Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた!オパールのオブジェ編
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こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,蝶々
Argument 1 = "[Butterfly]".
In the early morning light, the delicate "Argument 1" made of opal is decorated with sparkling droplets. Beautiful valley in background, divine iridescence, opalescent texture, voluminous light, ethereal, shimmering, internal light, bioluminescence, studio photo, highly detailed, sharp focus.
--v 6
2,踊っている女性
Argument 1 = "[Dancing woman]".
In the early morning light, the delicate "Argument 1" made of opal is decorated with sparkling droplets. Beautiful valley in background, divine iridescence, opalescent texture, voluminous light, ethereal, shimmering, internal light, bioluminescence, studio photo, highly detailed, sharp focus.
--v 6
3,熊
Argument 1 = "[bear]".
In the early morning light, the delicate "Argument 1" made of opal is decorated with sparkling droplets. Beautiful valley in background, divine iridescence, opalescent texture, voluminous light, ethereal, shimmering, internal light, bioluminescence, studio photo, highly detailed, sharp focus.
--v 6
今回の変更を加える部分は1箇所です。
今回はどこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「[]」を付けました。
「[]」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
蝶々を参考例に紐解いていきましょう。
- ★ Argument 1 = "[Butterfly]". ←可変要素「引数1=”蝶々”」
- In the early morning light, the delicate "Argument 1" made of opal is decorated with sparkling droplets. ←固定要素「早朝の光に照らされ、オパールで作られた繊細な "引数1 "がきらめくしずくで飾られている。」
- Beautiful valley in background, ←固定要素「背景の美しい渓谷、」
- Divine rainbow colours, ←固定要素「神々しい虹色、」
- the texture of the opal, ←固定要素「オパールの質感、」
- voluminous light, ←固定要素「ボリューム感のある光、」
- ethereal, ←固定要素「幽玄、」
- Sparkle, ←固定要素「きらめき」
- Internal illumination, ←固定要素「内照、」
- Bioluminescence, ←固定要素「生物発光、」
- Studio photography, ←固定要素「スタジオ写真、」
- Highly detailed, ←固定要素「非常に詳細」
- Sharp focus. ←固定要素「シャープフォーカス」
- --v 6 ←固定要素「ミッドジャーニーのバージョン」
今回の要素は1箇所。
1つ目は種類の異なる”果物”だったり、宝石だったり、犬だったり何でも良いです。
「踊っている男性と女性」のなど複数のものになると石っぽいオブジェが生成されました。なので極力シンプルで分かりやすい単体物の方が希望している画像が生成できます。↓
そして下記はMicrosoftのEdgeで利用できるCopilot(DALL·E 3)で試してみたものです。
Copilotでコピペで試してみてください。
Please generate an image.
Argument 1 = "[car]".
In the early morning light, the delicate "Argument 1" made of opal is decorated with sparkling droplets. Beautiful valley in background, divine iridescence, opalescent texture, voluminous light, ethereal, shimmering, internal light, bioluminescence, studio photo, highly detailed, sharp focus.
DALL·E 3とMidjourneyではある程度の差がありますが、無料で試すならEdgeのCopilotでお試しをするのが良いと思います。(注意点としてはCopilotで生成した画像は著作権的に商用利用が不可なところなので、個人的に使用する範囲内でお試し下さい。)
Copilotで画像生成する場合は「Please generate an image.」を冒頭に入れてその後にプロンプトを入力すれば画像生成してくれます。無料なので是非試してみてください。
引数(対象物)を別の引数に差し替えると簡単に画像が生成されます。この引数部分に詳細を書くと思い描く画像が生成できると思います。
今回のキーワードはプロンプトのボリューム的には普通くらいだったかなと思います。
変えるべき箇所はたった1つ。何も難しい事はありません。
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
今回は参考元から派生した画像が生成できました!
Wasaoでした。