こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト
- 基本事項まとめ
参考文献
実際のプロンプト
早速、今回真似た参考元。
そして私が参考にして生成した画像がこちら
カメラで撮影された廃病院の患者が画像が簡単に生成できます。
そして今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,トイレットペーパーを持ったマスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらのカメラを奪い取ろうとしてくる
Photography, scary woman wearing a mask holding toilet paper tries to grab our camera from the back of the hallway, dark atmospheric image, abandoned hospital, dimly lit hallway, dark image at the back, soft contrast, fisheye lens
2,ぬいぐるみを持ったマスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらをみている
Generate pictures, scary woman in mask with stuffed animal looking at you from the end of a hallway, dark atmospheric image, abandoned hospital, dimly lit hallway, dark image at the back, soft contrast, fisheye lens
3,マスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらのカメラを奪おうとしている
Photography, scary woman wearing a mask trying to steal our camera from the back of the hallway, dark atmospheric image, abandoned hospital, dimly lit hallway, dark image at the back, soft contrast, fisheye lens
今回の変更を加える部分は一箇所です。(「トイレットペーパーを持ったマスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらのカメラを奪い取ろうとしてくる」を参考例として解説します)
- Photography, ←固定要素。「写真」
- ★scary woman wearing a mask holding toilet paper tries to grab our camera from the back of the hallway, ←可変要素。「マスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらのカメラを奪おうとしている」
- dark atmospheric image, ←固定要素。「暗い雰囲気の映像」
- abandoned hospital, ←固定要素。「廃墟の病院」
- dimly lit hallway, ←固定要素。「薄暗い廊下」
- dark image at the back, ←固定要素。「奥が暗い画像」
- soft contrast, ←固定要素。「ソフトコントラスト」
- fisheye lens ←固定要素。「魚眼レンズ」
今回の要素は1箇所。
③「scary woman wearing a mask holding toilet paper tries to grab our camera from the back of the hallway」(マスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらのカメラを奪おうとしている)を「scary woman in mask with stuffed animal looking at us from far end of hallway」(ぬいぐるみを持ったマスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらを見ている)や「scary woman wearing mask looking at us from far end of hallway」(マスクをしている怖い女性が廊下の奥からこちらを見ている)に変えるとメインの対象物が変わります。
今回のキーワードは多めでしたが変更箇所は1箇所で、どういう状況が怖いのかを文章に書き起こす事が重要であるかと思います。
物語的な要素を追加してさらに独創的な雰囲気を追加しているのは、promptbaseでプロンプトが短すぎるという点で却下という結果を返してしまうための対策です。
要素を追加してイラストが大きく変化してしまう場合は別の要素を追加するようにしてみてください。
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。
見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ!
今回は結構好みなホラー画像ができたかと思います。
stable diffutionは相変わらず悪戦苦闘しているWasaoでした。