こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
垂れているペイントで同じようにできましたが、さらに水飛沫のペイントを追加する事で躍動感あるアートへと昇華できたかと思います。
そして今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,振り向いた女性
Illustration generation, experimental oil painting, realistic picture book, woman looking back, quiet interior, table with tablecloth
2,宇宙飛行士
Illustration generation, experimental oil paintings, realistic picture books, astronauts, quiet space, twinkling stars
3,夕日の見える景色
Illustration generation, experimental oil paintings, realistic picture books, sunset views, office district across the river
今回の変更を加える部分は一箇所です。(振り向いた女性を参考例として解説します)
- Illustration generation ←固定要素。イラストを生成して下さいというおまじないです。もし生成できなければ「Illustration generated」でも可。
- experimental oil painting ←固定要素。「実験的な油絵」
- realistic picture book ←固定要素。「写実的な絵本」
- ★woman looking back ←固定要素。「振り向いた女性」
- ★quiet interior ←可変要素。「閑静な屋内」
- ★table with tablecloth ←可変要素。「テーブルクロスが敷かれたテーブル」
今回の要素は三箇所
④の要素「woman looking back」を「astronaut」(宇宙飛行士)に変えたり、「sunset view」(夕日の見える景色)に変えるとメインの画像が入れ替わります。ここは動物でも野菜でも何でも良いかと思います。
⑤や⑥は更に詳細な設定なので、個別で必要があれば書き換えましょう。
今回はキーワードは少し控えめだったかなと思います。
ですが、たったこれだけで油絵の絵本の世界が生成されます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
絵画展や美術館に行って感性を磨く事も楽しみの一つだなと感じたWasaoでした。