Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!昭和レトロモダンな日常
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こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回は昭和レトロモダンな日常ができたかと思います。
そして今回、要素を抽出したプロンプトです。Copilot(DALL·E 3)
1,喫茶店でお茶をする男女
Illustration generation, touching nostalgia, Showa retro-modern illustration, [man and woman having tea in a coffee shop], torn grunge taste, 1920s style poster style, quaint activity photo
2,昭和レトロ・モダンの服を着た女性
Illustration generation, touching nostalgia, Showa retro-modern illustration, [woman dressed in Showa retro-modern clothing], coffee shop, sponge cake and tea, torn grunge taste, 1920s style poster style, quaint activity photo
3,昭和レトロの服を着た男
Illustration generation, touching nostalgia, Showa retro-modern illustration, [man dressed in Showa retro-modern clothes], torn grunge taste, 1920s style poster style, quaint activity photo
今回の変更を加える部分は1箇所です。
今回はどこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
喫茶店でお茶をする男女を参考例に紐解いていきましょう。
- Illustration generation, ←固定要素「イラスト生成」
- touching nostalgia, ←固定要素「ノスタルジーに触れる」
- Showa retro-modern illustration, ←固定要素「昭和レトロモダンイラスト」
- ★[man and woman having tea in a coffee shop], ←可変要素「喫茶店でお茶する男女」
- torn grunge taste, ←固定要素「破れたグランジテイスト」
- 1920s style poster style, ←固定要素「1920年代風ポスタースタイル」
- quaint activity photo, ←固定要素「趣のある活動写真」
今回の要素は1箇所。(今回は試行錯誤のために3つともプロンプトが微妙に異なります。)
引数(対象物)を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。この引数部分に詳細を書くと思い描く画像が生成できると思います。
そして下記はミッドジャーニーで試してみたものです。
ミッドジャーニーで入れたプロンプトです。
touching nostalgia, Showa retro-modern illustration, [man and woman having tea in a coffee shop], torn grunge taste, 1920s style poster style, quaint activity photo
--v 6
DALL·E 3とMidjourneyではある程度の差がありますが、無料で試すならEdgeのCopilotでお試しをするのが良いと思います。(注意点としてはCopilotで生成した画像は著作権的に商用利用が不可なので、個人的に使用する範囲内でお試し下さい。)
今回のキーワードはボリューム的には少なめだったかなと思います。
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
今回は参考元のテイストに近い画像が生成できたかと思います。
Wasaoでした。