
『”黙 り こ む 君”』

SYUYA
姿を見ると、
辛くなるほど好きになる。
一番綺麗だから、目の前にあるビルのガラスを本気でぶち壊したくなる。
君はけれど黙りこむ。
俺は、
そんな風に黙りこむ君に伝える。
これ以上、待ちたくない。
遠くじゃなくて近くで支えて。
俺たちは、
ふたりの人生の中に、生きている。
だから本当は壁をぶち破れる。
一日だけでいいから、
一緒にいよう。
黙りこんでいていいから、一緒にいよう。

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SYUYA
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