副業の最初の商品を1枚で説明する|30分で提供内容を整理する方法
冨野晃
副業を始めたいのに、「何を、誰に、どこまで提供するか」が決まらず止まっていませんか。最初から大きな商品を作る必要はありません。まずは30分で、売る前の「サービス設計1枚」を作りましょう。
【こんな人向け】
・得意なことはあるが、商品にできていない
・依頼を受けるたびに作業範囲が変わる
・価格を決める前に、提供内容を整理したい
【1. 対象と悩みを1つに絞る】
「誰でも、何でも対応します」では、買う側が自分向けか判断できません。まず「誰の」「どの作業」を助けるかを一文にします。
例:小さな店舗の担当者が、毎週のSNS投稿を考える時間を減らせるよう、投稿案を3本作る。
自分の経験から無理なく対応できる対象を選び、売上や成果そのものは約束しないことが大切です。
【2. 納品物と作業範囲を数字で決める】
次に、受け渡すものを数えられる形にします。
例:投稿案3本/各案の見出しと本文/納品はテキスト。
画像作成、投稿代行、追加相談など、基本料金に含めない作業も書いておくと、依頼後の行き違いを減らせます。納期、修正回数、連絡方法は、実際に作業時間を測ってから決めましょう。
【3. 依頼前に必要な情報を3つ以内にする】
申し込み後に必要な情報は、できるだけ少なくします。
・商品やサービスの概要
・想定するお客様
・伝えたい特徴
作業に不要な個人情報は集めません。他社の画像や文章を使う場合は、利用許可があるかも確認します。
【そのまま使える「サービス設計1枚」】
・対象:どんな人、事業者か
・悩み:どの作業で止まっているか
・提供内容:今回実際に行うこと1つ
・納品物:形式と数量
・含まないこと:追加料金になる範囲
・依頼時に必要な情報:最大3つ
・納期と修正:実作業時間を測って決める
【公開前チェックリスト】
□ 対象と悩みが一文で伝わる
□ 納品物の形式と数量が書かれている
□ 対応しない範囲が明確になっている
□ 実際にできる内容だけを書いている
□ 売上や成果を保証する表現がない
□ 不要な個人情報や、権利不明の素材を使っていない
最初の商品は、情報を増やすより「迷わせないこと」が重要です。小さく決め、実際の依頼から改善すれば、作り込み過ぎを防げます。
今日の一歩:30分だけ時間を取り、上の7項目を1枚に書き出してください。
