君も気づいていたと思う。
離れていくことと、近づくものがあるってことに。
変わっていくことは止められないけれど、
俺はただ傍観に甘んじることに、理屈は感じない。
センセーショナルな言い回しはいつか消えていく。
「だれひとり、取り残さないって言葉」、どっかに消えたよね。
現実を知らない人間が作る言葉は、空疎だ。
それよりももっと青臭い俺は、「そんな理想がどっかに消えてしまった」って事実だけはここに残したい。
センセーショナルな愛は、いつか消えていく。
ツインレイって言葉には、本当もそうでないものもあって、
ひと時情熱が燃え上がっては、また消えていく。
でも消えない『愛』があるから、
心は試される。
本当の『対』が伝えたいのはきっと、
何年も何年もかけて、
ようやく打ち上げられた感情には、
前よりももっと守りたい、って気持ちが溢れるってこと。
だから俺は、本当の『対』に出逢った人に、言葉を送りたい。
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”俺と君との謎めいた関係性を”
”どう表現すればいいか、分からなかった”
”手掛かりはなくて”
”好きだという気持ちだけが、荒れ狂っていた”
”もう考えたくないと思うくらい”
”心が燃え”
”体がどうにもならなくなった”
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『”声を聴くとき”』ー”君”に伝え続ける理由ー より



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SYUYA
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