン機能を実装してください。
要件:
・メールアドレスとパスワードでログインできること
・パスワードはbcryptでハッシュ化して保存すること
・ログイン成功後はセッションまたはJWTトークンで認証状態を管理すること
・ログイン失敗時は「メールアドレスまたはパスワードが正しくありません」とだけ表示すること
(セキュリティのため、どちらが間違っているかは教えないこと)
・ログアウト機能も実装すること
使用技術は現在のプロジェクトに合わせてください。
既存のコードがあれば確認してから実装してください。
└────────────────────(ここまで)
💡 コツ:「現在のプロジェクトに合わせてください」の一文を入れると、Claudeが既存ファイルを確認してから実装してくれます。後から「合わない」と言われるケースが激減します。
■ ② 一般的なエラー修正
用途:エラーメッセージが出て動かないとき、まず試すテンプレート
┌─── プロンプト(ここから下をコピー) ───────────
以下のエラーが出ています。原因を特定して修正してください。
【エラーメッセージ】
[エラーをここに貼り付け]
【エラーが発生している状況】
[何をしようとしたときにエラーが出たか説明]
【関連ファイル】
[エラーが出ているファイル名やコードがあれば貼り付け]
修正前に、なぜこのエラーが起きているかを日本語で説明してください。
その後、修正コードを提示してください。
同じ問題が他の箇所でも起きていないか確認してください。
└────────────────────(ここまで)
💡 コツ:「修正前に原因を説明してください」を入れると、Claudeが理解した内容を先に確認できます。これだけで、的外れな修正がぐっと減ります。
■ ③ CSVエクスポート機能の追加
用途:データをCSVファイルでダウンロードできるようにするとき
┌─── プロンプト(ここから下をコピー) ───────────
[テーブル名またはデータ名]のデータをCSVでエクスポートできる機能を追加してください。
エクスポートする項目:
・[カラム名1](CSV上のヘッダー名:[日本語名])
・[カラム名2](CSV上のヘッダー名:[日本語名])
仕様:
・ファイル名は「[ファイル名プレフィックス]_YYYYMMDD.csv」の形式
・文字コードはUTF-8(BOM付き)でExcelで開いたとき文字化けしないようにする
・現在の検索・フィルタ条件が適用された状態でエクスポートできること
・データ件数が多い場合(1万件以上)はバックグラウンド処理にする
UIは既存の一覧ページに「CSVエクスポート」ボタンを追加する形で実装してください。
└────────────────────(ここまで)
💡 コツ:「BOM付きUTF-8」の指定は絶対に忘れずに。Excelで開くと日本語が文字化けするのは、ほぼこれが原因です。この一行を知っているだけで、無駄なやり直しが消えます。
■ この先:残り27テンプレート+共通のコツ5つ(完全版)
上の3つ、「自分の開発でもそのまま使えそう」と感じてもらえたでしょうか。
この先では、残りの27テンプレート(DB設計・API・権限管理・デプロイ・バックアップまで)と、全テンプレートに共通する「5つのコツ」を、すべてコピペできる形で公開します。
私が数十時間の試行錯誤でたどり着いた「伝え方の型」を、穴埋めするだけ。「今日はどんな指示を書けばいいんだろう」と悩む時間が、まるごと消えます。
1,980円 = 私が溶かした数十時間分の“ショートカット”です。
