Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!氷の彫刻編
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こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト(ミッドジャーニーとCopilotで試しています)
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,イルカ
Argument 1 = "[Dolphin]"
Argument 2 = "[Waves]"
It looks like an elaborate ice sculpture. The standing "Argument 1" and the words "Argument 2" carved in ice are distinctive. Let's create an image of an ice sculpture with "Argument 1" standing next to it and "Argument 2" carved in ice on the front. --v 6.0
2,馬
Argument 1 = "[horse]"
Argument 2 = "[meadow]".
It looks like an elaborate ice sculpture. The standing "Argument 1" and the words "Argument 2" carved in the ice are distinctive. Create an image of an ice sculpture with "Argument 1" standing next to it and the words "Argument 2" carved in ice on the front. --v 6.0
3,狼
Argument 1 = "[Wolves]"
Argument 2 = "[moon]"
It looks like an elaborate ice sculpture. The standing "Argument 1" and the words "Argument 2" carved in ice are distinctive. Let's create an image of an ice sculpture with "Argument 1" standing next to it and "Argument 2" carved in ice on the front. --v 6.0
今回の変更を加える部分は2箇所です。
どこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
トレンチコートにフェドラ帽の人物を参考例に紐解いていきましょう。
- ★Argument 1 = "[Dolphin]" ←可変要素「引数2=「【イルカ】」」
- ★Argument 2 = "[Waves]" ←可変要素「引数2=「【波】」」
- It looks like an elaborate ice sculpture. ←固定要素「精巧な氷の彫刻のようだ。」
- The standing "Argument 1" and the words "Argument 2" carved in ice are distinctive. ←固定要素「立っている「論題1」と氷で彫られた「論題2」の文字が特徴的。 」
- Let's create an image of an ice sculpture with "Argument 1" standing next to it and "Argument 2" carved in ice on the front. ←固定要素「立っている「引数1」と、正面に氷で彫られた「論証2」の氷像のイメージを作ってみましょう。」
- --v 6 ←固定要素「バージョン6」
そしてCopilotで生成した画像
ニュアンスも造形も大体同じものが生成されましたね。
Generate image.
Argument 1 = "[Dolphin]"
Argument 2 = "[Waves]"
It looks like an elaborate ice sculpture. The standing "Argument 1" and the words "Argument 2" carved in ice are distinctive. Let's create an image of an ice sculpture with "Argument 1" standing next to it and "Argument 2" carved in ice on the front.
上記のプロンプトをコピーして下記のCopilotで画像生成をしてみて下さい。
(ブラウザはMicrosoftのEdgeブラウザ推奨です。)
画像ファイルを選択引数(対象物)を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。この引数部分に詳細を書くと思い描く画像が生成できると思います。
今回のキーワードはプロンプトのボリューム少なめだったかなと思います。変えるべき箇所は2つ。何も難しい事はありません。(ChatGPTの得意分野である物語の生成を行えば無限にストーリーが作れます。)
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。(使用するツールによって出力は異なるので、色々と試してみるのも新たな発見があって良いですね。)
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!今回は参考元から似たような画像が生成できました!Wasaoでした。